ボンジョルノ。

 

今日は、いかにもヘルシーな豆料理。

 

夏の間は茹でたりするのも面倒なので、

結構、食べてなかったのですが、

涼しくなったら、ずぐに再開です。

 

一番おすすめなのは、

レンズ豆。

 

 

なぜかというと、水に事前に浸さなくていいし、

すぐに煮えるので、雑穀のような感じで使えます。

 

イタリアだけでなく、中近東、インドのほうまで、

広い地域で昔から食べられてきました。

 

考えてみると、レンズ豆だけでなく、

日本や中国だって、大豆などのお豆、

ヨーロッパはインゲン豆、

中近東ではレンズ豆、

南米でも赤いお豆、

世界中に地域独特のお豆の料理があるんです。

 

いわば、昔の人間を飢餓から救った大切な食糧ですね。

 

 

ところで、レンズ豆。

 

水に浸さなくてもいいけれど、

私は洗った後、少し浸します。

そのほうが、早く茹で上がるような気がするので。

 

 

レンズ豆のスープ

 

【材料】4人分

乾燥レンズ豆 200g

にんにく 1かけ

玉ねぎ 1個

セロリ 1本

豚のバラ肉 1枚

トマトピューレ 大さじ2

オリーブオイル 大さじ2

月桂樹の葉 1枚

(またはローズマリー1枝)

コショウ

 

【作り方】

1.厚手の鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて弱火で香りをだす。

薄切りにしたバラ肉も加える。

 

2.玉ねぎとセロリのみじん切りを入れて、5分くらい炒める。トマトピューレも加える。

 

3.洗って水けを切ったレンズ豆、ハーブ、塩を加え、他の材料とよく混ぜる。

 

4.お湯をレンズ豆の倍くらいの量加え、ゆっくり弱火で煮続ける。

途中でお湯が足りなくなったら、足す。

 

5.材料が柔らかくなったら、できあがり。

(ハーブは抜いてください)

食べる時に、コショウとオリーブオイルをかけると、

さらに美味しいです。

 

イタリアでは、これに小さなパスタを加えて、

プリモピアット、

パスタの代わりに食べます。

 

イタリアでは、よくパンチェッタを出汁にするのですが、

私たちはトスカーナのサラミ三昧で食傷気味。

普通の生の豚の薄切り三枚肉を一枚入れたら、

すごくいいお味に仕上がりました。

 

スープの素なんて、絶対に入れないでくださいね。

 

トマトピューレからもいいお味がでますよ。

これは、トマトの水煮缶のトマトを漉したものでもOKです。

 

レンズ豆の茹で時間は、

ものにも、鮮度にもよりますが、

たいてい30分くらいとかいてあるはずです。

 

日本は、船で旅してきたレンズ豆なので、

少し水に浸したほうが、出来上がりが早いと思います。

 

実は我が家の息子は、レンズ豆が大嫌い。

(もちろん、長女は好き)

なのに、昨日作ったレンズ豆、

「久しぶりに食べたら美味しいね」と

行ってくれました。

わーい!!!

 

彼が成長したのか、

フレッシュな豚の三枚肉がよかったのか?

理由は謎ですが、

彼も美味しく食べれたレンズ豆ですから、

ぜひ、お試しください。

ヘルシーなのは、保証します!

 

 

 

 

 

 

 

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