足し算とかけ算を一緒に教えるからわからなくなるんだ。
今必要な情報だけを渡す。
初心者さんに教えるときに気をつけているのは
「今必要な情報だけを渡すこと」
セミナーでは、
「ここだけ押さえておけば、
写真が劇的にうまくなるよ」
を教えています。
それだけ知っていれば撮れるので
「写真の方程式」と呼んでいます。
セミナーのあとに質問を受けますが、
「こういうときは、どうしたらいいんですか?」
の質問が多い!
「花火を撮りたいです」
「月を撮影するときは、どうしたらいいですか?」
「イルミネーションを撮りたいです!」
「バスケのシュートを決める瞬間を撮りたい」
「ダイヤモンドダストを撮るにはどうしたらいいですか?」
なぜでしょうか。
非日常かつ、難易度高めな質問が多い。
魅力的な被写体なので
撮りたい気持ちは分かります。
分かりますけれどもー。。
「今のレベルじゃ撮れないよ」
というのも酷すぎるので、
「理屈は難しいから、方法だけ教えるね。」
という前置きをして、簡単に方法だけお話しします。
「設定は、**モードにして、ここの値は**に。
三脚にのせるか、なるべくカメラを固定して撮ってね」
一生懸命メモってくれているけれど、
「絶対にやんないよね?」
とも思っているんです。
(ごめんね!)
例えるならば、、、
足し算と引き算ができるようになったばかりなのに、
「円の面積を求めたい」って言われているような感じ。
「かけ算」の意味を伝えて
九九というツールを使えるようにする。
さらに、円の公式(半径×半径×π)や「π」を
「そうやって使うんだな」と納得してもらう。
この全部の知識を使って
円の面積を求めていきます。
足し算引き算は小学1年生、
円の面積は小学6年生で習うとのこと。
うん、そりゃ厳しいぜ。。
だから、
まずは、教えてもらったことからやるのが大事。
日常で使う数字は、
足し算と引き算だけでいけるのと同じ。
(むしろ、日常で円の面積を求めたことは一度もない)
私たちは、足し算と、かけ算を一緒に教えたりしていません。
ちゃんと順序立てたカリキュラムで教えています。
だから、安心して。
教えてもらったことだけやって大丈夫。
教える時に考えているのが
「今必要な情報だけを渡すこと」。
全部が全部知識を出すのがいいことじゃない。
写真に関しては、
足し算と円の面積を同時に教えているような教え方が多い。
難易度上げて、どうするんだー!!
人によって、レベルによって
今吸収できるだけの知識を渡す。
この塩梅が、フォトコミュのインストラクターさんたちが絶妙にうまいんです。
ちなみに、カメラそのものの理論を知ったら、なんでも撮れます。
卒業生さんの方なら
「○○の撮り方」を口頭で説明するだけで
「あーー、なるほど。
シャッタースピード長めで軌跡を撮るんですね。
だから、その設定なんですね。」
って理解してしまいます。
みんな優秀!
ベーシックコース卒業生の方から、こんな感想も。
わかってしまえば、自分で考えて表現できるようになります。
信じてついてきてください。
まずは、足し算引き算をつかいこなそう。
初心者向けのフォトセミナー。
フォトスクールでは、
写真の基本をしっかりと身につけ、感性を磨き、
「自分らしい」表現を学ぶレッスン構成です。
✔︎ 写真で伝えたいものがある
✔︎ ただの趣味ではなく、「一生の趣味」にしたい
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