V.A./THRILL DA PLAYA presents Dunks n D's (2001)
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フロリダ州オーランドのベテランBASSグループ"69 BOYZ"のリーダーTHRILL DA PLAYA監修のコンピ。参加メンバーはメンフィスのTEAR THE CLUB UP THUGS、西からはDAZ DILLINGER、地元フロリダの大物LUKE etc… と幅広い面子。お気に入りは、チキチキ・ドラムに聴き覚えある(ネタ?)もの哀しいメロディー、そしてハードなギターを絡めたB.A.による2.Wax dat azz、MAILMEN f/THRILL DA PLAYAによる哀愁バウンス6.Magic man、DAZ参加の69 BOYZによるアップテンポの哀愁チューン9.Joy、STEVE IVORYの歌をフィーチャーしたTHRILL DA PLAYAによるメロウ・グルーヴ10.Don't stop get it get it、インディR&Bフリークに人気のシンガーRAaBの歌声が映える切ないトラックにTHRILL DA PLAYAがラップで援護射撃する13.Lock down、オリエンタルなウワモノが好き者には堪らない69 BOYZによるパーティー・チューン15.Summa datです。西好きにはちょっとキツイかもしれませんが、サウス・フリークなら十分満足できると思います。(2005/01/22)
MR.SINATRA/Az Tha World Burnz (2000)
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カリフォルニアのDOWN-N-DIRTYというデュオの片割れでLEGAL DOPE ENTERTAINMENTを経営するMR.SINATRAが2000年にリリースしたソロアルバム。一見すると白人(チカーノ?)みたいですが、実際のところどうなんでしょうか?肝心の内容はというと、どマイナー丸出しで、あまり良くないです。なぜ紹介するかというと、大好きなEARTH, WIND & FIRE/Devotionをネタにしている曲があるからです!13.Til'tha last breathがその曲で、女性コーラスも絡んで凄いことになってます。この曲目当てだったので、残りはどうでも良かったんですが、バンギン・トラックの2.Get at me、男性Vo.絡みの哀愁ファンク11.Me in your worldも気に入りました。万人には絶対にオススメしませんが、Devotion好きならチェックしてみて下さい。(2005/01/15)
※USアマゾンでは試聴できませんが、allmusic.comではできます。
HAMI/Funky descendent (1995)
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コンプトン出身のHAMIが95年にCAPITOL RECORDSからリリースしたデビューアルバム。ラップも歌も演奏もこなすマルチな才能の持ち主で、デビュー以前にはEAZY-Eとも一緒に仕事していたらしいです。サウンドは「WEST COAST SOUNDとJAZZの融合」って感じで、非常に完成度高いです。(少しG度は劣りますが) 少しジャジーでノリノリな1.Hip-Hop jazzから聴かせてくれ、Summer madness風シンセも効いたメロウ・トラックにDOMINO似のシンギング・スタイルのラップをのっけた5.Keep on usin' me、朝起きるときにかけると心地良い目覚めになりそうな7.Feels like the first time、シングルにもなった女性コーラス絡みのブリブリ哀愁ファンク8.I'm tha' one ya' slept on、レイドバックしたメロウ・グルーヴ10.Relax、R&Bシンガーが歌いそうなスロウ・ジャム11.Good thangz、鬼切ないトラックに囁くようなラップ、そしてMOKENSTEPHのMOのボーカルが絡んだ12.Take me I'm yours(最高!)がお気に入りです。WESTフリークなら気に入ること間違いなしの好盤です!シングルI'm tha' one ya' slept onに収録されているアルバム未収録のParlayinもWARREN G.系のレイドバックしたメロウ・グルーヴなので、これもぜひチェックしてみて下さい!(2005/01/15)
G-MO/Head up (2000)
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95年に1st『Ballin' 4 life』をリリースしたG-MOが2000年にリリースした2ndアルバム。活動の拠点をカンザスからロスに移したのでしょうか? 録音等は全てロスで行っていますね。1stも聴きやすい好盤だったのですが、このアルバムは1stを超える内容で、あまり話題に上がらないのが不思議なくらいです。特にフュージョンっぽいギターが印象的なメロウ・トラックにDORIAN WRIGHTの歌をフィーチャーした6.Mad game、どこか寂しげなメロディが耳を惹く8.Freak around、メロディアスなピアノが効いたR&Bテイストのノリノリ・チューン10.Round&Round、S.O.S.BAND/Just the way you like it使いのトラックにDORIAN WRIGHTをフィーチャーした11.How we rideがお気に入りです。捨て曲が少ないのですが、目玉となる曲がないのが残念なところ。でもクセがなく聴きやすい内容ですので、ぜひチェックして下さい!(2005/01/15)
TEN CITY/That was then, This is now (1994)
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シカゴのハウス/R&BグループTEN CITYが94年にリリースした3rdアルバム。デビューアルバム『Foundation』が有名ですが、このアルバムもハウスを基本としつつR&Bも取り入れた好盤に仕上がっています。お気に入りは、腰のあるファンク・ビートのメロウ・グルーヴ・トラックにあのD TRAINがバックグラウンドVo.で参加した6.What my love can do、ハウスとしてはBPM遅めだが、スペーシー・トラックが心地良いインスト・ハウス7.Interlude:Then、これもBPM遅めの暖色系メロディのハウス8.Under you、いかにもKENNY DOPEらしい音のフロア・チューン9.All this love、キーボードでBILLY BECKが参加したメロウ・ミディアム11.All I want、ファンキーな13.Fantasy(Funky ginger mix)です。ハウスが苦手な方でも楽しめると思いますので、ぜひ聴いてみて下さい。(2006/06/09)
MAD COBRA/Milkman (1996)
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ジャマイカのレゲエDJ"MAD COBRA"が96年にリリースしたアルバム。プロデューサーは、CLIFTON"SPECIALIST"DILLON、TONY"C.D."KELLYとHIPHOP畑からはSALAAM REMIとTONY DOFATを起用しています。本場ダンスホール・スタイルの曲が半数以上でちょっとキツイですが、SALAAM REMIプロデュースで定番ネタDELAGATION/Oh honey使いの3.Splash、JIMMY SPICER/Money(Dollar bill y'all)ネタの15.Mo' big long johnは好きで良く聴いていました。『Hard to wet,easy to dry』と共に中古屋での常連アルバムだと思うので、安ければチェックしてみて下さい。(2005/01/08)
TERRY STEELE/King of hearts (1990)
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90年にリリースされたTERRY STEELEのアルバムです。このシンガーについて全く知りませんでしたが、このアルバムはマニアの間では人気があるらしく、プロデューサーはOLLIE E.BROWN、参加メンバーもJAMES INGRAM、PHILLIP BAILEY、MIC MURPHY、GEORGE DUKE、PATRICE RUSHEN、RAY PARKER JR.、LEON WARE!とかなり豪華。内容も1.Prisoner of love、2.If I told you once、8.You fixed the woundは最上級のアーバンメロウですね。(?/?/?)









