HAMI/Funky descendent (1995)
メインホームページの旧レビューを再アップ
コンプトン出身のHAMIが95年にCAPITOL RECORDSからリリースしたデビューアルバム。ラップも歌も演奏もこなすマルチな才能の持ち主で、デビュー以前にはEAZY-Eとも一緒に仕事していたらしいです。サウンドは「WEST COAST SOUNDとJAZZの融合」って感じで、非常に完成度高いです。(少しG度は劣りますが) 少しジャジーでノリノリな1.Hip-Hop jazzから聴かせてくれ、Summer madness風シンセも効いたメロウ・トラックにDOMINO似のシンギング・スタイルのラップをのっけた5.Keep on usin' me、朝起きるときにかけると心地良い目覚めになりそうな7.Feels like the first time、シングルにもなった女性コーラス絡みのブリブリ哀愁ファンク8.I'm tha' one ya' slept on、レイドバックしたメロウ・グルーヴ10.Relax、R&Bシンガーが歌いそうなスロウ・ジャム11.Good thangz、鬼切ないトラックに囁くようなラップ、そしてMOKENSTEPHのMOのボーカルが絡んだ12.Take me I'm yours(最高!)がお気に入りです。WESTフリークなら気に入ること間違いなしの好盤です!シングルI'm tha' one ya' slept onに収録されているアルバム未収録のParlayinもWARREN G.系のレイドバックしたメロウ・グルーヴなので、これもぜひチェックしてみて下さい!(2005/01/15)
