OLD 2 DA NEW SCHOOL -62ページ目

AL B. SURE!/In effect mode (1988)

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R&BガイドJUICY掲載。AL B. SURE!の88年のデビューアルバム。プロデュースはKYLE WESTで1曲だけTEDDY RILEYがALと共同プロデュースしています。ファルセットボイスに弱いのでそれだけで評価が甘くなってしまいます。1.Nite and dayは80'S R&Bの代表格みたいなもので数々の曲にサンプリングされた名曲です。あとは4.Naturally mineが切ないメロディーが心に染みます。良い曲です。TEDDYプロデュースの7.控えめなニュージャックスイングビートのフロア向けの曲でNJSの跳ねたビートが嫌いな自分でも聴けました。他にはロバータ・フラックのKilling me softlyのカバーもあります。(?/?/?)

GERRY WOO/Listen my heart beat (1988)

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ヤフオクで5,000円の高値で落札されていたのを見て近くの中古CDショップで380円で購入。ジャケットを見る限りブラックではなく、冴えないジャッキー・チェンといった出で立ちのGERRY WOO。STEVE HARVEYが3曲プロデュースしており、その内の3.Help yourselfが絶品!こんな良い曲が隠されていたなんて…まさに80'S R&Bのお手本といったTR-808のドラムに美しいキーボードが絡む玉乱メロウミディアムです。その他もSTEVE HARVEY作のHow long(12'remix)がダンサブルでGOODですね。また12インチにもなっているスロウバラードListen to my heart beatはアルバムでは2曲目のHey there lonely girlというタイトルで収録されています。(?/?/?)

MILES JAYE/Miles (1987)

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R&BガイドJUICY掲載。 MILESJAYEが87年にリリースした1stアルバム。このアルバムはHUBERT EAVESⅢがプロデュースした1曲目の美メロミディアム"Let's start over"につきます。初めて聴きましたが、TR-808のドラムの音色、ロイ・エアーズのヴァイブ、渋いMILESの歌声全てが最高にマッチした傑作です!この曲だけは絶対に聴きましょう。(しかしこの曲と2曲目のスローLazy love以外はまるで×なのが惜しいところ) (?/?/?)

CALLOWAY/All the way (1989)

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R&BガイドJUICY掲載。MIDNIGHT STARのメンバーであったCALLOWAY兄弟の2人組からなるCALLOWAYが89年にリリースした1stアルバム。JUICYに掲載されていたので購入したが、ほとんど聴ける曲がない…唯一8.Sugar freeだけがミディアムテンポのメロウで良かった。レーベルがSOLARなので期待したがハズレだった。よほどのファン以外はお勧めしません。(?/?/?)

SHARON BRYANT/Here I am (1989)

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R&BガイドJUICY掲載。ATLANTIC STARRの初代ボーかリスであるSHARON BRYANTが89年にリリースした1stソロアルバム。フロア向けのタイトル曲、スティーブ・ペリー作の美メロ4.Foolish heart、メローミディアムの8.No more lonely nightsが好みです。ヒット曲のアップナンバーLet goやFOSTER&McELROY作のBody talkがありますが時代を感じさせるトラックなので自分的にはアウトですね。(?/?/?)

TODDY TEE/Batterram (1985)

 

コンプトン出身のウェッサイオールドスクーラーTODDY TEEが85年に"I Wanna Do Something Freaky To You"で有名なLEON HAYWOODプロデュースのもとリリースした12インチシングル。85年だけあってかなりのオールドスクールぶりで、時代を感じさせる打ち込みドラムに超イナタいスクラッチが絡みます。個人的にはオールド大好きなので全然問題なし。オールド好きは聴いてみてください。(2003/05/25)

V.A./Do you know GRAND GROOVE (1998)

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98年にP-VINEがGRAND GROOVEの知られざるOLD SCHOOLをコンパイルしたアルバム。この選曲はマジで凄いですね!OLD好きには玉乱です!CHERYL LYNN/Got to be realネタのCHAPTERⅢ/Real rocking groove、TAANA GARDNER/HeartbeatネタのT-SKI VALLEY/Catch the beat、TOM TOM CLUB/Genius of loveネタのJUST FOUR/Girls of the world、SHALAMER/A night to rememberネタのJUST FOUR/Jam to remember、一風変ってスペーシーな感じのCHAPTERⅢ/Smurf trek、MAZE/Before I let goネタのT-SKI VALLEY/Never let goの珠玉の全6曲。HIPHOPの基本はオールドスクールにあり。HIPHOPを愛する全ての人に一度は聴いてもらいたいです。(2003/04/13)

RAHEEM/Shotgun (1989)

久々の新レビュー

 

 

ヒューストンのレジェンドにしてGHETTO BOYS(GETO BOYS)のオリジナル・メンバーのRAHEEMが88年にリリースしたデビュー・アルバム『The Vigilante』からのシングル。プロデュースはJAMES SMITHとKARL STEPHENSON、スクラッチにはGETO BOYSの良心DJ READY RED。タイトなビートにロックギター、近未来的なシンセを合わせたA1. Shotgun (Itchin' For A Scratch 12")がGOOD。古さも感じるけど結構好きかな。(2019/05/16)

V.A./CAPTAIN SAVE A HOE presents Freaky tales

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02年にリリースされたWEST系コンピ。HIPHOPだけでなくR&Bも3曲収録されています。お気に入りはG-MAN STANプロデュースのR&B調スロウ・トラックに歌とラップが絡み合うLIL BIG f/FELによる3.Indo、FUNK DADDYによる渋めのファンク6.Freak's、LEVITTIの喉が冴え渡るスロウ・ジャム10.Deep deep、女性シンガーJによるメロウ・ファンク11.If it feels good、YOUNG WOOによる超有名曲12.All I do、ROB CによるメロウR&B13.Trying ta get my freak onです。個人的にはLEVITTIの曲が聴けるだけで、"買い"なアルバムですね。またSTEVIE WONDER/All I doネタのGクラシックYOUNG WOO/All I doが収録されているので、持っていない方にもお得なコンピだと思います。(2005/01/22)

V.A./THRILL DA PLAYA presents Dunks n D's (2001)

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フロリダ州オーランドのベテランBASSグループ"69 BOYZ"のリーダーTHRILL DA PLAYA監修のコンピ。参加メンバーはメンフィスのTEAR THE CLUB UP THUGS、西からはDAZ DILLINGER、地元フロリダの大物LUKE etc… と幅広い面子。お気に入りは、チキチキ・ドラムに聴き覚えある(ネタ?)もの哀しいメロディー、そしてハードなギターを絡めたB.A.による2.Wax dat azz、MAILMEN f/THRILL DA PLAYAによる哀愁バウンス6.Magic man、DAZ参加の69 BOYZによるアップテンポの哀愁チューン9.Joy、STEVE IVORYの歌をフィーチャーしたTHRILL DA PLAYAによるメロウ・グルーヴ10.Don't stop get it get it、インディR&Bフリークに人気のシンガーRAaBの歌声が映える切ないトラックにTHRILL DA PLAYAがラップで援護射撃する13.Lock down、オリエンタルなウワモノが好き者には堪らない69 BOYZによるパーティー・チューン15.Summa datです。西好きにはちょっとキツイかもしれませんが、サウス・フリークなら十分満足できると思います。(2005/01/22)