ボンジョルノ。
12月に入ってからというもの、
クッキー作りに追われています。
クリスマスのクッキー型でくりぬいただけの、
いつもの定番クッキーなんですが、
子供たちは、いまだにすごく喜んでくれるので、
作りがいがあります。
クリスマス用の作り置きのつもりなのに、
すぐに食べられてしまうので、
結局、何回も作るはめに!
でも、すごく簡単ですから、
苦も無く作れるのがいいところです。
もちろん、無添加です。
簡単クッキー
【材料】
薄力粉 200g
砂糖 80g
バター 80g
卵 1個
塩 少々
【作り方】
1.フードプロセッサーを使います。
薄力粉に、砂糖を混ぜる。
2.室温に戻したバターを1cm角くらいに切って、
10秒くらい混ぜる。
3.溶き卵、塩も加え、
ガッ、ガッ、とひとかたまりになるまで、
約30秒まぜる。(機械によって違います)
4.フードプロセッサーから出して、
捏ねないように、サクサク混ぜて一塊にします。
5.麺棒で2~3ミリの厚さに伸ばして、
お気に入りの型で抜きます。
6.あたためたオーブン、約180度で、
12~13分ほど焼いたらできあがり。
子供たちが小さい頃は、
アイシングを作って、デコレーションしてました。
そういえば、最近してないね、
と子供たちに言うと、
「シンプルにそのまま食べる方が美味しいよ!」
と言われ、嬉しいような寂しいような感じです。
お星さまのクッキーを、
ピラミッド型にツリーを作ったりしてたのも懐かしい。
このクッキーは夫側の甥っ子君の大好物で、
毎年、イブの夕食会にたくさん持って行きます。
今年はないのが、少し寂しいです。
ただ、なんてことないのに、
毎年やっていると、
伝統っぽくなるのが面白い。
長女の仲良しのメリッサちゃんのお母さんは、
料理が大嫌い。
「メリッサのママ、クリスマスにも、
クッキー作ったりしないんだって」って
真顔で言われたので、
彼女にとっては、子供のころのクリスマスに、
このクッキーが結びついているんだな
、と思うと不思議な感じです。
私はというと、
毎年、母がサンタさんのプレゼントともに、
外国製の板チョコを添えてくれてたのが、
クリスマスの思い出のひとつです。
あれは何だったんでしょう。
白雪姫とかのデザインが描かれた紙包みで、
すごく嬉しかったのを今でも思い出します。
今度電話で聞いておかなくては・・・
それにしても、
今年のクリスマスは、
ちっともクリスマスじゃないね~、
なんていいながら、もうイブですね。
日本風の恋人と過ごす日というのは、
全く関係なく、
そして、個人的にはキリストも関係ないですが、
一年の締めくくりに自分にとって大切な人たちと
美味しいものを食べる日です。
結婚したころ、
彼の家族たちとクリスマスを過ごすのが
苦痛だった時期もあるけれど、
やっぱり、家族だから、
この人たちにも助け、助けられているんだな、
と特に子供が生まれてから思うようになりました。
家族だって、友人だって、もちろん恋人だって、
自分にとって大切な人たち。
だって人は一人では生きていけませんからね。
ぜひ、素敵な食事を楽しんでくださいね。
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