BACHMAN-TURNER OVERDRIVE
カナダ出身で元THE GUESS WHOのRANDY BACHMANを中心としたハードロック・バンドBACHMAN-TURNER OVERDRIVEのベスト盤。骨太(特にボーカルは男汁満載!)だがノリの良いロックを聴かせてくれ、特にジャズっぽさも感じる2. Blue Collor、イントロの爽やかなギターとコーラスから一変してハードに唸る4. Let It Ride、ベストヒットUSAのオープニングのように爽快な5. You Ain't Seen Nothing Yet、激熱なギターのイントロから血圧アップ必至な6. Not Fragile、4.を軽くしたような11. Hey You、ノリが良くて小気味よい15. Shotgun Rider、最高にスカッとする17. Down The Roadがお気に入り。(2021/11/20)
BRAND NUBIAN/One For All (1990)
JOE PERRY PROJECT/Let The Music Do The Talking
エアロスミスのギタリストJOE PERRYがSTEVEN TYLERと仲違いして1980年にリリースしたソロ・プロジェクト。なかなかストレートなアメリカン・ロックを聴かせてくれますね。ドライブ感がありスカッとする2. Conflict of Interest、スピード感があってファンキーな3. Discount Dogs、激しいギターが耳を惹く4. Shooting Star、ロックというよりは激しいファンクがぴったりな6. Rockin' Train、グッとテンポを落としハード&ダークに攻める7. The Mist Is Risingがお気に入り。(2021/11/06)
SOUL GENERATION/Beyond Body And Soul (1972)
甘茶ソウル百科事典でも取り上げられていたニュージャージーのCLIFF PERKINS率いるSOUL GENERATIONが1972年にリリースしたアルバム。プロデュースはスウィートソウル界の重鎮PAUL KYSER、演奏はPAUL HUMPHREY(ドラム)、CHUCK RAINEY(ベース)、JOE SAMPLE(ピアノ)等の腕利き揃い。名盤中の名盤として有名ですよね。P-VINEからの再発盤で、4曲のボーナス入り。出だしはアーシーでファンキーなミディアム1. Super Fine。スウィート一辺倒じゃないところがいいね。ドリーミーなトラックにファルセット・ボイスがハマった2. In Your Way、伸びるファルセットも最高な幸せが染み渡る3. Wait So Long、RASCALSのカバーで明るく朗らかな4. Ray Of Hope、どこか懐かしい雰囲気の5. Million Dollars、心踊らせる小粋なミディアム6. Sailing、正義のヒーローが登場しそうな感じのファンキー・チューン8. Black Man、ピアノとパーカッションが効いたフリーソウル的な9. Sweet Thing、しっとりとしたスロウ10. Thats the Way It's Got to Be (Body & Soul)、ボーナス収録の寂しげな雰囲気のスロウ12. I Wonder What She's Doin'がお気に入り。(2021/10/30)
FACES/Long Player (1971)
ROD STEWART率いるFACESが1971年にリリースしたアルバム。アーシーでファンキーなロック・サウンドにRODの歌も最高な1. Bad 'N' Ruinには即効でノックアウト!いやー、カッコ良すぎ!残りも期待したんだけど、ライブ収録でポール・マッカートニー作の郷愁も感じるオルガンが印象的な5. Maybe I'm Amazedといかにもロックンロール的な趣の6. Had Me A Real Good Timeしか聴けなかった… でも、Bad 'N' Ruinだけでも十分満足。(2021/10/23)
MAC MALL/Immaculate (2001)
ベイエリアVALLEJOのベテラン・ラッパーMAC MALLが2001年にリリースした4thアルバム。プロデュースは名士KHAYREE、DJ YON、FEMI OJETUNDE、SHOCK G。ベイエリア特有のファンクやメロウ度数低くて、いまいち評価しにくい内容ですが、ラップに安定感あってなかなか聴かせてくれます。特にヒリヒリとした2. Some More Of It、FATALをフィーチャーしたジリジリと忍び寄る3. Save Me、スリリングな雰囲気の4. Immaculate、どこかジメっと暗い影を感じる7. Shakin' In The Alley、寂しげなアコースティック・ギターが胸を打つ8. I Feel Your Pain、SHOCK G参加で妖しい雰囲気溢れるファンク10. Chassy (Do Me)、寂しげな11. Cold On Me、ブルージーでファンキーな13. Monster、D KNOWLEDGEをフィーチャーしたサウスっぽいファンキーな16. The Man Upstairsがお気に入り。(2021/10/16)
MELISSA MANCHESTER/Don't Cry Out Loud (1978)
NY出身のシンガーソングライターMELISSA MANCHESTERが1978年にリリースした7thアルバム。プロデュースはメロウ大王LEON WARE等で、演奏もDAVID T. WALKER、JAMES GADSON等の一流どころ。フリーソウルにハマっている頃に頻繁に聴いていたアルバムで、特に瑞々しくて心踊る1. Shine Like You Should、チェルシーとかのお菓子のCMが合いそうな可愛らしい2. Caravan、グルーヴィーな4. Almost Everything、STEVIE WONDERが書き、THE SUPREMESに提供した曲のカバーで、タイトルとは裏腹に気分晴れるグルーヴィー・ナンバー5. Bad Weather、気分を高揚させる7. To Make You Smile Againがお気に入り。(2021/10/09)
RUFUS f/CHAKA KHAN/The Very Best Of RUFUS (1982)
V.A./Word 5 (1991)
KRAFTWERK/Expo 2000 (2000)
ドイツの偉大なテクノ・ミュージックのパイオニアKRAFTWERKが2000年にリリースしたシングル。ドイツのハノーヴァー万博の公式テーマ曲としてリリースされたもので、そのリミックスを含む10曲を収録。オリジナルの1. Expo 2000 (Radio Mix)と3. Expo 2000 (Kling Klang Mix 2000)は、ゆったりとしたテンポに近未来的なシンセ、ロボット声、感情を殺した「Man Nature Technology」の語りにじわじわ引き込まれるが、万博のテーマ曲としてはどうなんだろうね(笑)
リミックスでは、一転してアップテンポでフューチャリスティックでノリの良いテクノ・サウンドに仕立てた2. Expo 2000 (Kling Klang Mix 2002)、イギリスのテクノ四天王の一角ORBITALによる、どことなくブレイクビーツを感じさせる4. Expo 2000 (Orbital Mix)、レジェンドDJ、リミキサー、プロデューサーのFRANCOIS KEVORKIANとROB RIVESによるアンダーグラウンド・ハウスだが、時折ガラージュっぽさも感じる6. Expo 2000 (Francois K & Rob Rives Mix)、デトロイトのテクノDJ、DJ ROLANDOが手掛けたパーカッションも取り入れたアッパーでノリノリな7. Expo 2000 (DJ Rolando Mix)が気に入りました。(2021/09/18)









