壱岐島リトリートの旅

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序 章『壱岐島リトリートの旅 〜はじまり はじまり

第1章『レムリアの神殿 〜壱岐・辰ノ島

第2章『大調和を知る 〜壱岐・月読神社

第3章『弁財天様の坐す島 〜壱岐・小島神社

第4章『その夜の不思議な出来事

第5章『アメノヒトツバシラを探して

第6章『恋が愛に変わる瞬間 〜龍蛇神神社

最終章『新しい冒険のはじまり 〜Dragonflies

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伊弉諾尊と伊弉冉尊の国生みによって

5番目に生まれたとされる壱岐島。

古事記ではアメノヒトツバシラ

(天比登都柱)として記述されています。

そしてこのアメノヒトツバシラには

天と地を繋ぐ架け橋』という意味があります。

 

旅の前、眞子さんが僕たちに

行ってみたい場所のリクエストを

募ってくださったのですが、

僕は男嶽神社を、yumikoさんが女嶽神社を

それぞれお伝えした時、

なぜか今回の旅で僕たちは

アメノヒトツバシラに導かれるだろう

という予感がしていました。

 

壱岐島リトリートの旅、二日目。

 

そんな予感を胸に秘めて、

まずは女嶽神社へと向かいました。

 

 

女岳山頂にある女嶽神社。

 

草木たちの笑顔に出迎えられながら、

急な山道を登った先に御本殿がありました。

 

 

御祭神は天鈿女命。

壱岐島の神社の持つ波動は

大自然との調和の中にあって

とても宇宙的で氣持ちいいんですよ。

 

生き生きとした草木たちに囲まれて、

まるで植物たちのコミュニティーに

招き入れてもらっているような、

そんなささやかな幸せを感じました。(◍´ಲ`◍)

 

 

こちらは女嶽神社から

数百メートル下ったところにある巣食石。

 

ゼロ磁場ともコンパスの針が乱れる

不思議な岩とも言われているそうです。

 

 

そこで僕が取り出したのは、

名古屋のYKさんに教えてもらった

磁場計測アプリ!!

 

結果は300μTで

どうやらゼロ磁場ではないようです。

また自分の感覚的にもこの岩が

アメノヒトツバシラではないようでした。

あくまで個人的感想です。

 

 

…となれば、

目指すは向こうに見える男岳です。

 

明治時代までは山全体が御神体とされ、

入山が厳しく制限されていた男岳は

神話の神々が最初に降臨した地とされています。

 

ワクワクするぜぃ!!(笑)

 

 

そうして訪れた男嶽神社。

 

立派な御本殿からは

神社らしい古木と畳の匂いがしてきて、

僕の昂ぶる興奮を鎮めてくれました。

 

 

ゆっくりと境内を見てまわると、

御祭神が猿田彦命だからでしょうか?

奉納された石猿がズラリと並んでいます。

 

御神体とされる磐座にもお詣りしましたが、

どうも人の手が入り過ぎていて、

この男嶽神社でも

僕にはアメノヒトツバシラを

感じることはできませんでした。

あくまで個人的感想です。

 

けれど僕にはこの男嶽神社で

もう一つ楽しみにしていたことがありました。

 

(   ᐛ)/ジャ〜ン!!

それがこの『おみやカフェ』です!!

 

 

神社(ジンジャー)エール。

ドリンクのネーミングが

オシャレだと思いませんか?(^ω^)

 

絶対立ち寄ろうと思っていたのですが、

参拝後にカフェに入ったら、

すでに眞子さんが座ってらっしゃいました(笑)

 

許可を得て写真を撮らせていただきました。

 

みんなでちょこっとずつ

回し飲みするのもまた楽しくて。

自分は『うめソーダ』で涼をいただきました。

 

でね、店長さんが大阪のご出身の方で

色々とお話を伺っていると、

ここ男嶽神社の宮司さんが女嶽神社と

もう一社を掛け持ちされているそうで…。

なんと眞子さんはこの宮司さんともお知り合いでした(笑)

 

この展開が『GO』のサインであることを

きっと僕たち6人は

語らずとも感じていたのだと思います。

 

自然とその神社にも立ち寄る運びになって。

 

そしてその箱崎八幡神社で

僕は心を鷲掴みにされてしまうのです。

 

 

見てください、この参道。

階段上からとても神聖な空氣が流れてきます。

 

この時点で僕はもう眞子さんに

「この神社、好きです。」

と言わずにはいられなくなって、

 

 

今にも駆け出したい氣持ちで階段を登りました。

 

 

御祭神は豊玉毘古命、海の神様です。

 

 

朱色の社殿には様々な装飾が施されていて

とても華やかで目を惹きましたが、

大切なものは上手に隠されているものです。

 

心が惹かれて止まないもの。

 

自らの感覚に従って

境内の奥へと歩を進めた時、

 

はぁ〜っ!!(゚∀゚* ; )

 

訳もなく「これだっ!」と思いました。

 

僕たちはついに

アメノヒトツバシラと出逢ったのです。

 

 

写真からこの神聖な波動が伝わるでしょうか?

 

目にした瞬間、

辰ノ島で降りてきたあの音楽が

僕の脳内でふたたび流れ始めて…。

そして思わず口から出た言葉は

世界樹(ユグドラシル)』でした。

 

画像はネットよりお借りしました。

 

世界樹とは天を支え、

天界と地上、地下世界にも通じているという

世界を体現する巨木のことです。

 

アメノヒトツバシラ(天と地を繋ぐ架け橋)とは

まさにこの世界樹のことでした。

あくまで個人的感想ですけどね。

 

大感動しながら、

出逢えた奇跡に心からの感謝を申し上げて。

 

やっぱスゲーわ、壱岐島!!(`・∀´・;)

 

世界樹が放つ波動の心地良さに

後ろ髪を引かれながら、

僕たちはまた次なる目的地へと向かうのでした。

 

DREAMS COME TRUE / 銀河への船

 

僕が感じた箱崎八幡神社の世界樹は

禁足地にあって、ちゃんと守られているため

今回ご紹介させていただきました。

少し離れた境内からでもその神聖な空氣を

十分過ぎるほど感じることができます。

 

大切なものは秘されているけれど、

僕たちはまずその尊さを知ることから始めてこそ

後世にまで守っていけるように思います。

そしてこの世界樹とも

共栄していけるのだと信じています。

 

つづきます!φ(ゝω・`○)

 

画像の一部はグループLINEよりお借りしました。