OLD 2 DA NEW SCHOOL -44ページ目

BOOGIE/Under da influenz (1994)

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テネシー州ナッシュビル出身のBOOGIE(PAPA JAYの弟)が94年にリリースしたアルバム。国内盤が出たことで分かるようにかなり優れたアルバムの一つです。MAZE/Youネタの疾走感溢れるトラックが素晴らしい1. Money and da highをはじめ、MAZE/While I'm Aloneネタのゆったりとした3. What's up wit da puff、ハードな4. Hell up in the hood、シングルにもなったEDWIN STARR/Easin' In、BOB JAMES/I Feel a Song (In My Heart)使いのトラックに女性Vo.をフィーチャーした哀愁溢れる傑作6. Shocked、メロウ・ジャズ・ファンクのタイトル曲8.、アップテンポの哀愁系9. South side swine、女性Vo.入りのメロウ・グルーヴの11. Floatin、ART OF NOISEの名曲Monents In Loveネタのもの哀しい14. Trick ass hoez(バッキングの男性Vo.がLove T.K.O.を歌っているところもポイント高し)、そしてラストは7分もの間、THE METERS/It Ain't No Useネタのトラック上で総勢8名もの仲間でマイクリレーする激ファンキーな15. Free style finalsでフィニッシュ。かなり充実した力作ですね。オススメです!(2003/01/25)

WHITNEY HOUSTON/Same (1985)

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WHITNEY HOUSTONが85年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、JERMAINE JACKSON、KASHIF、NARADA MICHAEL WALDEN等。WHITNEYといったら、何と言ってもHow Will I Knowですね!若さ溢れて元気が出る曲で、PVでのWHITNEYの健康的な美しさには高校生ながらキュンとなりましたね~。アルバム自体はR&Bというよりポップスで、KASHIFらしいアーバン・グルーヴの2. Thinking About You、JERMAINE JACKSONが手掛けて、ゲスト参加もしたAORテイストのグルーヴィーな8. Take Good Care Of My Heartもよく聴いてましたね。若くして亡くなったのはホントに残念です。(2019/11/17)

TEN CITY/State of Mind (1990)

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BYRON STINGILY、BYRON BURKE、HERB LAWSONからなるシカゴのハウス/R&Bトリオ"TEN CITY"が90年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、ハウス界の巨匠MARSHALL JEFFERSONとTEN CITY自身。1stと同様ソウルに根ざした質の高いアルバムで、明るく元気が出る1. State Of Mind、少し寂しげな表情も見せる2. Livin' Easy、タイトル通りハッピーな気分にさせる3. Whatever Makes You Happy、70年代ソウルっぽさも感じる4. I Should Learn To Love You、ソウルフルで郷愁感のある5. Destiny、70年代を感じるインスト6. Nothing's Changed (Instrumental)、重たいビートにベースが効いたR&Bナンバー8. Put Love Where You Want It、高揚感のある9. It Ain't No Big Thing、6.のボーカル・バージョン10. Nothing's Changed、しっとりとしたスロウ11. Heartacheと好曲満載。1st同様、紛れもなくハウス・クラシック!R&B好きにオススメしたいですね。(2019/11/16)

KATMANN/9 lives (2003)

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2003年にGATEWAY RECORDSからリリースされたKATMANNのデビューアルバム。プロデュースにはMIKE MOSELYも参加しています。オークランドで生まれ、その後アトランタ、NYと渡り歩いたとのことで、その影響かWEST、SOUTH、EASTのサウンドがブレンドされたようなトラックが印象的です。お気に入りは、心地良いメロウ・グルーヴの5. Due$enberg $Limm、MIKE MOSELYプロデュースのナイス・ビートに寂しげなメロディの6. Sounds copesetic、これもMIKE MOSELY制作で電子音が印象的なアップテンポのファンキー・チューン10. Shineです。とりたてて騒ぐような内容ではないので、オススメしませんが、MIKE MOSELY好きならチェックして損はないでしょう。(2005/02/12)

ESSA/Gettin' it (2004)

