冷凍庫から出てきたグアンチャーレ。
パンチェッタ作りに凝り出した頃、
グアンチャーレも作ってみたものの、
スーパーの精肉店では
ペラッペラの頬肉しかないため
苦慮していた。
その後ネットで
輸入のグアンチャーレを
ポチって切り分けておいたのに、
その存在は、シニアの頭から
忘却の彼方へと旅立っていた。
何作ろ?
罪悪感ゼロのパスタで
カルボナーラ作ってみた。
頬肉、
つまり豚トロの部分は
ほぼほぼ脂。
ひと口サイズに切り分ける。
包丁表面にラードがまとわりつく。
すごい量の脂が出てくる。
ええ色になったところで火を止める。
味見してみた。
脂が甘くて美味しい。
燻製香つけようと思ったが電池切れ。
仕事場には電池があるんで
燻製してみた。
ラボに戻り、
卵黄2個に
ペコリーノロマーノ。
生クリーム入れて加熱。
パスタと絡めて完成。
黒胡椒をたっぷりトッピング。
好き嫌いあると思うけど、
私はこの癖のある
ペコリーノロマーノは好きである。
いい火加減の
カルボナーラソースになってくれた。
オークチップの香が乗っかって、
ワンランク上の風味になった。
ボッタルガで味変してみた。
ボッタルガとカルボナーラって
超絶マッチするやん。
カロリー少ない麺とはいうものの、
背徳感満点なカルボナーラソースと、
痛風発作まっしぐらのボッタルガで、
少し罪悪感に苛まれることとなった。
ちょっとぐらいええやろ、、、。