9月11日(月)24:00から
BSテレ東で放送の
『ワカコ酒 Season7』
第11夜「幸せループのマリアージュ」
例によってTVerで観ました。
ベースとなった原作は
第8巻・189夜「バーニャカウダ」
第14巻・342夜「タンシチュー」
の2本だと思われます。
他に、お通しとして出てきた
第7巻・160夜「子持ち昆布」
第9巻・206夜「ふぐ皮ポン酢」が
あるいは踏まえられているかも。
やはりお通しとして出てきた
第3巻・58夜「きんぴらごぼう」は
一度ベースとなっているため
踏まえられていないものと
判断されます。
以下、簡単に
ストーリーにふれますので
未見の方はご注意ください。
会社で野菜ジュースを飲んで
(青汁にしか見えなかったけどw)
顔をしかめて「ぶしゅ〜」
とか言ってるワカコを見て
アベちゃんが事情を聞く。
ビタミン、ミネラルを
取らないと、と思い
野菜ジュースを飲んだけど
合わないと言うワカコ。
料理でとれば
と言うアベちゃんに
一人暮らしでお野菜取るの
難しくないですか
と応じたワカコは
美味しいお店を教えてもらって
次の休日に訪れるという流れ。
バーニャカウダを頼もうとすると
単品だと2〜3人前だが
コースで頼めば1人前だと言われ
勧められるままコースを選び
グラスワインの白を頼みます。
バーニャカウダをメインとする
コースの構成は以下の通り。
冷菜
世界一トマトとブラータチーズ
ケールのシーザーサラダ
温菜
畑の鉄板焼きバーニャカウダ
デザート
本日のデザート
ブラータチーズは
ブッラータチーズともいい
カード(凝乳)で
生クリームと
柔らかいフレッシュチーズを
包んだもののようです。
(検索して知りました)
それに
6時間煮込んで作った
世界一トマトのソースと
バジルを使わずケールのみの
ジェノベーゼソースが
添えられています。
畑の鉄板焼きバーニャカウダは
映像で見た限りですけど
確かにボリュームがあり
2〜3人前だと
1人では食べきれなさそうな
量に見えました。
直径がやたらに大きい大浦ごぼうや
デトロイトダークレッドという
ビーツがウリのようで
店員から説明を受けてました。
ワカコが食べていたのは他に
根菜として人参、玉ねぎ、
芋(馬鈴薯?)、大根
葉物としてケールと菜の花など。
竹の子もあったかと思います。
本日のデザートは
ドラマ中では出ないままでしたが
やっぱり野菜がらみなんでしょうか。
次の日、会社でアベちゃんに
次はこってりしたお肉のある
美味しいお店を教えて欲しい
と言うワカコ。
それを聞いたみぃさんから
ちょうど読んでいた雑誌
『dancyu』に載っていた
新宿に昔からあるという
歴史あるタンシチューのお店を
教えられ、行ってみることに。
タンシチューのお店だ
と思って行ったら
日本酒のメニューが
壁いっぱいにかかっている
居酒屋のようなお店だったので
ワカコは驚いてましたけど
観ているこちらもびっくり。
店員に聞いて
タンシチューに合う日本酒を
熱燗で注文すると
出てきたお通しが
きんぴら、ホタテの酢の物
子持ち昆布、ふぐ皮ポン酢
という四品のセットでした。
ホタテの酢の物以外は
原作のメニューにもある
というのは先述の通りです。
子持ち昆布を噛む時の
プチプチいう音が
拾われていたのには
ちょっと苦笑を誘われたり。
タンシチューは原作とは違い
温野菜の付け合わせと共に
平皿に盛って出てきてました。
ですから
ブラウンソースの量が少なくて
シチューという感じが
しませんでしたけど
ブラウンソースで煮込んでたから
シチューなんでしょうね。
ちなみに原作でも
熱燗でいただいてますけど
温野菜ではなく
バゲットが添えられており
原作の方のワカコはそれで
お皿のソースを拭っております。
「本日のお店紹介は」
WE ARE THE FARM 目黒店と
新宿にある和風レストラン
珈穂音[カポネ]。
珈穂音は1964年創業で
ということは
自分が2歳の頃ですな。
保絵夢とか歩絵夢とか書いて
「ポエム」と読ませるのと
同じセンスなあたり
いかにも60年代だなあ
という感じがします。( ̄▽ ̄)
「本日のお酒」は
ワインとお酒の専門商社モトックスの
福井県にある黒龍酒造の
九頭龍[くずりゅう]大吟醸でした。
九頭龍というのは
福井県を流れる九頭龍川から
取られたものと思われます。
自分の出身地である
石川県のお隣なので
振り仮名なしでも読めるのが
ちょっと自慢だったり。( ̄▽ ̄)