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ルイジアナ州モンロー(MONROE)のESSAが2004年にリリースしたアルバム。見た感じ少しラティーノの血が混ざっているみたいですね。全体的にはクランクやバウンス中心のコテコテなダーティ・サウスで余程のサウス・フリーク以外は厳しいかと思います。(特に前半は自分でも厳しかったです…) しかし、聴き逃していけないのは、13. This is 4 my dawgsです!男性シンガーTYE HOWARDのヴォコーダー(トークボックス?)の歌声から惹き込まれる鬼メロウ・チューン!この曲だけ異様に浮いてますが、メロウ好きには堪えられないです!他にもBROTHERS JOHNSON/Strawberry letter 23ネタのメロウ・トラックに男性シンガーTANKをフィーチャーした17. Switchin' lanes、タメのあるドラムがイカしたもの哀しい10. Jokes on uやファンキーな11. Bounce t bounce、ダークな14. Uh ohhhもお気に入りです。おまけのDVDではESSAによる田舎自慢(笑)とエロいビアッチ勢揃いのShake wit itのPVも見れます。サウスが苦手なメロウ・フリークもぜひ13.This is 4 my dawgsは聴いて欲しいです!(2005/03/05)

SONNY SPOON/Hustler (2000)

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ジョージア州のSONNY SPOONが2000年にリリースしたアルバム。アルバムも数枚リリースしていて地元では結構な人気みたいですが、ここ日本では一部のフリーク以外にはあまり知られていない感じですね。とにかくラップがカッコイイ!スムーズなスタイルもいいですが、こんなサグな感じも好きですね~。前半は哀愁系が続いて好感触なんですが、後半はチキチキ・バウンスの連続でちょっとキツイです。お気に入りはナイス・ビートにもの哀しいメロディがマッチした4. No nonsense、重たいビートもイカした寂しげな6. How it spose to be、「風のシルエット」に似たメロディ・ラインの7. Friend in need、STAXの渋いシンガーLUTHER INGRAM/If loving you is wrongを使ったブルージーな哀愁トラックに男性Vo.をフィーチャーした9. Loving the streets、ゴスペル調の男女コーラスをフィーチャーしたほのぼの系の16. Starting overです。かなり渋い内容なので好き嫌いわかれそうですが、個人的にはこういう作品ももっと注目されて欲しいものです。(2005/03/05)

MORRIS DAY/Color of success (1985)

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ミネアポリスの有名グループ"THE TIME"のシンガーMORRIS DAYが85年にリリースしたソロアルバム。時代が時代だけにエレクトロ・ファンクがほとんどで、スロウは1曲のみ。肝心のスロウの出来が良くなく、エレクトロ・ファンクの1. Color of Success、3. The Oak Tree、4. Love Sign、優しげなミディアム6. Love / Addictionが良かったですね。昔は駄作かなと思ったけど、今聴くと、味があっていいね。(2004/01/08)

FX-FELIX CRUZ/Stuck (Part1) (1996)

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NYのSPRから96年にリリースされたFX-FELIX CRUZのシングル。プロデュースは、CASH US CLAY。もろMOBB DEEPフォロワーで、MOBB DEEP/Shook Ones Part IIをサンプリング。正直、これ聴くなら本家のMOBB DEEP聴いた方がましかな。B面のDA Other Sideもイマイチ。(2019/11/11)

HILLFIGUZ/Not Enuff Time (1997)

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NYはBROWNSVILLE出身のDOGFACE、T-HALL、DANGAからなるトリオHILLFIGUZが97年にSTRECH ARMSTROUNGのレーベルDOLO RECORDSからリリースしたシングル。プロデュースはメンバーのT-HALL。SMITH/Baby It's YouネタのアーシーなA2. Not Enuff Time (Dirty version)、どことなく間の抜けた感じのB1. Da Broke Theory (Dirty version)と2曲とも好みだったけど、M.O.P.に寄せすぎかな。(2019/11/10)

DO OR DIE/Picture This (1996)

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AK 、BELO ZERO、N.A.R.D.からなるシカゴの大御所トリオDO OR DIEが96年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、CRAZY C、MIKE DEAN、THE LEGENDARY TRAXSTER。ヒットしたPo Pimpで有名なアルバムですね。ジャングルの闇に引きずり込むような1. Alpha and Omega、悪の雰囲気ムンムンな2. Shut 'Em Down、マイ・クラシックSHO/Here Today Gone Tommorowと同じDAVID OLIVER/Ms使いの鬼哀愁トラックに同郷のTWISTAが援護射撃し、JOHNNY Pの甘い歌声も最高な3. Po Pimp、これもTWISTA参加でソウルフルで郷愁感ハンパない5. Paperchase、哀愁ソウル・トラックにJOHNNY Pの甘い歌もマッチした6. Playa Like Me and You、ホラー系の8. 6 Million、G悲哀を感じるメロディに涙する10. Anotha One Dead and Goneがお気に入り。G好きなら聴いておきべきアルバムですね。(2019/11/09)