OLD 2 DA NEW SCHOOL -61ページ目

MAZE f/FRANKIE BEVERLY/Golden time of day (1978)

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Before I let go等のクラシックでお馴染みのMAZE f/FRANKIE BEVERLYが78年にリリースした2ndアルバム。MARVIN GAYEのフォロワーとも言われたFRANKIE BEVERLYの歌声と温もりを感じるトラックが人気のグループですね。このアルバムだとFREE SOULテイストのタイトル曲5.、心温まるメロウ・チューン6.I wish you well、CONVICTED FELONS/Mr. Robster's neighborhood等のネタで知られるファンキーな7.I need youが聴きどころでしょうか。機会があればぜひ聴いてみて下さい。(2005/05/21)

RORY GALLAGHER/Tattoo (1973)

久々の新レビュー

 

 

今は亡きアイルランドのギタリスト"RORY GALLAGHER"が73年にリリースした5thアルバム。郷愁感溢れる1. Tattoold Lady、ドライブ感溢れてハードな2. Cradle Rock、疾走感がありファンキーな5. Livin' Like A Trucker、サザン・ロックを感じるカントリー・フレイヴァ溢れる7. Who's That Coming、泥臭くブルージーな8.AMillion Miles Away、ハードに攻める9. Admit Itがお気に入り。(2019/06/01)

MICHEL'LE/Same (1989)

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DR. DREの奥方MICHEL'LEが89年にリリースした1stアルバム。プロデュースもDR. DREで、ラップも少し披露しています。Hiphop寄りなトラックは思ったより少なく、純粋なR&Bアルバムとして楽しめます。ベストトラックはSOS BAND風な80'S メロウの9.Close to meで、他にはアッパーなファンキーナンバーの2.Nicety、6.100% woman、8.Never been in loveが良いですね。(?/?/?)

MIDNIGHT STAR/same (1987)

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Curiousなど数々のクラシックを持つ80年代を代表するグループMIDNIGHT STARが87年にリリースした7thアルバム。80年代後期の作品なのでそれほど質は高くないですが、それでも哀愁メロウスローの3.Heartbeatと7.Love song、メロウミディアムの4.I don't wanna be lonelyの3曲はツボを心得たさすがの出来です。その他はWHODINIのECSTACYをフィーチャーした1.Don't Rock the boat等がありますが、今聴くにはちょっとキツイですね。(?/?/?)

ANGELA WINBUSH/The real thing (1989)

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RENE&ANGELAとして活躍し、現在はISLEY BROTHERSのRONALD ISLEYの奥方でソングライティング/プロデュースの多方面で活躍しているANGELA WINBUSHが89年にリリースした2ndソロアルバム。内容はというと、まずフロア向けの小気味よいFUNKナンバー1.The real thingで幕を開け、美メロミディアムの3.Thank you love、4.Lay your troubles down(with RONALD ISLEY-この人の声はエロくて最高ですね)と続き、そしてお気に入りの哀愁メロウミディアム7.Menage a troisと続く流れが最高ですね!安心して聴けるアルバムですね。(?/?/?)

PHIFE DAWG/Ventilation:Da LP (2000)

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A TRIBE CALD QUEST(ATCQ)のラッパーPHIFE DAWGが2000年にリリースしたソロアルバム。ATCQは大好きなグループだったんですがソロではどうかな?って心配したんですが、それほど悪くなく、東好きなら十分イケるアルバムです。個人的にお気に入りは、小気味良いファンキーなA2.Flawless、ヘビービート&ベースに怪しげな上物がのっかるA3.Alphabet soup、JAY DEE製作のミステリアスなD1.4 horsemen、PETE ROCKお得意のなごみ系ネタを使ったD2.Melody adonisです。(2003/04/13)

DRES/Sure shot redemption (1999)

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BLACK SHEEPのMC、DRESが99年にリリースしたソロアルバム。BLACK SHEEPのアルバムは1st、2nd共に傑作でしたので、期待していたんですが、全盛期は過ぎていたみたいで、ほとんど聴けないトホホ皿でした。まあ、それでも叩きつけるようなヘビービートのA3.Damn rightとLEGIONをフィーチャーした最高にファンキーなB1.Never sayはツボでしたが… (2003/04/13)

DJ HURRICANE/Don't sleep (2000)

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BEASTIE BOYSのDJとして、またはDAVY D(DAVY DMX)のアルバムのフィーチャリング・ラッパーとして有名なDJ HURRICANEが2000年にリリースした(3rd?)アルバム。DJとしては大御所の部類に属するのでそれなりに顔が広く、東はPUBLIC ENEMY、KOOL G.RAP等から西はXZIBITまで幅広いゲストが参加しています。デビューアルバムに比べてラップの比重が少なく、プロデュースを重視したアルバムで、お気に入りは70'S SOUL風の気持ちいいサンプルが最高なA2.Make things better、CHERYL LYNNの大クラシックGot tobe realをモロ使いしたA4.Keep it real、懐かしいUKの女性ラップグループSHE ROCKERSと同じネタを使ったファンキートラックに我が永遠のアイドルPUBLIC ENEMY(リスペクト!)をフィーチャーしたB3.Freeze the frame、同じくマイ・アイドルKOOL G.RAP参加の泥臭いファンクのB4.The life、西っぽいチープな打ち込みドラムに哀愁ピーヒャラシンセをのっけたC2.Hurra's so fly、ブルージー・ファンクのC5.Can't stop us now等です。聴き終えた感想としては、まあ平均的なアルバムだなって感じですね。(2003/03/30)

DJ CLUE/The professional 2 (2001)

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DJ CLUEが2001年にリリースした2ndアルバム。東はJAY-Z、DMX、REDMAN等、西はSNOOP、DAZ、KURUPT、南はTRICK DADDY、TRINAと物凄い人選です。基本的に東のアルバムなので普段ほとんどGラップしか聴いていない自分にはあまり刺激は無かったですが、MARY J.BLIGEが歌うSOULⅡSOULの不朽の名作Back 2 lifeのカバーはグラウンドビート(懐かしい言葉ですね…)世代の自分にはたまらないです!またLOX、CAM'RON、NATURE、FABOLOUSによるファンキーな6.Fantastic four pt.2もかなりカッコよくてGOOD!(2003/03/30)

CAVEMAN/The whole nine yards…And Then Some(1992)

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91年に"Positive reaction"という好デビューアルバムをリリースしたUK HIPHOPグループCAVEMANが92年にリリースした2ndアルバム。UKのHOPHOPグループはHIPHOPが流行ったらHIPHOPをやって、ハウスが流行ったらハウスに転向するみたいな一貫性が無いアーティストが多くて、一度聴くと飽きるものが大半でしたが、このCAVEMANは真面目にHIPHOPしていて、しかも高水準なトラックを聴かせるグループです。JAZZネタや渋いFUNKネタを使ったトラック中心で少し地味ですが、92年頃のミドル期が好きなファンにはバッチリだと思います。私的ベストトラックはDONALD BYRD/Where are we goingを使った激渋ファンキーな13.T.shirt and pantiesですね。(2003/03/30)