ボンジョルノ。
ここ数日、雨が続いています。
オリーブオイルの生産者でもある
オリーブオイルソムリエ学校の同期たちから、
続々と、オリーブの実の収穫の話を聞いているので、
大丈夫かな、と気になります。
長女も、担任のイタリア語の先生は、
週末はオリーブの実の収穫で大変らしいです。
ローマもちょっと郊外へ行くと、
お庭にオリーブの木がたくさん植わっている家も多く、
本当にうらやましい限りです。
自家製のオリーブオイルを楽しめるなんて、素敵です。
ただ、オリーブオイルソムリエになった今、
お店で買える極上のオリーブオイルを覚えたので、
それはそれで、いいと思えるようになりました。
今月末には、新しいオリーブオイルが
店頭にも並び始めるはずです。
また、お知らせします。
今日は、スーパーで安売りされていたオリーブオイルについて、
気になったことがあるのでシェアさせてください。
ノンフィルターオイルです。
(見えます?底の方が少し色が変わってますよね。)
イタリア人なら、この時期収穫、ということを知っているのでしょうが
去年のものということは、わかっているのでしょうか?
イタリア製のノンフィルターオイル!
裏のラベルを見ると、やっぱり昨年の収穫のもの。
賞味期限は、2021年とあります。
オリーブオイルは瓶詰めから18か月が目安なので、
昨年の収穫なら、間違いではないのですが、
ノンフィルターは要注意です。
フィルターをかけていない、ということは、
取り除けなかった小さな皮や実が、
オリーブオイルの瓶の中に残っているんです。
そして、時間とともに、
少しづつ、沈殿します。
沈殿するだけならいいけれど、
少しづつ発酵もするんです。
だから、オリーブオイルの味を
損ねてしまうんですよね。
出来立てを味わうノベッラならいいけれど、
一年もたったのは、ちょっと・・・
というのが本音です。
(でも、すごく売れてました)
オリーブオイルは、ワインと違って、
寝かせて楽しむものではないので、
生産者側も、早く売ってしまいたいので、
この時期、セール品が多く出回ります。
昨年のものなら、別にちっとも問題はないけれど、
やっぱり、中に沈殿しているのは避けたほうがいいです。
あと、昨年のものは、
時間が経って、味がマイルドになっています。
ケーキやクッキーなどに使うのは、
このくらいのものの方が美味しいです。
新しいのだと、苦みや辛味が強いので、
お菓子にはむかないんですよね。
オリーブオイルソムリエの先生は、
去年のものを揚げ物に使うとよい、とも言ってました。
私も今年の初物が出るこの時期、
一年前のセール品も購入しておいて
加熱用に、お菓子用に重宝しています。
ピリッと辛くて苦みのあるエキストラヴァージンオリーブオイル、
あと少しで今年も楽しめます。
地中海式ダイエットに欠かせない本物の新鮮なオリーブオイル、
もう少しの辛抱ですね!
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