OLD 2 DA NEW SCHOOL -59ページ目

TOO SHORT/Short Dog's In The House (1990)

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追記あり
 
 

オークランドのレジェンドTOO SHORTが90年にリリースしたアルバム。プロデュースは職人AL EATON、TOO SHORT、SIR JINX、DJ POOH等。このアルバムからDONNY HATHAWAYの名曲The Ghettoのリメイク3. The Ghettoがヒットしており、詩の内容もいつになくポジティブなメッセージ・ラップ。PARLIAMENT/Dr. Funkensteinネタのユルユルなファンク2. It's Your Llfe、SKYY/High、JAMES BROWN/Make It Funky使いのシンプルなファンク4. Short But Funky、PARLIAMENT/Aqua Boogieネタの6. Dead Or Alive、SIR JINXプロデュースでODETTA/Hit Or Miss使いの鬼渋ファンキー・トラックにICE CUBEをフィーチャーした8. Ain't Nothin' But a Word To Me、 OHIO PLAYERS/Foppネタの怒渋ファンキー9. Hard On The Boulevard、近未来的なシンセにGAP BAND/Burn Rubber On Meの有名なブレーキ音のスクラッチが刹那的に響くトラック上で「ピンプへの道」を説いたオークタウン・ファンク10. Pimpology、DJ POOH製作でSTEVE MILLER BAND/Take The Money And Run、STANLEY TURRENTINE/Sister Sanctifiedネタのファンキーな11. Paula & Janetと好曲満載。特に今(2019年)聴くとPimpologyなんて、トラックもそうだけど、他の曲では聴けないオールドスクールなライミングがカッコ良すぎてシビれますね!ウエストコーストの基本盤として、ぜひ多くの人に聴いてもらいたい。(?/?/?) 追記(2019/06/22)

THE BUGGLES/The Age Of Plastic (1980)

久々の新レビュー

 

UKのZTTレコーズの設立者でプロデューサーのTREVOR HORNがメンバーのTHE BUGGLESが80年にリリースしたアルバム。THE BUGGLESといえば、秀逸な邦題でも知られる大ヒット曲「ラジオスターの悲劇」(Video Killed The Radio Star)でしょうね~。(というかこれしかしらないかも…) 正直、この曲以外ピンとくるものは少なかったですが、レゲエ調のインスト9. Islandは良かったですね。(2019/06/21)

SWOLLEN MEMBERS/Balance (1999)

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カナダはバンクーバー出身のPREVAILとMADCHILDによるデュオSWOLLEN MEMBERSが99年にリリースした1stアルバム。カナダのグループだったんですね。ゲストにDILATED PEOPLES等の西海岸アングララッパー達が参加しているので西のグループだと思ってました。内容的にはかなり重苦しくてダークですね。いかにも東系のHEADSが好きそうなかんじです。気に入ったのはダークなA1.Ground breaking、プレミア調の重苦しいピアノループがいかにもなB1.Counter parts、もの哀しいスパニッシュギター?のB3.Out of range、ウッドベースが効いたC4.Left field、攻撃的なアッパートラックのD2.Battle axe experimentですが、全体的には平均的なレベルだと思います。(2003/04/13)

THE BEATNUTS/A music massacre (1999)

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NYのクィーンズ出身のJUJU、PSYCHO LESの2人からなるTHE BEATNUTSが99年にリリースしたアルバム。全米ラップチャート3位になった先行シングルのD1.Watch Out nowもフルートのサンプルが効いたフロアチューンでナイスですが、彼ららしくない今っぽいトラックのA2.Beatnuts forever、70年代FUNKのドラムのみのシンプルなトラックにラフなコール&レスポンスが最高なB5.Spelling beatnuts with lil' donny(短いインタールードなのが残念)、メランコリックなトラックに2PACの名曲California loveのROGERのトークボックスのパクリをフィーチャーしたD3.Buddah in the airが気に入りました。結論から言うとデビューEP、1stアルバムには及ばないものの東好きなら聴いて当たり前のアルバムですね。(2003/04/13)

MADAME X/Same (1987)

