BUONGIORNO!

 

いよいよ12月ですね。

 

今年はコロナウイルスの影響で、

いつもより、さらに時間が経つのが早いような気がします。

 

しかも、今年も異常気象(笑)で

なかなか寒くならないし、なんて

ボーとしている場合じゃないですね。

 

ローマも明日から、

ぐんと気温が下がるようです。

 

で、今年はいつもの年に増して、

なるべくインフルエンサにかかりたくないですよね。

 

ちょっと体調が悪い、

と思った時にイタリア人が食べる

簡単なイタリアンレシピをご紹介します。

 

 

イタリアのおかゆ

 

【材料】1人分

米 100g

お水 1/2リットル

塩 ひとつまみ

バターまたはオリーブオイル

パルミジャーノレジャーノ

 

【作り方】

1.お鍋に水を入れて沸騰させる。

 

2.沸騰したら、塩とお米を入れてゆでる。

 

3.再び沸騰したら、弱火にして約15分から20分くらい煮る。

 

4.お米が好みの柔らかさになったら、

塩味を調節してできあがり。

 

パスタ皿に入れていただきます。

上からお好みで、バターやオリーブオイル、

パルミジャーノチーズのすりおろしをかけていただきます。

 

塩味付きのおかゆなので、食べやすいですよ。

 

 

イタリアではお米を調理する前に洗いません。

洗うと、でんぷんなどの栄養分が失われるっていうんです。

 

(そういえば、白米って精製しているから、

別に汚いから洗うんじゃないんですよね。

洗うじゃなくて研ぐっていうんですから。

 

今さら、なんでだろうと思って、

ググってみると、いろんな意見がありました。

 

いろいろある中、

昔は精米技術が良くなかったから、

ぬかの残りなどをしっかり研いでいたっていうのが、

私にとって一番しっくりくる説明でした。

 

それなら、イタリアでお米を洗わないのも納得です。)

 

体調が悪い時なのに、

おかゆに乳製品や油をいれるというのが、

私も最初に聞いたときはビックリしましたが、

 

パルミジャーノチーズはチーズの王様。

添加物も保存料も一切入らない自然食品で、

長期熟成しているから

良質なたんぱく質のほか、

ミネラル分もたっぷり入っていて、

脂肪分は多くないという優れものです。

 

そうそう、皮を一緒に入れて煮込んでもいいですね。

 

 

 

 

バターだって天然の食材で

消化はいいしビタミンAなどのミネラルも豊富です。

間違っても、マーガリンではないですよ。

 

オリーブオイルだって、

しつこいくらい言ってますが栄養たっぷり。

 

 

 

 

イタリア版おかゆのいいところは、

消化も良くて意外にもあっさりしてますが、

油が入るだけに、

食べると元気が出てくるような気がします。

私の個人的な感想ですが。

 

風邪をひかないに越したことはないですが、

もし、体調を崩してしまったら、

そして、おかゆでなくて他のものが食べたくなったら、

ぜひ、試してみてください。

 

 

 

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