以前も、「よく利用する食材」としてご紹介した
ポルチーニですが、
「どこのメーカーの物を使っているの?」というご質問を頂きましたので
記事に残しておこうと思います。
本場イタリアでは、生のものが売られているようですが、日本の一般的な食卓では乾燥させたものを使うことになると思いますので、乾燥ポルチーニのお話とさせて頂きますね。
イタリア語表記のものだと、
「フンギ・ポルチーニ・セッキ(FUNGHI PORCINI SECCHI)」または
「フンギ・セッキ・ポルチーニ」となっていることが多いと思います。(フンギ=きのこ、セッキ=乾燥の意。)
以下、このキノコについて簡単にご紹介します。
ポルチーニ茸とは、日本語では
「ヤマドリタケ」、フランス語で
「セップ(cèpe)」というそうです。
よく、テレビ・雑誌などでは
「イタリアの松茸」や
「きのこの王様」なんて呼ばれていますよね(*^‐^*)
マツタケと同じように、栽培が難しく、全て天然ものであることから高級食材とされているようです。
ちなみに、ポルチーニの語源は
「豚(porco)」にあるとか!
その由来は、イタリアでも「詳細は不明」とされており、諸説あるようです。
*姿がコロンとして豚の鼻みたいだから。
*独特の臭いが豚を思い出させるから。
↑乾燥ポルチーニを戻しているときの臭いは強烈です(^^;)
*トリュフのように豚に探させたから。
…などの由来を聞いたことがあります。
さて、実際に私が使用している乾燥ポルチーニはコチラ↓↓↓《モンテベッロ》フンギ・セッキ・ポルチーニ【20g】

¥546
T&C テンタツィオーニ 乾燥ポルチーニ 15g

¥525
↑私が知る限り、もうずっと「20%増量」ってシールが貼ってあります(笑)
イナウディ 乾燥ポルチーニ高級

¥924
商品価格は、お店によって違いますが、上記ブランドなら、大体500円~1000円の間で、15~20gぐらいの少量パックで購入できます。
私のレシピだと、2食分で10g程度使用しているので、大体3~4食分で使い切ることが多いです。
乾燥ものは年中出回っていますが、生のポルチーニは春と秋に採れるそうです。
日本でもキノコが美味しい時期に、たっぷりキノコを使って、ポルチーニとともにパスタで楽しんではいかがでしょうか?( ´艸`* )
***レシピの一例***☆きのこのクリームソース・ポルチーニ風味☆きのこのペペロンチーノ・ポルチーニ風味☆フンギ(きのこのトマトソース)/ボスカイオーラ(ツナときのこのトマトソース)どんなキノコでも美味しいのですが、個人的なおすすめはエリンギです♪
ポルチーニで香りを楽しむパスタには、エリンギで食感をプラスするのが気に入っています(´∀`*)
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