茶道の「社中」制度ってなに?

 

つなぐ茶道教室代表

長尾まきです。

 
 

Instagram

黒歴史の私が茶道教室とカフェを運営するまで① | つなぐ茶道教室&茶道カフェ (ameblo.jp)

つなぐ茶道教室&カフェはこちら

未就学児からママと学べる茶道教室はこちら

お問い合わせ・お申し込み

どうやって茶道始める?と思ったときに、短期集中講座

 

茶道の「社中」って言葉を

聞いたことがありますか?

大体頭に先生のお名前がついています。

例えば山田社中、のような感じ。

 

この社中は簡単に言うとその先生に習っている

先生と生徒のグループのことです。

しかし茶道のグループは普通の習い事とは

少し違う概念を持っています。

 

 

 

 

家族の様に近いけれど、

プライベートで会うことはあまりない、という

不思議な感じのグループです。

生徒ではなく「弟子」って

言い方をするところも

社中の関係性を表しています。

習うということは先生に弟子入りするということ。

あくまで個人対個人の関係です。

 

そしてまた茶道は礼儀を習うもの、

という概念があるがゆえに、

先生は礼儀指導として色々指摘をします。

とはいえ世代も違う受け取る側も茶道の慣習に

慣れてなかったりで、

トラブルはよく聞くおはなし。

 

「生徒」ではなく「弟子」

なので、他の先生につくと

弟子を取ったという感覚も

生まれやすいです。

 

 

 

 

 

そもそもこの社中制度は意外と歴史は新しく

近代に入ってから女性の先生が始めたものです。

それが現代では浸透し、茶道教室は

個人の先生がこの「社中」制度で

教室を開いていることが茶道の世界の一般的には常識です。

 

社中制度は近代に入って

茶道を浸透させるのに

役割を果たしました。

 

この制度をとっても

貴重なものにも思っていますが、

同時に一人の参加者として、

この20年色々なことを見てきました。

 

私が不便さを感じた点を解消していく

「弟子」ではない

新しい形の茶道教室を

作ってみようと思って数年。

 

 

 

 

 

通いやすく、優しく、

明瞭な教室を目指してきました。

そして現在

120名を超える方に在籍

頂いてます。

(というよりそもそもの社中を

知らない方の方が多いのかな)

(追記:2023年3月現在193名です)

 

つなぐ茶道教室は社中ではなく

習いごと教室ですので、入会や退会も

生徒さま方の自由です。

ご自身の思想や考え方についてあれこれ言ったりすることもないです。

個人対個人の教室ではないので、講師も複数名在籍しています。

 

 

まとめると、

茶道の「社中」制度は近代にはじまり、

先生を筆頭として師匠、弟子、の関係性で

成り立っているもの、

家族にちかい雰囲気があります。

それゆえ礼儀作法等、親のように

注意されることもしばしば。

 

 

茶道はいつも人生の道しるべ。

今日もあなたにとって

素敵な1日になりますように。

 

 

LINEでおススメ和菓子店情報を差し上げてます。 

 

 

 

どこからどうやって茶道を学べばいいのか

検討つかない!

集中的に

茶道の実技と知識の基礎を

学べる

短期集中講座

があります。

終了後の教室選びは自由です。

 

短期集中講座のご案内はこちらから

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 
  
 

 

 LINEオフィシャルアカウントはこちら

たしなみのある女性になるために、

季節のお話、教室開催情報を更新中です。

いつかお子さんと

体験してみたいな〜って

思うあなたへ。

時々単発で体験講座の

情報も

流してますウインク