ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。
東京オリンピックが終わって早5日。
個人的に感じたエピソード等は
このブログや
個人ブログに書いてきましたが
→ こちら
改めて今、印象に残っているのは
アメリカのバイルズ選手が
団体総合決勝の途中から
精神的な理由で
いくつかの種目を棄権した後、
種目別の平均台に出場したこと。
これは大きく報道されているので
ご存じの方も多いと思いますが
彼女はアメリカの体操選手で
チームのエース。
しかし団体総合決勝の途中で
メンタルヘルスの理由から
演技を取りやめたのです。
(オリンピックではありませんが、
大坂なおみ選手も
心のバランスを崩して
最近の全仏オープンを棄権しましたね)
トップアスリートにとって
フィジカルを磨き上げた末の
メンタルはきっと最後の砦のようなもの。
だからそこが崩れると
命の危険に繋がることもあるでしょう。
ですからこうしたことは
今後自然なこととして
もっと受け入れられていくでしょう。
もちろんこの日本でも。
と、ここまでは、大方の意見。
私が驚いたのは、
上述したようにバイルズ選手は
全て欠場かと思いきや、
最後に出場した種目別の平均台で
銅メダルを獲得したのです。
つまり彼女はメンタルが
最善でないことを受け入れつつ、
(順天堂大が練習場所を
提供したと話題になってますね)
短期間で心身の調整をし、
その手応えを得たので
再度舞台にあがる決意をしたということ。
彼女のその決断力の強さと
しなやかさに感動しつつも
はたしてこうしたふるまいが
この日本社会では出来るのだろうか?
と老婆心ながら思ったのです。
棄権は我が国でも出来るでしょう。
でも「やっぱり出られる」と思った時、
もう一度エントリーし直すことが
今の日本ですんなりと
許される雰囲気になるのかな?
(これは五輪という特殊環境だけでなく
会社とか学校とかも含めて)
そこまで考えたところで
6月から自身で頻繁に行ってきた
新カードセラピー
「ライフ・フォーミュラ」
→ こちら の中で
参加者が話してくれた近況報告の
いくつかを思い出したのです。
というのは今回はというか、
今回もホント色んな状況の方が
いらっしゃいました。
例えば
↓
・親(または舅や姑)の介護で
自分の生活が停滞している人
・新しい大きな学びに踏み出した人
・家族がコロナに感染し缶詰状態の人
・仕事が忙しくなって嬉しい悲鳴の人
・体調を崩して入院した人
・新しい家族が増えた人 等など
下記は先週8/10開催の模様。
↓
そして下記の結論に至ったのです、
それは
↓
「どんどん上に行けることが
成長とか成熟じゃなくて、
人生とは上に行ったり、
下に降りたり。
思ったように行ける時もあるし、
そうじゃない時も。
その両方の存在を
認識していることが本当の成熟では?
その両方を行き来できることが
本当に自由な状態では?」。
一つ一つ階段を上っている
(収入が増えるとか
子供が結婚したとか)状態は、
大切なステップだけれど、
それを偉業のように見ているうちは
本当の心の安定はなくて、
下がると心配になったり、
人と比べて不安になったり・・・。
成功(上昇)と
減少(下降)の両方を
受け入れていくことが
心の自由なんじゃないかな。
そんなことを思いながら
今回提供している
「ライフ・フォーミュラ」を
改めて味わうと
自分で言うのもなんですが
(苦笑)、
「この上と下に行ったり来たり、
どちらの人も受け入れつつ、
励ましていく良いワークだな」
と自己承認したい気持ちになりました。
(#^.^#)
そして私は今後も
私達の心のバランスについて
適宜、考察していこうとも思いました。
さてこのユニークな
オリジナルセラピー
「ライフ・フォーミュラ」ですが
あいているお席はおかげさまで
本日(8/13)現在、
8/16(月)の1席のみになりました。
って、8/16はお盆期間なので
恐縮ですが。
(;'∀')
でもご興味ある方は
有資格者限定になりますが
心よりお待ちしています。
●詳細は→ こちら
豪雨のお盆という都府県が多いですが
被害が出ませんように。
東京は7月がお盆でしたので
あえて行かなくてもいいのですけど
先ほど小雨になったので
墓参りに行ってきました。
いつもよりお線香の煙が勢いよく
雨の中を立ち上っていきました。
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
【補記】
(1)8/1付でHP を更新
(2)認定トレーナーの開講日程 を7/26付で更新
(3)このブログとは別の内容で書いている
個人ブログ → こちら