音快計画-ヴァイオリン弾きのお仕事とはッ?!- -122ページ目

まるで嵐のように通り過ぎてった

「大入袋」って、見たことあります?

 今回、生まれて初めて見た!…けど、もらい損ねた。中に50円入っていたらしいのに、記念になったのに~むかっ

 しょうがないので、写真だけ撮っておきました~笑
大入袋 ←こういう公演でした


 満席のお客さんが、身じろぎもせずとりつかれたように舞台を観ている姿に、身震いしました。 終演後、本当に長いこと拍手がやまなくて、最後舞台上で解散してもまだ拍手が。本当にありがとうございました。一奏者にすぎない自分が、こんなこと書くのもヘンなのかもしれませんが、そういう気持ちです。

 そして、素敵なミュージシャンと、大好きな音楽をできるなんて、生きててよかったと思います。今回、特にそういう気持ちが強いです。結果、久々に朝までコースでした。完全に飲み過ぎで…記憶が…汗
新作LS 小松亮太新作、最後のリハ


 ピアソラのオラトリオ『若き民衆』、最初音楽だけ聴いた時は、

「これは、一体何なんだろう??」

…と思ったけれど、直前にいただけた、詩の和訳を読むと、ある意味ではよく分かった。そうすると、今度は詩の内容が難しすぎて、より分からなくなってくるのです笑

 前日のリハはホールであって、本番同様、字幕で訳詞が出たのですが、それを見ながら弾いていて、初めて少し分かってきた気がします。やればやるほど、段々分かってくる。でも分からない。好きになってくる。

 この作品は、タンゴではないのでしょう。でも、ピアソラの魂はいつもどおり隅々まで入っている…そんな感じの作品じゃないでしょうか?改めて、ピアソラさんという人の凄さを感じます。
バックショット 自分の座り位置からリハ

 この公演は、NHK-FMの「ベスト・オブ・クラシック」でオンエアされます。5月くらいのようですが、まだ未定です。仕掛け人の小松亮太さんは、さらに再演にも意欲を見せていました。


 本番前のあき時間に、4月に『タンゴのルーツ…ノスタルジー』 で、ご一緒する会田桃子さん が、タンゴ奏法を少し教えてくれました。ちなみに、クラシックとは、ぜーんぜん違う弾き方が色々あるのです。パーカッシブなヴァイオリンの使い方、と言える気がします。…とか言っといて、ホーント僕は不器用です。ちっともできんかった!叫び…幸か不幸か、次にタンゴをやるのはその4月なので、地味に努力してやる。くそ~。


 話の順序がデタラメですが。

 終演後、オペラシティでレセプションがあって、その後近くの居酒屋で2次会。そして、池袋に移動して、3次会。下は、3次会の写真です。この頃には相当ヘロヘロな酔っ払いになっており、…「ジャバラ王子」北村聡さんやコンサートイマジンの法宗さんとか、写ってないし、露出下がって画面暗いし。この後の写真は1枚もないのは、言うまでもありません?
打ちあがりぃ~

 今回の仕事では、本当に色んな人にお会いできて、まるで何かのお祭りみたいだった!

 みんな、本当に素敵な人たち。みんな闘っている。キラキラしてる。世界が広い。



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 ちなみに、僕は「宮越健政」ではありません。「建政」です笑

もしかすると大事のような気がしたけど、こういう時の胸騒ぎは何故かアタル訳で…

 トップで宣伝させていただいております、4月に行う一連のタンゴの本番は、『タンゴのルーツ…ノスタルジー』という、タンゴ・ダンスのショーなのです。

 一体どんな本番なのかッ?!…実は、あまり細かいことは聞いてなかったのであります。近々(書いている、当日です笑)この仕事のリーダー、会田桃子さんと会う予定があるため、その時に聞けばいいや、と思っていて…。でも、何となーく、調べておいた方がいいんじゃないか?という予感というか、胸騒ぎがして、web上を調べてみました。

 そして、

 http://www.latina.co.jp/

 に、記事を発見!!


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 実力派タンゴ・ダンサー8名と、03年の《ゴタン・プロジェクト》東京公演で注目を浴びた歌姫ヴェロニカ・シルヴァを迎えて、4月13日・18日・20日の3日間、タンゴダンス・ショー『タンゴのルーツ....ノスタルジー』日本初公演が東京・神奈川の両県で開催されることになった。

 来日するダンサーは、今回のリーダーで、大御所ミロンゲーロのカルロス&ロサ・ペレスの熟練カップル、『フォーエバー・タンゴ』のトップ・ダンサーで日本でもお馴染みのナタリア・ヒルズ、そのナタリアとペアを組む男性ダンサーには、モーラ・ゴドイの『タンゲーラ』をはじめ、『ノ・バイララス』のダンサーとして世界をまたに活躍中のホープ、マリアーノ・ビエラクが決定。
 さらに、欧米を中心に数々のショーで活躍してきたルベン&サブリナ、昨年の世界タンゴダンス選手権サロン部門チャンピオンのダンテ、そしてダンテの相手には、現在ブエノスアイレスのダンス界で活躍中の日本人タンゴ・ダンサー、アキエ
 この4組の精鋭ダンス・カップルに前述のヴェロニカ・シルヴァが加わる、という超豪華な顔ぶれ。

 演奏の方は、この春に初のブエノスイアレス公演を実現させる会田桃子のセステートが担当する。
 会田桃子(vn)セステートのメンバーは、宮越建政(vn)、北村聡・鈴木崇朗(bn)、青木菜穂子(pf)、東谷健司(cb)の蒼々たる演奏陣。

 (記事の一部を抜粋。尚、太字等は、引用者が勝手につけさせていただきました。ハァー)
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 ……叫び


 予想より、ハンパなく凄いことになってる!!大きい本番ということは、感づいていたのですが、ここまでオオゴトとは思ってなかった…。こうなったら、……こうなっちまったら、一つ、ドォーンッ!と、ぶちかましたろーッ!!アップ


 それと、次の金曜、2/29本番の、ピアソラのオラトリオ『若き民衆』日本初演プロジェクト、今日からリハが始まります!ひょーッ!!!


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放送決定!!スペシャル・プロジェクト

 2/29(金)、東京は初台、オペラシティで、不動の人気を(一部で笑)誇るピアソラ、幻のオラトリオ『若き民衆』が復活します! ←詳細は、こちらクリ~ック!!

 来週末からリハに入るこの公演、収録が入ることになったのです!後日、NHK-FMでオンエアされるそうです…って、どこ探しても、いつオンエアなのか分からないんですが笑。分かり次第お知らせします。

 収録する側にいたことはあっても、収録される側にいたことないなあ…大勢の演奏者の一人ではありますが、感慨深きものがありますクラッカー


 仕掛け人は、もちろん日本が世界に誇るタンゴ・ミュージシャン、小松亮太さん (←ブログこちらです)。最近は、映画やドラマのサントラなど、演奏のみならず、作曲その他、本当に幅広く活動されています。

 『若き民衆』に先立ち、ブルース・ウィリス、ブラッド・ピットらが出演した映画『12モンキーズ』のテーマ曲であるにも関わらず、実際に演奏される機会はほとんどない『プンタデルエステ組曲』、さらに加えて、小松さんの新作(ナント世界初演!!メラメラがあるのです。ぜひお聴き逃しなく~


 …メッチャ宣伝してしまった!!チョキ


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