フライングゲットした。
いつもなら1つなのに、
何故か今回は2カップ。
ならばと、
アレンジしてみた。
普段、名張出張では、
ルーティンの赤振掛朝食を
いただいているが、
ここのフリーの振掛は
キが抜けて辛味が少ないため、
カプサイシン香りが欲しい時に、
ついつい真っ赤っかに掛けてしまう。
ひょっとして、
自分はカプサイシンの辛味に
耐性があるのかもしれない。
ただ、
辛いのが好きというのではなく、
辛いのが食べられるというだけで、
カプサイシンの香りが好きなのである。
毎年10月から12月の
専門学校の授業後、
お昼に歯科医師会からすぐの
昼食をとっている。
去年は、
店内グランドメニューの
マックス辛い50倍辛麺を
美味しくいただけたので、
翌週、
裏メニューの60倍辛麺を
いただいている。
鶏卵、特に卵黄は
カプサイシンの辛さを
抑えるようで、
辛獅子では
一味を卵で溶いてあるため、
私もで60倍辛麺を
食べることができた。
で、昨日食べながら
辛獅子を思い出していたので、
今回はどん兵衛を
辛獅子に寄せてみることにしてみた。
新品のHouse一味唐がらしを準備。
どういう訳か、
いつも5本はストックしてある。
1瓶全てフライパンに入れ、
ローストする。
焙煎前半は
目に刺激がある気体が
立ち上り、
辛味が少し抜けていくようだ。
また、焙煎すると、
ナッツのような香りが、
部屋中に充満する。
この香りはとてもいい。
ロースト一味に、
お出汁と溶き卵2個。
油を引かない方が、
辛獅子っぽくなるため、
炒り卵とした。
どん兵衛は表示通り作り、
炒り卵をダイブ。
辛獅子とは若干ルックスは
違うものの、
これはこれで美味い。
ローストした一味で辛味が少なく、
逆に香りが良い。
予想通り、
炒り卵とうどんつゆが
ベストマッチ。
炒り卵の食感が
謎肉の食感に似ている上、
炒り卵が
ガンガン前に出てくるので、
謎肉の存在感はゼロとなる。
こういう料理は
ニラが合うなぁ。
味仙が懐かしい。
麺にも炒り卵は絡んでくれて
美味しく一味をいただける。
しかし、
確かに辛い。
カプサイシン臭とナッツ臭が
しっかりと感じられる。
焙煎した一味だからか?
啜っても咽せにくい。
ローストすると、
カプサイシンは
一部蒸発するのであろう。
多めの七味を入れた
後のうどんとは違い、
底に一味が溜まっていない。
炒り卵に絡んで
全て摂取したようだ。
途中から汗が吹き出し始めた。