昨日(2月9日)は

調べもののために

国会図書館へ行き

神保町に立ち寄ってから

下北沢へ。

 

宍戸留美さんが出演される

辻香織さんのライブ・イベント

「Like a Hepburn」

(ヘップバーンのように)が

あったからです。

 

 

神保町の方に立ち寄ったため

現着が19:00少し過ぎとなり

ちょっと時間の余裕がなく

ディスクユニオン下北沢店には

寄らず仕舞い。

 

風知空知イベント告知看板(2018.2.9)

 

時間の余裕がなかったのは

19:00開場だったからですけど

開演は20:00なので

余裕がないこともなかったんですが

サイン入り色紙とチェキ撮影を

セットで購入すると

先着10名で特典CDがもらえる

ということだったため

19:00ごろ入場することにした次第。(^^ゞ

 

入場の予約番号が21番なので

半ばあきらめてはいたんですが

そしたら

まだ物販は始まっておらず

物販開始後

やや落ち着いたころに購入すると

撮影の順序は6番でした。

 

 

それから

肉の日にちなんで

当日のアーティストの

お二人が考えたという

スペシャル・メニューから

 

特別メニュー告知黒板

 

ローストビーフ丼を選び

いただきました。

 

当日、辻さんは

赤いベレー帽をかぶっていたので

丼の方が辻さんのアイデアでしょうか。

 

風知空知・ローストビーフ丼

 

豆乳の和風スープは

粕汁みたいな感じで

美味しかったです。

 

 

ライブの方は

20時ちょうどに始まりました。

 

最初から

辻さん、宍戸さん、

ギター&キーボードの上田禎さんが

3人そろって登壇。

 

セット・リストは以下の通り。

 

【第1部】

01.Love Letter(蝦名恵)Gt

02.遠い朝(下田逸郎)Gt vo. 辻

03.セクシィ(下田逸郎、石川セリ)Gt vo. 宍戸

04.Puppy Tree(宍戸留美)Key

05.I Love You(辻香織)Gt vo. 宍戸

06.December Waltz(niina =辻香織)Kye vo. 辻

【第2部】

07.最後の丘(宍戸留美)Kye vo. 宍戸

08.朝にのこされた星(宍戸留美)Kye vo.辻

09.コズミック・ランデブー(宍戸留美)Kye

10.Bye Bye(小泉今日子)Gt

11.ゴキゲンな彼(宍戸留美)Gt

【アンコール】

12.インスタント パリジェンヌ(辻香織)Gt & Key

 

カッコ内は創唱者の名前です。

 

カッコのあとの

Gt はギター、Key はキーボードで

02は辻さんの弾き語り

03は宍戸さんのギタレレによる弾き語り。

 

 

ギタレレという楽器を見たのは

初めてですが

ナイロン弦の小ぶりなギターです。

 

以下のページの説明が

楽器の特徴が分かりやすかったので

リンク張っておきます。

 

http://www2.chokai.ne.jp/~assoonas/UC381.HTML

 

辻さんが「軽そう」と

興味深く見ていました。

 

 

Gt や Key によるサポートは

アンコールのキーボードを除き

すべて上田禎さん。

 

アンコールのキーボードは

オーディエンスとして来ていた

上田壮一さんが

呼ばれて弾いてました。

 

また、今回の演奏は

お互いの曲をソロで歌う場合と

お二人が交互に歌い合唱になる場合の

ふた通りの演奏があったんですが

ソロの場合のみ

サポート楽器の略号の後に

歌唱者の名前を足しときました。

 

 

下田逸郎の2曲を除き

全曲、作曲は上田禎さん。

 

ちなみに

01、07、10、11の作詞は

Elvis Woodstock こと

リリー・フランキーさんで

04、08の作詞は宍戸さんです。

 

 

各曲の収録アルバムは以下の通り。

 

「Love Letter」は

宍戸留美の妹分としてデビューした

蝦名恵さんが2012年にリリース。

 

その際、バックコーラスとして

辻さんが参加していました。

 

同曲はその後

蝦名さんのアルバム『迷子のレディバード

~Where is ladybird gone~』(2015)に収録。

 

「セクシィ」は宍戸さんがカバーして

アルバム『女』(2012)に収録。

 

「Puppy Tree」、「最後の丘」

「ゴキゲンな彼」は

『Set me Free』(1995)に

「朝にのこされた星」は

『深夜徘徊』(1997)に収録。

 

「I Love You」は

『インスタント パリジェンヌ』(2013)に、

「December Waltz」は

niina(ニーナ)名義の

同題のアルバム(2016)に収録。

 

ちなみに

アルバム『December Waltz』収録の

「ダイスキ」は

「Puppy Tree」の

歌詞違いバージョンだとか。

 

「Bye Bye」は

『Nice Middle』(2008)収録。

 

 

下北沢の風知空知でのライブは

初めてだと言う辻さん、

下北沢といえば宍戸さんの顔が浮かんで

今回、出演を依頼したそうです。

 

初めてとはいい条

以前『Oil in Life』vol.31(2012)において

下田逸郎の前で下田の曲を歌う

という企画のライブが

風知空知で開催された時に

出演されているそうですけど。

 

アーカイブが残っているので

以下に張っておきます。

 

 

辻さんは

始まってから22分ごろの出演で

演奏は今回と同じく「遠い朝」です。

 

今回のライブでは

その『Oil in Life』の時

風知空知に来ていたという人も

いらしてて、びっくりでした。

 

 

今回、宍戸さんへの出演の依頼は

風知空知のスタッフから行ったようで

辻さんはそれに安心して

何も連絡しなかった模様。

 

