第6回 AES国際コンファレンス’Game for Audio'に音芸生達がスタッフ参加
4月27,28,29日の3日間にわたって開催された、AES(Audio Engineering Society)の国際コンファレンスに、音芸生たちがスタッフとして参加しました。Game Audioの世界でも、イマーシブオーディオ、つまり音に取り囲まれているような没入感が追い求められるようになり、その技術進化は著しいものがあります。その技術的側面に注目して、会員同士、先端的な技術知識を交換し、また技術者同士の交流を通じて、人脈を広げたり、さらなる技術進化を促進したりするのがこうしたコンファレンスの目的です。国際コンファレンスの会場となったのは東京藝術大学千住キャンパス。開催前日の4/26、音芸卒業生で PA会社「SRテックプランニング」の代表高橋先生の指揮のもと、SRテックプランニング社員の音芸卒業生2名、音芸生9名が会場に集合して仕込み作業を行いました。 今回のコンファレンスは、ゲーム音響に特化した技術発表や視聴会を中心としたプログラムが組まれ、国内はもちろん、世界各国のAES会員達が、ベテランから学生会員まで、定員いっぱいの参加者が集結して行われました。音芸生達は、最も大きな会場であるHall 7のPAアシスタントなどとして、コンファレンスの円滑な進行に貢献しました。 参加者の皆さんや、AES日本支部のメンバーにも、音芸生たちの動きのよさ、礼儀正しさが大変好評でした。 夜に、上野精養軒で開催された懇親パーティーにも音芸スタッフたちは参加し、先輩エンジニアの皆さんと交流させていただきました。トッププロの方々とのこうした交流の場が豊富に用意されているのも、音芸で学ぶ大きなメリットの一つと言えましょう。