OLD 2 DA NEW SCHOOL -45ページ目

J-FORCE/For All Thoze b/w Runnin' On E (1996)

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NYのSTATEN ISLANDのJ-FORCEが96年にリリースした2ndシングル。録音はレジェンドMARLEY MARL!MOBB DEEPのフォロワーっぽくて、A面のFor All Thozeはイマイチで、ダークで殺伐としたB2. Runnin' On Eは聴けたけど、至って普通の出来。(2019/11/08)

 

DIRT NATION/Khadijah (1993)

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NYやニュージャージー出身のJB、KD、E DEPPのトリオDIRT NATIONが93年にリリースしたシングル。もろニュースクール系の良質な曲で、アルバムも期待したけど、これ一枚で消えていったのは非常に残念。JIMMY McGRIFF/Pogo's StickネタのファンキーなA2. Khadijah (Dirty Version)、SKULL SNAPS/It's a New DayのビートにSTEVIE WONDER/Pastime Paradise、U2/Mysterious Waysを合わせた少し寂しげなB1. Jail Break (Dirty Version)共にナイス。当時のニュースクール系が好きなら要チェック。(2019/11/07)

RUGGED SCIENTIST/Got It Locked (1996)

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96年にRUGGED SCIENTIST RECORDSからリリースされたRUGGED SCIENTISTのたぶん2ndシングル。Got It Lockedのみの収録。NYのグループかな? この時期に流行したありきたりなダーク系のアングラもので、出来はアベレージかな。ラガラップから入るところも時代を感じさせるね。(2019/11/06)

PAPA CHUK/Funky Science (1992)

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テキサス出身のMC"PAPA CHUK"が92年にリリースしたデビュー?シングル。プロデュースは、ASHTON"CASSANOVA"IRONSとヒップハウス界で活躍した懐かしいDOUG LAZY。PAPA CHUKは94年にアルバム『The Badlands』をリリースしますが、このシングルはなぜか収録されてませんね。なかったことにされたのかな?A1. Funky Science (Droppin' Science Mix)は定番SKULL SNAPS/It's a New DayのドラムにAtomic Dogっぽいドラムを合わせたビートにスリリングなウワモノのドープな佳曲。B1. Texas Roughneck (Urban Hustlers Mix)はZULEMA/Wanna Be Where You Areネタにホーンのループも効かしたNYっぽいファンキー・チューン。PAPA CHUKの武骨なラップもナイス。もっと評価されてもいいのでは?(2019/11/05)

A.W.O.L./No deal (1992)

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(追記あり)

 

 

デトロイトのGラップグループAWOLが92年にリリースしたデビュー(?)ミニアルバム。6曲入りと少ないですが、JB、P-FUNK、ZAPP等の大ネタを使用したご機嫌なファンキーラップ満載の好盤!1曲目のIntroから(擬似?)ライブのフリースタイルで、ファンキーなスクラッチもバッチリ決まって盛りあがります。続く2. You don't want none of this part2はJAMES BROWNの定番ビートFunky drummerにBOB JAMESの超弩級ネタNautilusとKOOL & THE GANG/Jungle boogieをのっけた激ファンキー、3. Boogie mack and the soul manはDIGITAL UNDERGROUND/The Humpty DanceのドラムにPARLIAMENT/Theme From the Black Hole & Aqua Boogie & Flashlightを豪華にてんこ盛りなノリノリな一品、4. Keep onもREMY/Roll wit usでお馴染みのTOM BROWNE/Funkin' for jamaicaネタのフロアチューン、5. DreamingはTHE BLACKBYRDSの大ネタMysterious vibeを使ったメロウ・グルーヴでフックの女性コーラス&スクラッチも最高!タイトル曲の6.は渋めのダーク&ファンキー・シット。最高なB級Gラップでオススメです。ジャケとICHIBAN RECORDSで判断すると後悔しますよ!(2003/03/16)

FREAKY FRED/Game check (1994)

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(追記あり)

 

 

From V-TOWNことVALLEJOのGラッパーFREAKY FREDが94年にリリースしたアルバム。プロデュースはMIKE MOSLEY & SAM BOSTIC。かなりファンク度数高いアルバムです!GANGSTA LUV誌でも紹介されていましたが、ギターとシンセが効いたファンク1. Strictly 4 da trunk、CLUB NOUVEAU/Why You Treat Me So Badネタの寂しげな2. Take a tuke、シンプルだがクールなファンク3. The Flatlands、どことなくコミカルなファンク4. Freaky fonk flow、ピーヒャラ・シンセも効いた郷愁感のある5. Play it rightが気に入りました。全8曲と少ないですがさらっと聴ける好盤です。(2003/01/17)

 

THE ISLEY BROTHERS/Eternal (2001)

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THE ISLEY BROTHERS f/RONALD ISLEY aka MR. BIGGS/Eternal (2001)

