音快計画-ヴァイオリン弾きのお仕事とはッ?!- -123ページ目

生き物じゃない感じ

ブログネタ:今の着メロ・着うた何? 参加中


♪小さいけれど イカしたアイツ
 小さいけれど 頼れるアイツ
 小さいってステキ 小さいっていいじゃない!
 小さいけれど 部屋一面消臭 消臭プラグ

 …僕の着メロです。CMってステキ!叫び

 ということで?、よくCMの仕事でお世話になっている、Infezioの出田さんのスタジオ (今オンエアのCMだと、要潤さんがやっているエバラの『キムチ鍋の素』などは、こちらの作品です)で、レコーディングしてきました。
 今回レコったのは、アニメ音楽などで活躍中のmyuさんが自主制作する、歌モノの伴奏、らしいです。…らしいと言うのは、メロディーはまだなくて、どういう曲になるのか、最後まで分からないままだったので…。なので、スタジオに向かう車の中で、どんな音楽なのか、聞いてみました。
「どんな感じですか?歌詞とかは?」
「無機質な感じ?少なくとも生き物じゃない、かな」
「…生き物じゃない、感じ…?(どんなだ?笑)」

 この仕事には、チェロのうっちー(内田佳宏)を巻き込みました。薬剤師免許を持ちながら、今春、芸大の院生になっちゃう彼は、ナント僕が京都にいた頃の仲間でもあります!昨年末、京都はバロックザールで個人リサイタルを開いて、いきなり新人賞を獲ってしまったホンモノです。まさに、期待の新人!!! プロフィールこちら~

 今回、いわゆるケツカッチンで、最後は本当に時間ギリギリでした!(なので写真がない笑)色々アイデアも出したかったのですが…とにかく焦る焦る!!
 結局、最後まで録り切った時点であがることになってしまい、仕上がりがどうなったのか、未だに分からない…ガーン 何テイクかずつを重ねて、オーケストラのような音にするのですが、重ねた後の姿を聴いてないのです…(それぞれのテイクの出来は把握してます)

 こういう仕事は、結局、ゴールがない訳です。無限に改善し続けることができる。終わらない。
 限られた時間の中で、クオリティを常に上げながら、自分ならではの部分を加えて、全体をよりよいものにしていく。それが仕事というものですよねー。そういった意味で、今回、何だか仕事をした気がしない!
 もっとできたハズなのにな~と、電車に乗っている間もその後も、ずーっと考えてしまいました。どんな状態でも、精度も勢いも備えた、安定した職人でありたい。まだまだこれから!

 後で出田さん曰く、
「きっと自分が気にしている程皆は気にしていない、でももっと先に行くんだったら、今気にしている事はすっごく気にした方がいい、という事かな」
 …何だか…支えられてるなあ。じーん…

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ライブ限定!!

ブログネタ:今年挑戦してみたいことは? 参加中

 こういう稼業ですと、人生の全てが博打であり挑戦ですが汗、今年は、中間決算?というか、勝負の年メラメラです。

 すっかりご無沙汰してしまいました。こう見えて、色んなことを考えながら(実は)書いているので、大抵の記事はボツになってしまっているのです…


 さて、レコーディングが多くて、仕事といえばスタジオにこもってばかりいる僕ですが、ライブだってモチロン好きです(当たり前だ)。それが、この4月、珍しくライブがポコポコあります!!


4/6(日) Golden Egg(新宿) \2,000

 詳細あまりに未定。ピアノ、ドラム、ベースと。R&B?アシッドジャズ?フュージョン?全部ありかな?

 とりあえず、チック・コリアの『スペイン』『ラ・フィエスタ』は決まっているはずです。

 異種格闘技?、及びアドリブに久々に挑戦!!!


4/13(日) 品川プリンスホテル

4/19(土) 鎌倉芸術館

4/20(日) 有楽町朝日ホール

4/21(月) 横浜赤レンガ倉庫

 ダンサーと一緒に、タンゴを演奏します!!ついに小編成タンゴに挑戦だ~!(大編成のタンゴの方が珍しいハズだけど笑)

 ヴァイオリンの名手、会田桃子さん、タンゴ・ピアニストの星、青木菜緒子さん、若きバンドネオニスタの竜虎(笑)、北村聡くん&鈴木崇朗(たかとき)くん、Mr.タンゴベース、東谷健司さんという、身震いするような(僕が笑)、豪華面子です。

 細かいことは…実はよく知りません!! わはは~


 その前にも、色々あるんですけどね~それはまた。

 ここ2年くらい歯を食いしばってやってきた地味な、地味~!な修行の中身を、ここにきてようやく「つかまえた?!」という感覚があります。

 是非みなさん、お越しください!!…あれ?まだ早すぎた??叫び


ヒューマンアカデミー
トッキーのスクールへgo★
ヒューマンアカデミー

宇宙人的に違う?!

ブログネタ:宇宙人はいる? 参加中

 コレ↓何に見えますか?
yoshi9
 宇宙船とか、そんなものに似てませんか?そういえば最近、宇宙人、よくテレビに出てますね!温泉卓球にハマッてなかったっけ?笑
 僕には、妙におぼろげな記憶があるのです。高校生のときの。

 風が妙になまぬるい春の夜。なぜか銀色の乗り物に乗り込んで、手術をされた気がするのです
 そのしばらく後、テレビ(多分年末とか笑)を見て、びっくり!インプラントってやつだよッ?!何か埋め込まれとるんかい?…まあ、いいか。多分、夢だし…

 ところで、タイムドメイン の、視聴室に行って来ました!

 このオーディオ・メーカーについては、友人に色々聞いていたのです。

 ステレオ、というものの見方が一変する。いい音を聞くには、まずアンプが大事で、かつスピーカーが重要で、しかも(CDなら)CDプレイヤーで音が違う、とかっていうのがフツウ。それが、2万円弱のスピーカー一台(アンプと一体)で、一昔前の20万のステレオくらいの威力があった、と。


 何事も裏を取らないと!そして取るなら、絶対根っこから、というのがジャーナリズムの基本です。

 で、行ってきました!南青山にあるタイムドメインの視聴室!→http://www.timedomain.co.jp/listen_room/td_aoyama.html


 そこにあったのが、上の写真のマシーン。オーディオでした。とりあえず、音を聴いてみました。

 仰天!な、何だ、この感覚は?!綺麗な音、とかじゃない。いわゆる迫力でもない。

 でも、臨場感と言うか、ダイナミックな感じというか、音が心に届く感じと言うか、空気感と言うか…が違う?!

 表現に困るのは、これが分析的なものでなく、感覚的なものだからです。

 CDって、こんなすごいことが記録されているものだったのか…みたいな。


 で、話を聞いてみました。

 従来のオーディオの考えでは、周波数成分を忠実に再生しようとします。周波数成分に分解して、再生する。だから、低音だけ上げる、とかできるのです。

 タイムドメインの考えでは、音の形(≒周りの空気への圧力?)を、できるだけ記録されている通りに再生してみよう、ということのようです。

 (これ以上の説明は、少しややこしくなるので、タイムドメインホームページをご覧下さい)
 だから、いい悪いは微妙かもしれません。なにしろ、元の音源がダメだと、哀しいくらいダメな音しかしない叫びのです。ペラペラに圧縮されていたり、記録するときにいじられすぎていると、どうしょうもない音しか聴こえてこない…


 3機種あって、最上位のYoshi9は31万五千円。うーん、さすがに手も足も出ないなあ。…ところが、残りのligjt、miniは2万円しません!もちろん、大きな差はあるけど、値段ほどじゃないような気がして…

 買ってしもた!笑

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