4月6日(月)24:00から
BSテレ東で放送の
『ワカコ酒 Season5』第1夜
「築地のカキ小屋へ」
オンタイムで観られました。
以下、ストーリーなどにふれますので
未見の方はご注意ください。
今回ベースとなった原作は
第10巻・SP.2「かき小屋」
同巻・241夜「ひじきの煮物」
第7巻・174夜「揚げ出し豆腐」
の3話でした。
ちなみにドラマだと
生ガキとカキのがんがん焼きを
食べてましたけど
SP.2に出てくるのは
すべて加熱用の牡蠣であるため
カキのがんがん焼きのみで
生ガキを食べるシーンはありません。
原作で牡蠣のメニューは
第2巻・52夜「焼き牡蠣」
第5巻・110夜「カキフライ」
第13巻・302夜「牡蠣のバター焼き」
第14巻・338夜「牡蠣のオイル漬け」等々
何回か出てきてるんですけど
生ガキのエピソードは見つけられず
これはちょっと意外。
ドラマでの生ガキの描かれ方に
近い感じの原作としては
個数を聞かれたり
殻に溜まったスープを
飲んだりするコマがある
「焼き牡蠣」あたりかなあ。
ドラマの冒頭で同僚のみいさんが
1歳になった子どもの写真を見せるのは
ドラマ・オリジナルの設定ゆえ。
もう1歳かと驚いてしまったっす。
子どもの成長を見ていると
1日1日を大事にしなきゃと思う
というオカダ主任の言葉を聞き
自分が大切にしているのは
仕事とその後の一杯だ
と思うワカコが向かったのが
築地場外のカキ小屋という流れでした。
ひじきの煮物は
忙しい1週間を終えて立ち寄った
行き付けのお店・逢楽[あらく]の
お通しで出てきたもので
揚げ出し豆腐はその時の注文品。
仕事が忙しくて
ようやく乗り切った仕事明けの週末
呑み屋にに行くというのは
原作のエピソードの
どれかにありそうですけど
探すのが大変だからスルー。(^^ゞ
逢楽のカウンターにいたお客さんが
血圧が高いと診断されたから
関西風のだしがありがたい
と言うと
青柳くんが会話に入ってきて
大将は出汁を2種類用意している
と言うシーンは
原作にはありません。
出汁にこだわってるんだろうなあ
という、それっぽい雰囲気は
原作だと「ひじきの煮物」に
感じ取れるかも。
客に気を遣う大将の話を聞いて
資料を用意してくれた
新人のクラモトくんに
忙しさのあまり
お礼も言わなかった自分を
反省するワカコ
という流れでしたけど
そのクラモトくんは
ドラマオリジナルのキャラでしょう。
「本日のお店紹介は」
(ただ今、臨時休業中のようです)
逢楽の撮影で使っている
幡ヶ谷の居酒屋・魚貞でした。
魚貞のそばにある
アコースティック ライブ バー
36° 5[さんじゅうろくどごぶ]は
Ticori's fairground のライブで
何度も行きましたが
結局、魚貞には行かず仕舞いのまま
今日まで来ているのは残念。
それにしても 36°5、
新型コロナ禍の折から
緊急事態宣言が発令されると
ライブはますます開けないだろうし
公的な給付保障も
ままならないことが想像され
大丈夫なのか、ちょっと心配です。
場合が場合だけに
応援のために呑みに行く
ということもできず……(´・ω・`)
「本日のお酒」は
逢楽で飲んだ
福島県の酒蔵・仁井田本家の
〈田村〉純米吟醸。
ちなみに田村の後で呑む
麦焼酎のボトルには
「ワカコ5」と書かれたタグが
付いていました。
大将に5本目かと言われて
自分でもびっくりです
と答えるワカコでしたが
それは武田梨奈の
内心の思いのようにも聞こえたり。
もちろん脚本にあるんでしょうけど。
エンディングはこれまで通り
上野優華の「星空のモーメント」でした。
劇中の BGM も
Season1からお馴染みの
楽曲のようです。
BGM はともかく
エンディングが
Season1から
ずーっと変わらずに
使用され続けているのは
すごいですし
ちょっと珍しいかも。
