ローマからボンジョルノ
先日もご紹介したように
イタリアでは普通にマスクのない世界が戻っています。
夏頃から、もうすっかり観光モードです。
日本からの観光客も、
かなり戻って来ていますね。
世界の中でおそらく日本だけ
帰国の際に、陰性証明が必要なのが問題ですが
イタリアでは、もう流行ってないので
うつる可能性もかなり低いのではないでしょうか・・・
今日は、父が亡くなってから1か月ちょっと、
教会へ行ってきました。
キリスト教徒ではないのですが、
静かに、自分の気持ちと向き合える場所と言えば
そうなんですよね。
今日行ったのは、バチカンの4大聖堂のひとつ、
サンタ・マリア・マジョーレ大聖堂。
本当はろうそくをあげてこようと思ったのですが、
今は、電気式。
お金をいれたら、
プラスチックのろうそくに火が付くんです。
味気ないことこの上なし。
火事の危険を恐れて、と聞いたことがあるのですが、
主祭壇の前には本物のろうそくで
本物の火がともっていました。
なんだかな~、と思うけど、
実はここもバチカン市国の一部で、
なんとも豪華な大聖堂です。
この燭台の背景の金色は13世紀のモザイク。
写真の下の部分の金色の光は、
イエスキリストが生まれた時のかいば桶を
金で加工した飾りのある場所です。
生まれた時のかいば桶?
2000年前の馬小屋においてあったものが
ちゃんと残っていたの?
とは、信者は思わないんですよね。
もっとすごいのが、黄金の天井。
これはコロンブスが最初にアメリカ大陸から運んできた(?)金を
スペインのイザベラ女王が、
当時のスペイン人のローマ法王にプレゼントしたものだそう。
床細工は、13世紀ころのゴスマティ様式のモザイクですが
これも、コロッセオの大理石を材料に作っているそうです。
なんだか、あちこちから持ってきたもので
飾り立てられているんですよね。
さすが、バチカンです。
このほかにも、5世紀のモザイクなど
お宝がたくさん。
こんなキンキラキンの玉座までおいてました。
歴史的な世界の富を無料で楽しめるのですから
ぜひ、足を運んでみてほしいものです。
ここは、テルミニ駅から歩いて
10分もかからないので便利な場所にあります。
しかも、サンピエトロ大聖堂のように並ばずに入れるので
おすすめです。
パオリーナの礼拝堂でミサが行われていたので
ちょっと入ってみました。
「許し」ということをテーマに話している神父さんの説法は
なかなかに、いいことをおっしゃってました。
他者を許すことができれば、
争いや戦争なんて起きるはずがないのに、
理想と現実は別、ということですよね。
残念!
でも、キリスト教徒は、
誰でも教会に招き入れてくれるので
一見の価値ありです。
ローマには歴史的教会が200以上あると言われていて
どの教会も建てられた時代によって
それぞれの特徴があって面白いんです。
ちなみにこの大聖堂は、4世紀に創建されていて
改装をくりかえして今日にいたります。
ということは、1700年くらいですよね。
ぜひ、ローマの悠久な時間の流れを体験してみて下さい。
サンタ・マリア・マジョーレ大聖堂
(BASILICA DI SANTA MARIA MAGGIORE)
住所:VIA CARLO ALBERTO,47
開館時間:7時~18時45分
BUON WEEKEND
■このブログの人気記事
◇イタリア人の普段の食事は何を食べている?意外と質素なヘルシー料理
◇揚げ物を週に何回食べてますか?バランスのいい食事について考える