 

大御所中の大御所THE ISLEY BROTHERSが2001年にリリースしたアルバム。 RONALD ISLEYのセクシーな歌声、ERNIE ISLEYのギターが聴けるだけで十分 なんですが、このアルバムの充実度と言ったら!流石はアイズレーと感服しま したね。RAPHAEL SAADIQプロデュースでERNIEのギターも最高なメロウ・ グルーヴ1. Move Your Body、R. KELLY制作で彼らしいエロいムードのスロウ・ ジャム2. Contagious、RONALDの奥方ANGELA WINBUSHが手掛けたタイトル 通り暑い夏の夜の一服の清涼剤のような3. Warm Summer Night、STEVE "STONE" HUFFプロデュースのソウルフルなミディアム4. You Deserve Better、これもSTEVE "STONE" HUFFが手掛けた流麗なスロウ5. Secret Lover、JAM & LEWISが手掛けた彼らの70年代の王道フォーマットをアップデートさせたかのような素晴らしい哀愁メロウ・ナンバー7. You're All INeed、これもJAM & LEWISによるイントロのERNIEの哀愁ギターから涙ちょちょぎれる8. Settle Down、これまたJAM & LEWISが手掛けたアダルトムードたっぷりのスロウ9. Eternal、またまたJAM & LEWISによるしっとりとしたスロウ10. If You Leave Me Now、JILL SCOTT参加の流麗なメロウ・グルーヴ11. Said Enough、RAPHAEL SAADIQが手掛けた男の哀愁を感じる12. You Didn't See Me、これもRAPHAEL SAADIQによるERNIEの哀愁ギターを大々的にフィーチャーした13. Ernie's Jamとほぼ全曲最高!R&B好きなら絶対に聴いておくべきアルバムですね。(2019/11/02)

SKOOTA/NGA style (1996)

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ジョージア州ニューナン(NEWNAN)のSKOOTAが96年にリリースしたアルバム。タイトルにあるNGAとは"Newnan, Georgi-A!"らしいです。ジャケからは、かなりの田舎者臭さプンプン漂ってますが、若々しい勢いあるトラックやメロウ・チューンも多くてかなり楽しめます。お気に入りは、CHIC/Will you cry(When you hear this song)使いで、女性コーラス絡みの哀愁ファンク3. A winner、おそらくSOULネタを使ったメロウ・トラックに懐かしいTEARS FOR FEARS/Shoutのフレーズを男性Vo.が歌う4. Let it out、浮遊感あるキーボードも心地良いジャジーな5. Restless、80'Sテイスト(ネタ使い?)の8. Outta this world、重たいビートに美しいキーボードを絡めた11. NGA to NYC、ピーヒャラシンセ入りのメロウ・ファンク(これもSOULネタかも)12. Kaught up、YARBOROUGH & PEOPLES/Don't stop the musicネタの13. Grooveeがお気に入りです。話題にならないのが不思議なくらい"聴ける"アルバムですので、未聴の方はぜひどうぞ!(2004/11/27)

V.A./FRISCO STREET SHOW:This is how we eat

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フリスコの有名ショップが監修したベイエリア・コンピ。参加メンバーはDAZ、MESSY MARV、MAC DRE、B-LEGIT、KILLA TAY、4-TAY、JT THE BIGGA FIGGA等豪華な面々。大好きなBIG HOLLISによるどことなくメロウな3. Come bang with us/MESSY MARV&KEAK DA SNEAK、一部のフリークに注目されているROB LOが手掛けた郷愁を感じるシンセにファンキーなビートを合わせた4. Fo my gangstas/HUSALAH OF THE MOB FIGAZ、ピアノのメロディが70'S SOULを感じさせるトラックに男性Vo.をフィーチャーした19. Black jesus/MESSY MARVはかなり気に入りましたが、残りの曲は個人的にはかなり厳しかったですね... 余程のベイエリア・フリーク以外には必要ないかも知れません。(2005/01/22)

MASTER P/Ghetto D (1997)

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MASTER Pが97年にリリースしたアルバム。この頃からNO LIMITの売り上げも急激に伸びてきているんですが、売り上げに反比例して内容が悪くなっていると思うのは自分だけでしょうか。このアルバムも良い曲はあるのだが、聴けない曲の方が多いという典型的な大量生産期のNO LIMITのアルバムとなっていると思います。DIANA ROSS/Missing youネタのメロウなGangstas need love、ERIC B. & RAKIM/ERIC B.is the presidentを大胆に使ったタイトル曲、ISLEY BROS./For the love of youネタのTryin 2 do something、TIMEX SOCIAL CLUB/Rumors使いのStop hatin、MARVIN GAYE/Sexual HealingネタのBurbons and lacsあたりは好きなんですが残りは全く受けつけませんでした... これ買うくらいならこれ以前のアルバム聴くのをオススメします。(2005/01/29)