ボンジョルノ。

 

昨日、用事で近くまで行ったので、

テスタッチョにある大きな市場に行ってきました。

 

ここも数年前に改装(?)して、

ちょっと面白いお店が並ぶ市場として、

観光客にも人気の市場です。

 

(食材探しに夢中になって、

写真を撮り忘れたのが不覚)

 

この日の私の目的はオリーブオイル。

ここにも小さなオリーブオイル屋さんがあるんです。

 

市場で売っているオリーブオイルなので、

コンクールに入賞するような有名なオイルはないですが、

すごくコスパがいいオイルが見つかることも。

 

私が買ったのは、

サビーナというローマの近郊のオリーブの産地のもの。

 

 

SABINA DOPという黒のボトルが印象的な

上質なオリーブオイルを作っている

OLEUM NOSTRUMのセカンドラインにしました。

 

本当はDOPのほうが、当然、上質なのだけど、

私は加熱にも使う普段用のものが欲しかったので、

セカンドラインで十分なんです。

 

しかも、この時期、まだ新しいオイルなので、

香りも味もたっぷり!

これにして正解でした。

 

まあ、今回は有名なフラントイオのものでしたが、

知らないブランドのオリーブオイルを買う時に、

絶対チェックしてほしいポイントをご説明しますね。

 

 

まず、その1

生産地をチェック。

 

メーカーによってラベルの書き方が違うので、

探すのも難しいですが、

そこは譲れないポイントです。

 

別に絶対にイタリアがいいというわけではないのですが、

ちゃんと生産地が書いてあって、

生産地と採油した場所が一緒であること。

 

だって、新鮮なオリーブの実を使って作るのが

エキストラバージンオリーブオイル。

スペインで摘んだオリーブを

イタリアで搾ったオイルが上質であるわけがないんです。

 

この場合は、

「ESTRATTOIN ITALIA DA COLTIVATO IN ITALIA」

とあるので合格です。

 

(本当は、イタリアとかの国名ではなく、

地域名を書いてあるほうが一番いいんですけどね)

 

その2、

賞味期限をチェック

 

オリーブオイルはワインと違って、

鮮度も大切です。

 

だから、賞味期限は絶対に重要なポイントです。

 

そうそう、日にちの表記の仕方が、

日本と違うのでご注意ください。

まず、日にち、月、年度です。

 

このオイルは210522とあるので、

2022年5月21日です。

 

間違っても、期限切れのオイルを買わないように!

 

そして3つ目は、容器。

 

基本は絶対にガラス瓶です。

プラスチックは軽くて壊れないから人気ですが、

油に溶ける性質があるので、

残念ながら問題外なんです。

 

そしてガラス瓶でも、

ちゃんと遮光性のある暗めの色のガラスを使って、

直射日光を避けるようにしているかどうか。

これも、大事なことです。

 

 

オリーブオイルの試飲の方法はちょっと独特なのですが、

香りを鼻から一杯吸い込んで、

口の中で味わうと、まるでアロマテラピー。

 

さわやかなハーブの味わいも感じられるオイルを試すと、

元気になります。

 

3つのポイントを満たしたオイルを持って帰ったら、

必ずオイルだけでの味見もお忘れなく。

 

以上、知らないオリーブオイルを買う時の選び方でした。

 

参考になれば幸いです。

 

 

■こちらの記事も人気です。

オリーブオイルを上手に保存する方法

オリーブオイルをおすすめする3つの理由!美味しくて栄養がある安心な食材♡

 
■アメトピに掲載された人気記事

いまだにイタリアでもアジア人差別?

イタリア定番のお弁当と日光浴で自粛ストレスを解消!幸せホルモン

 

買い置きのツナ缶でできる簡単パスタ!包丁を使わないので子供も作れる!

ローマではスーパーに入るのに30分!買い出しするべきものは?

 

 

★募集中のサービス

コラム執筆、レシピ開発、のほか、
イタリア語の翻訳イタリア語の通訳もいたします。 
                                
お問い合わせ、お申し込みはLINE公式、
または、ホームページ:オリーブジャーナルまで
 
 
 
最近、Instagramにハマっています。

LINE公式はこちらから

 ご質問などもお気軽にどうぞ。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

  Add friend