OLD 2 DA NEW SCHOOL -65ページ目

MAD COBRA/Hard to wet, easy to dry (1992)

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ジャマイカのレゲエDJ"MAD COBRA"(COBRA名義でもアルバム有)が92年にリリースしたUS進出アルバム。プロデューサーは、CLIFTON"SPECIALIST"DILLON、SLY DUNBAR、TONY"C.D."KELLY、STEELY&CLEVIE。基本はダンスホール・スタイルですが、US向けにHIPHOPノリの曲も収録しています。お気に入りは、ドリーミーな鬼メロウ・トラックに女性コーラスをフィーチャーした2. Flex、男性シンガーをフィーチャーしたR&Bテイストのメロウ・チューン6. Legacy、ジャマイカとテキサスのバッドボーイのコラボ、GETO BOYSとのマイクリレーもイカすファンキーな10. Dead end street、アゲアゲなトラックが最高な11. Mate a talkです。レゲエ好きじゃないと厳しいところもありますが、メロウ好きでレゲエDJに抵抗のない方にはぜひFlexは聴いて欲しいです!(2005/01/08)

DAYTON/Hot Fun(1982)

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オハイオ州の大型ファンク・バンドSUNのメンバーを中心として結成されたDAYTONが82年にリリースした3rdアルバム。BOOTSY COLLINSがゲスト参加した強力ファンクの4. Krackity-Krackのカッコ良さときたら・・・ しびれます!SLY&THE FAMILY STONEのカバー1. Hot Fun In The Summertime、ファンク・チューンの2. We Can't Miss、メロウ・ミディアム3. Patiently、都会的なダンス・ナンバー5. Meet The ManもGOOD!ファンク好きなら必聴でしょう!(2006/07/09)

SLAPBAK/Fast food funkateers(1992)

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HARRIS BROTHERSを中心とした7人組FUNK BANDが92年にリリースしたデビューアルバム。CAMEOのLARRY BLACKMONとBOOTSY COLLINSがそれぞれ1曲づつプロデュースしています。BOOTSY製作曲はたいしたことないですが、LARRY製作の7. True confessionsはいかにもCAMEOっぽい浮遊感あるメロウミディアムでGOODです。他にはもろP-FUNKな9. She never comesと12. Don't order my heart to goもカッコイイですがベストカットは、超メロ~なミディアム5. If we were loversです。かなり良い曲でオススメです!(2003/01/04)

プリンス命日



今日はプリンスの命日ですね。
あなたの好きなプリンスの曲を聴いて追悼しましょう。

GARY NUMAN/The Pleasure principle (1979)

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UKのニューウェイブ、エレポップの代表格GARY NUMANが79年にリリースしたアルバム。テクノポップの重要アルバムとされているみたいですが、ロックには詳しくないので、よく分かりません(笑) HIPHOPフリークとしてチェックして頂きたいのはFilmsとCarsの2曲。Filmsは、ULTIMATE BREAKS & BEATSにも収録されたタイトなドラムと重たいベースラインの鬼ファンキー・シット!ミドル・スクールの作品では割と使われている有名ネタです。Carsは彼のヒット曲で、KOOL G.RAP & DJ POLOの1stアルバムに収録のCarsの元ネタとしても有名ですね。トラック・メイカーなら持っていて損はないアルバムでしょう。(2005/08/13)

II D EXTREME/Same (1993)

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R&BガイドJUICY2掲載。JOHNNY GILLの兄RANDY GILLが所属する3人組グループII D EXTREMEが93年にだした1stアルバム。アップナンバーはGAP BANDの名曲Outstandingのカバーを含めて当時流行のニュージャックスイング(NJS)なので、NJSのドラムパターン嫌いの自分としては全く受け付けられないが、美メロスローの2. Let me love youやImpeach the presidentドラム使いのメロウ11. I need your lovinの2曲は良かったですね。

