5日前(西暦2024年4月13日・現地時間)、イランがイスラエルに対して4月1日に在シリア・イラン大使館空爆に対する報復として攻撃を開始したが…何時間も経たないうちにイランの国連代表部がこういう声明を出しました
「問題はこれで終わったものと考える」
と、イスラエル領への攻撃は今回の一度限りと示唆したというが…イスラエルの防御力があまりにも凄く、ダメージらしいダメージを与えられなかったから、報復されないようにしたいからだったのかも?とはいえ「終わったもの」にするほど、イスラエルが甘いわけありません。報復としてミサイル攻撃をはじめました
攻撃されたイラン中部の都市・イスファハンにはイランの核開発関連施設があり、大きな爆発音があったといいます。ものすごく気になりましたが…同国の国営テレビは、この地域のすべての施設は「完全に安全」だと報じたそうです
とはいえ、この先どういう情報が出てくるかわかりません。
ともかく、この先イラン側がさらなる報復をするかどうなるかはわからないが…報復の連鎖となれば、本格的な戦争に発展しかねません。
無論、イランが単独でイスラエルと戦えるわけもない(というか勝てない)から、全世界のイスラム教徒に「聖戦」を呼びかけることになるかもしれません。となると、「中東戦争」どころか「第三次世界大戦」に発展しかねないおそれがあります。
こういう時、世論はイスラエル批判に傾きがちではあるが、イランに問題がなかったわけではありません。イランがパレスチナ問題に関連してテロ組織を支援したから、今日に至る流れが出来たのです。そもそも宗教(イスラム教)を曲解し異常な世界を現出している国を支援したくもないでしょう
中東問題が話題になるたび、メディアで取りあげられる「専門家」がいますが…その多くはイスラム世界について変な先入観で語っています。我々にはとても理解できない世界であることを伝えないだけでも、変だといえます。そういう言葉に惑わされてイスラム世界に肩入れしたり感情移入するのはおすすめできません。
※なお、今の日本でイスラム世界について詳しい方は、多分この方でしょう
https://twitter.com/IiyamaAkari
ともかく、今回はイランが攻撃された側だから、同情論も出てくるかもしれません。だが、イランはそういう声を上手く利用し、さらなる暴挙に至るかもしれません。テロ支援国家で狂信者の支配する国なんだから、甘くは考えないほうがいいです。
「第三次世界大戦」を防ぐためにも、イスラエルだけでなくイランにも自制を強く呼びかけるべきです!
それを聞き入れないようなら、おもいっきり距離を置くべきです!
余談ながら、当ブログは今、これらの情報の拡散をお願いしています