スーパーでゲットしたカレーたち。
つやま牛そずり肉編。
ネットで¥738(税込)/箱。
吉本興業社員食堂人気No.1のカレーと
岡山県津山の名物そずり肉が
コラボしたらしい。
そずりってなんぞや?
津山で「そずる」とは、
「削る」という意味があり、
津山でそずり肉とは
牛の肋骨や脛骨表面から削ぎ落とした
赤みや筋が多い肉のことを指す。
レンチン直後から
スパイスの香りが広がるが、
八角をはじめ中華系のスパイスも
そこそこ目立つ。
カレー表面には、
牛そずり肉からの脂が
結構浮いている。
スープカレーなので、
もちろんハイフローである。
肉由来の香ばしさもある旨味が
強く出ている。
ひと口入れると、
中華系のスパイスは鳴りをひそめ、
クミンなどのメジャースパイスが香る。
出汁っぽい風味も感じる。
ゴロッと系のにんじんや
じゃがいもは柔らかく、
口に入れると溶けていく。
スジ肉にも思える牛そずり肉は
スジの部分はトロトロ、
赤身の部分もほろほろに
美味しく仕上げてある。
噛み締めると、
ジュワッと美味しいエキスが出てくる。
味わい深いこのカレー、
吉本社員食堂で売れているのも納得。