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KLYMAXXのBERNADETTE COOPERの後ろ盾でデビューした女性3人組グループMADAME Xが87年にリリースしたデビューアルバム。当時にしてはかなり先鋭的な音作りです。なので好き嫌いが分かれますね。個人的には哀愁ミディアムの2.I'm weak for you、CAMEOタイプのFUNKナンバー5.I want your body、フレンチテイストのミディアム6.Madame xは気に入りました。ちなみにICE Tのパートナー AFRIKA ISLAMが8.にDJで参加しています。まあ、万人向けのアルバムではないですね。(2003/01/04)

WADE ELLIOTT/Passionate love (1992)

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92年にリリースされたWADE ELLIOTTのアルバム。知識が浅くて彼の詳しい事がわからないのですが、SHARON BRYANTの夫RICK GALLWEYがプロデュースを2曲行っているのでその関係の人物でしょうか。詳しいことを知っている方教えて下さい。そのRICK作のタイトル曲の1.がメロウミディアムで最高ですね!そしてBILL WITHERSの名曲Lovely dayをダンサブルにカバーした3.も極上の仕上がり。このLovely dayをプロデュースしているZAN THE MANとはあのZANでしょうか?そして4.I was the oneもRICK作の甘美なミディアム!5.On your bodyはHiphop調のタイトなビーツのフロアチューン。このCDは近所の中古ショップで250円で購入したんですが、久々の大当り盤でした!皆さんも見つけたら即買いましょう!(?/?/?)

D TRAIN/You're the one for me (1982)

 

D TRAINが82年にPRELUDE RECORDSからリリースしたアルバム。プロデュースは、MTUMEのHUBERT EAVESⅢ。ダンス・クラシック好きでD TRAINを知らない方はまずいないと思われますが、ほんと最強のアルバムです!大ヒットしたB2.Keep on、タイトル曲A1.、A2.Walk on byをはじめメロウ・ミディアムのA3.Tryin' to get over等耳が惹きつけられっぱなし!未聴の方はぜひ聴いてさい!(2019/06/16)

DARYL HALL & JOHN OATES/Abandoned Luncheonet

 

ホール&オーツが73年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、名匠ARIF MARDIN。スマッシュヒットした「She's Gone」収録。朝に聴くと最高にマッチする爽やかな1. When The Morning Comes、爽やかでグルーヴィーな3. Las Vegas Turnaround、ハートウォーミングな4. She's Gone、グルーヴィーでファンキーな7. Lady Rain、泥臭くてファンキーな9. Everytime ILook At Youがお気に入り。(2019/06/15)

ANITA BAKER/The songstress (1983)

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クワイエット・ストームの歌姫ANITA BAKERが83年にリリースしたデビューソロアルバム。ANITAといえば86年にヒットした"Sweetest love"が有名ですね。ゴスペル仕込みのソウルフルな歌声にジャズ・フレイヴァーを織り交ぜたスタイルはまさにこのジャンルのお手本といった感じです。個人的にこのアルバムの白眉はなんといってもHIPHOPネタとして使われている7.Will you be mineでしょう! 都会の夜に似合いそうなメロウネス…、ホント非の打ち所のない名曲です!この曲がANITA BAKERだと知って速攻で中古屋巡りをしてGETしたくらい好きなネタです。ネタに興味がある方は是非チェックして下さい!(2004/01/17)

EVELYN"CHAMPAGNE"KING/Smooth talk (1977)

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EVELYN"CHAMPAGNE"KINGが77年(若干17歳!)にリリースしたデビューアルバム。プロデュースはフィリーのT.LIFE、バックバンドにはINSTANT FUNKやDEXTER WANSELも参加。このアルバムの目玉は何と言ってもZHANEもカバーしたB1.Shameに尽きます!文句なしの完璧なダンス・クラシック!これ嫌いな人に出会ったことないですね、いまだかつて。もう一つの目玉は、ICE CUBE/You know how we do itネタでおなじみのメロウ・チューンB4.The show is overですね。これもメロウHIPHOPフリークならぜひ聴いていただきたい名曲の一つです!(2005/01/29)