DWAYNE WIGGINS/Eyes never lie (2000)

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トニー×3のメンバーDWAYNE WIGGINSが2000年にリリースしたソロアルバム。トニーズのアルバムと同様手弾きの良さとセンスあるプログラミングを絶妙にミックスした作りが味わい深い好盤に仕上げています。手弾きの暖かさがにじむ2. R&B singerと3. What's really going on、古いROCKのギターリフを弾き直した(サンプル?)物哀しい5. Flower、切ないギター&キーボードが胸を打つタイトル曲7.、美メロスローの8. Don't sleep、BOOTY'S RUBBER BANDの傑作スローMunchies for your loveを弾き直したメローミディアム12. Pushin' on、NAJEEのサックスをフィーチャーした3.のインストバージョンが心に残ります。たまにこういう良質のR&Bを聴くと癒されますね。オススメです。(2003/02/22)

GRANDMASTER FLASH/They said it couldn't be done

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伝説のDJ、GRANDMASTER FLASHが85年にリリースしたアルバム。GRANDMASTER FLASH名義ですが、実際はFLASH、KIDD CREOLE、RAHIEM、LAVON、MR.BROADWAY、LARRY LOVEの6人がメンバーとなっています。このアルバムとの出会いは中学生の頃、HIPHOPなんかラジオで滅多にかからなかった時にNHKの『クロスオーバー11』を必死にエア・チェックして、Girls love the way he spinsとSign of the timesの2曲を知ったのがきっかけでした。今まで聴いたことがあるHIPHOPに比べて落ち着いた感じのこの曲がとても気に入って、一月分のお小遣いをはたいて高い国内盤のLPを購入したんですね。当時国内盤のLPはバカ高く、中学生の身分じゃ大金だったんですけど、好きな曲が聴ける喜びにはかえられなかったです。そんな大切な思い出があるからこそFLASH好きには評価の低いアルバムですが、自分にとっては忘れられない思い出が詰まったアルバムなんです。だからこのアルバムは一生聴き続けるし、絶対に中古屋に売ることもありません。思い出までは簡単に捨てられませんから... (2004/04/03)

TUFF CREW/Back to the wreck shop (1989)

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フィラデルフィア出身のラッパー、DJは何名もいるが、こいつらのことを忘れてはいないか?ICE DOG、 L.A. KID、 TONE LOVE、MONTY G、DJ TOO TUFFの男汁溢れる5人組"TUFF CREW"。デビューは86年で現在までに(多分)4枚アルバムをリリースしているが、全く日本のメディアに取り上げられなかった悲しき男達… どのアルバムもストリート直結のハードコアHIPHOPだが、その中でもこの89年にリリースされた3rdは彼等の最高傑作に相応しい素晴らしい内容!RUN D.M.C./Sucker M.C.を使ったイントロから耳を惹きつけられ、続く鬼ファンキーなShow 'em hellでノックアウト!SPOONIE GEE/Love rapネタのMountain's worldやJBネタのGot 2 be funky、超ドープなDown with the program、KOOL&THE GANG/Jungle boogie使いのWreck Shopにも腰抜け状態必至!とにかくオールド~ミドル好きには絶対に聴いてもらいたいアルバムの一つ。必聴!!! (2004/03/27)

MASS ORDER/Maybe one day (1992)

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BASEMENT BOYSのプロデュースでデビューした男性デュオ"MASS ORDER"が92年にリリースしたアルバム。基本はハウス/ガラージなんですが、ミディアム、スロウもあってなかなか楽しめる内容で、特にナイス・ビートのノリノリな4.I Wonder Why He's Sweatin' You、エモーショナルなスロウ5.I Wanna Be Your Love、温かみを感じるスロウ7.Let Me Show You、透きとおるキーボードが印象的なフロア・チューン8.Runaway Loveがお気に入りです。中古屋の常連アルバムだと思いますので、安ければチェックしてみて下さい。(2006/01/07)