「Puppy Tree」をカバーした

「ダイスキ」のときも

辻さんは宍戸さんに何の連絡もせず

「ほうれんそう」ができないのは

社会人としてはどうなの

とツッコまれてました。( ̄▽ ̄)

 

「さしすせそ」は知ってるけど

「ほうれんそう」は知らない

と返していた辻さんは

学生時代から

ねじが緩んで落ちてるよ

とか友人に言われていたそうですけど

そういうところが

ファンの人には魅力なのであろうと。

 

それにしても

「ほうれんそう」って

高校生の時に教わる

とか宍戸さんは話してましたが

時代が違うのか

自分は教わった記憶はありません。f^_^;

 

 

今回、宍戸さんに歌ってもらうため

事前にいくつか曲の候補を

渡していたそうですが

そのなかから

「I Love You」が選ばれて嬉しい

という辻さん。

 

自分と宍戸さんとは

声の質が似ていると思うけれど

この曲は特にぴったりだと思う

と話していたのが

印象に残ったことでした。

 

 

第2部冒頭はトークコーナーで

ツイッターの質問箱で募集済みの

質問が読まれていきました。

 

上田禎さんを一言で言うと?

好きなゆるキャラは?

お酒は好きですか?

といった質問があがってました。

 

今回のライブ

下調べも何もせずに行ったんですが

このトークの時に

辻さんがナレーションと歌を担当した

いなばペットフードCIAO ちゅーる

のCMの話題が出てきたんですけど

意味がよく分からず

帰ってから調べて

ようやく分かったというσ(^_^;)

 

また、宍戸さんは

お酒を卒業したそうですが

辻さんはお酒が好きで

呑まない日を作ると

呑めた時に嬉しさがアップするという

楽しみを覚えたとか話してました。

 

話を聞いていると

呑まない日に呑むのは

ノンアルコール・ビールの

ようでしたけど。

 

 

このトークの際に

お互いの曲をカバーしたり

一緒に歌うのは楽しいので

クラウド・ファンディングを利用して

CDを作ろうか

という話も出てました。

 

辻香織デビュー15周年に合わせて

ということでもあったので

その内に公募されるかもしれません。

 

 

トークの最後に

それぞれの告知がありました。

 

3月11日(日)at 下北沢 Bar?CCO

「シモキタで!辻香織の昭和歌謡曲ナイト」

http://blog.tsujikaori.com/?eid=1305

 

3月23日(金)at 大泉学園 ゆめりあホール

「たまみずきスプリングフェスティバル2018」

https://motion-gallery.net/projects/tamamizuki2018

 

4月24日(火)at 二子玉川 KIWA

『8=∞』(エイト)発売記念パーティー

https://tiget.net/events/22897

 

 

告知のあとは

ライブの第2部へ。

 

「ゴキゲンな彼」を歌う際

辻さんが

原曲のサブタイトル

「パクって壊して抱きしめて」を

「パクってパクってごめんなさい」

と言い間違えて

宍戸さんにツッコまれる一幕も。( ̄▽ ̄)

 

「コズミック・ランデブー」は

キーボード伴奏で聴くと

ちょっと面目が変わって

こんないい曲だったのかと思ったり。

 

同曲を終えて

PPPH のようなノリが楽しい

と辻さんが言っていたのも

ちょっと印象に残った次第。

 

 

なお、「コズミック・ランデブー」を歌う際

アイドル(の曲)は立って歌うんじゃないの

と上田さんがからかってましたが

「ゴキゲンな彼」の時は

お二人とも立って歌っていて

ノリノリでしたね。

 

他に「December Waltz」と

「インスタント パリジェンヌ」が

立っての歌唱でした。

 

 

アンコールも含めて

すべての演奏の終了は21:50。

 

そのあと、物販コーナーで

チェキ撮影などがあり

撮影後、チェキにサインをいただいて

ケツカッチンという事情もあったため

そのまま帰途につきました。

 

ちなみに

帰ってから聴いた特典CDには

「Puppy Tree」と

「インスタント パリジェンヌ」の

リハーサル音源が収録されていました。

 

Like a Hepburn 色紙&特典CD

 

写真右がCDで

レーベル面にも

お二人のサインがされています。

 

 

以上、例によって長文深謝。

 

宍戸さん、辻さん

ゲストの上田さん

スタッフの皆さん

お疲れさまでした。

 

 

ペタしてね

 

 

 

●補足(2月13日、2:00頃の)

 

宍戸留美さんのブログ

拙ブログが紹介され

リンクを張られました。

 

まことに光栄なことでして。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

 

そのブログに書かれている

ご自身が歌っていた曲の内に

「『最後の丘』藤田恵美」とあり

藤田恵美が創唱者かと焦りましたので

それに関して補足しておくことにします。

 

 

検索して調べた結果

「最後の丘」は

宍戸さんのアルバム

『Set me Free』(1995)初出後

藤田恵美(ふじた えみ)さんにカバーされ

アルバム『花束と猫』(2012)に

収録されていることが

分かりました。

 

そういえば

ライブのときも

Le Couple(ル・クプル)のボーカル

藤田恵美さんにカバーされている

とMCで話されてたのを

思い出しました。

 

何かの曲が誰かにカバーされている

と話していたのは覚えていたのですが

どの曲か、メモしそこなっていて

今回のレポでは省略したのでした。f^_^;

 

 

かほどさように

どんなに詳しくレポしようと思っても

抜けはあるものでして

ライブはやっぱり一期一会、

人によって関心のありどころも違いますし

機会があれば直接、聴きにいくことを

おススメいたします。

 

覚えていても

これは書くとマズいかな

という忖度が働くと

レポしないわけですしね。( ̄▽ ̄)