ザ・グレンリベット セラーコレクション 30年 ア
ザ・グレンリベット蒸留所の
マスターディスティラー(蒸留最高責任者)である
ジム・クライル氏が選んだ樽をリリースする
セラーコレクション。
過去には50年代ビンテージや
1967、1964、30年、1983、1972、1969
など、毎年リリースされていたのですが、
3年ほど前にボトリングされた1969を
最後にリリースがストップしています。
ジム・クライル氏の体調不良で蒸留所にも
ほとんど出てきておられない事が理由とのことです。
氏とは4年前に一度だけですが晩ご飯を
御一緒させていただいたことがあります。
顔を真っ赤にされながらグレンリベットを
飲んでおられたのが印象深い思い出です。
最新のセラーコレクションが発売になることを願いながら
過去のリリースからのストックを少しずつ
お出ししてきましたが
ついに今、開いている30年と1983で最後になってしまいました。
ザ・グレンリベット セラーコレクション
30年 アメリカンオークフィニッシュ
色:しかっりした濃い色合い
香り:甘いラムのよう、カスタード、バニラ、マンゴー
味わい:強いバニラ、リベットの特徴をすべて強く大きくした味わい
時間をおくとわずかにパッションフルーツ、マンゴーが出てくる。
フィニッシュ:非常に長い。バニラアイスに南国フルーツのソースを
少しだけかけたよう。
カスクストレングスではありませんので
非常に柔らかくバランスがよい。
しっかりした味わいですのでストレートだけでなくロックでもおすすめ。
店では人気のアイテムの1つで、あったセラーコレクション。
1964の40年はシリーズの中では最も人気があり
結局全部で20本を仕入れ、非常に印象に残る
ボトルとなりました。
個人的には1964と、今日御紹介の30年が好きです。
トマーティン 30年&40年
先日、トマーティン蒸留所の所長である
ダグラス・キャンベル氏にご来店頂いた際に
話題になった
トマーティン30年と40年ですが
ようやくテイスティング。
本当はダグラス氏といっしょに
テイスティング出来れば良かったのですが。
このオフィシャル76は昨年リリースの75と
ニュアンス的にはよく似ています。
TOMATIN 30年
1976-2007 49.3%
バーボン・ホグスヘッドで熟成
最後の3年をオロロソシェリー樽で仕上げ熟成
色:深いゴールド
香り:オレンジケーキ、クローブ、生クリーム
開けたてはパッション香が出ていましたが
後半はマスカットを強く感じました。
味わい:オレンジ、わずかにパッション、マスカット
紅茶の渋み、クリーミー
マスカット感と紅茶の渋みがポート樽熟成のモルトを
思わせる。75のベンリアック・ポートに似たニュアンス。
時間とともに
クリーミーさとインパクトのある
力強いリコリス、アニスが口に広がります。
TOMATIN 40年
1967-2007 42.9%
バーボン・ホグスヘッド樽熟成
色:ブロンズ
香り:リンゴのコンポート、レーズン、オレンジピール
樽香、蜂蜜
味わい:開栓時は硬かったのですが
67のトマーティンは過去に飲んだ物は
わりとスモーキーな感じでしたが
これはあまり感じられず私好みです。
前評判では30年でしたが、
私は断然40年をプッシュします。
少し高いですが。
どちらも周年にあわせてショットで販売します。
和歌山、観音山デコポン
柑橘類を送って頂いている
和歌山県の観音山より
デコポンが到着。
ジューシーで濃厚な甘みがたまりません。
日本のミカン類は
食べる分には程よい甘さとジューシーな
物が多いのですが、
搾ってジュースにすると
意外と甘みが少なく
水っぽく感じる物がほととんど。
そして、柑橘類は衝撃に弱く、乱暴に扱ったり
強く擦ったりすると苦味が出ます。
流通の過程で農園から農協、卸市場、小売店と
私たちに届くまでに通っていく場所が多ければ
それだけ傷みやすくなる可能性があります。
この、観音山のデコポンは違います。
非常に濃厚なボディーの為、
搾っても水っぽくなく、
すごく甘いのですが、しつこさはありません。
農園から直送で大事に送られてきますので
苦味もありません。
ラム、デコポン、沖縄産のパッションフルーツのカクテル
オールドコースで1年間に使うフルーツはほとんど
日本中の農園から直送して頂いています。
ただ、定番のフルーツで季節の外れるものは海外のものを使いますが。
今月は
和歌山からはレモン、デコポン、はっさく、夏みかん
沖縄からはパッションフルーツ、パイナップル、スナックパイン
今月終わりか来月初めには枝つきのライチが到着予定です。





