OLD 2 DA NEW SCHOOL -242ページ目

12 inch

blackout


BLACKOUT/Club friendly(12)(2000)

メンフィスのBLACKOUTが2000年にリリースしたアルバム『Under the influence』からの3曲入り12'シングル。収録曲は、Club Friendly、Break It Down、Makin' Movesの3曲。メロウ度は低いながら80'Sネタ使いで女性コーラスが絡むBreak It Down とサウスらしいどことなく泥臭くて寂しげなMakin' Movesが気に入りました。気になった方はアルバムもチェックしてみて下さい。(07/12/13)

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DRAMA SQUAD/On front line chapterII(1998)

ニューオーリンズのDRAMA SQUADが98年にリリースしたアルバム『On front line chapterII』からの5曲入りEP。収録曲は、Trigger Man、Pepper Boy、Wanna Be A Big Tymer、Hush Yo Mouth、It's Going Down。典型的なバウンス・ビートにクラウドのガヤ入りのPepper Boy、Summer Breezeをネタ使いした妖しげなファンキー・チューンIt's Going Down が気に入りましたが、かなりのマニア向けだと思います。(07/12/13)



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LUCKY LU/Rollin chiefin(12)(2000)

アラバマ州バーミンガムのPOWERHOUSE RECORDSから2000年にリリースされたLUCKY LUの12'シングル。収録曲は、Rollin chiefin、Bama Blues、9th ctの3曲でプロデュースはSHAWN MARTINとKEN SMITH。詳細不明のラッパーですが、軽快な語り口が魅力的で、女性コーラスとゲスト・ラッパーをフィーチャーしたメロウ・グルーヴRollin chiefin は最高!哀愁ピアノとオールド・テイストのスクラッチが耳を惹く9th ctもなかなかの出来。アルバムとかはリリースされているんでしょうか? とても気になるラッパーですね。(07/12/13)


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SOUTHERN AFFILIATE/People say(12)(2001)


LOSO DIRTY、RED DON、DA GOD KUWAIT、PROBLEM 13等からなるフロリダのラップ集団SOUTHERN AFFILIATEが01年にリリースしたアルバム『AF-fil-iate』からの12'シングル。収録曲は、People sayとHustle hardの2曲。ナゴミ系ピアノが印象的なPeople say が一押し!ラップも勢いあってGOOD。アルバムもチェックする価値はありそうですね。(07/12/13)



MONTI & PARADISE

monti

MONTI/Fa Sho(12)(2001)


WEST COASTのフィーメール・シンガーMONTIが01年にEMPOWER MUSIC GROUPからリリースした12'シングル。ゲストにはSNOOP DOGGとKOKANEという豪華な面子。MEECH WELLSプロデュースのファンク・ビートにスパニッシュ・ギターを絡めたトラックにMONTI嬢のけだるい歌が印象的な佳曲。アルバムがリリースされているか気になるところ。(07/12/13)


試聴♪


paradise


PARADISE/Call Me On The Telephone(12)(2000)


NYのTRIBUTARY RECORDSから2000年にリリースされたPARADISEなる男性シンガーの12'シングル。女性MCのBLACK MISSをフィーチャーした寂しげなA1.Call Me On The Telephoneもなかなかですが、B1.You Gotta Believe も切ないギターが耳を惹く好曲。アルバム『Paradise In Your Eyes』も聴いてみたいですね。(07/12/13)



PIMP C 死去・・・

なんでこんなことに・・・

薬の大量摂取という噂ですが、本当でしょうか?

だとしたら、ほんとに悲しい・・・

THE MOSSIE/Point Seen Money Gone(2001)

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THE MOSSIEが01年にSICK WID ITからリリースしたアルバム。個人的にはあまり面白みに欠ける内容でしたが、BOSKOのプロデュースでトークボックスも挿入したファンク2.Guest List Hoes、ANT BANKS制作で  ネタのファンク・トラックにE-40をフィーチャーした3.Boss Up、REDWINEとKEVIN GARDNERが手掛けたブリブリ・ファンク・トラックにE-40とLEVITTIが参加した4.Break Badの3曲はバッチリ。オススメはしませんが、ファンク好きなら上記3曲はチェックする価値はあると思います。(07/12/08)

THE MOSSIE/Have Heart Have Money Gone(1997)

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E-40の実弟KAVEO、TAP DAT ASS、YOUNG MUGZIのトリオTHE MOSSIEが99年にSICK WID IT/JIVEからリリースしたアルバム。90年代後半のバレーホ・サウンドが堪能できる好盤で、STUDIO TONも良い仕事してます。特にSTEVE ARRINGTON'S HALL OF FAME/Nobody Can Be You But Youネタのファンク・トラックにE-40をフィーチャーした3.Nobody Can Be You But You、B-LEGITが参加したOHIO PLAYERS/Skin Tight使いの4.When I Say Jump、ブヨブヨ・シンセと切れの良いギターが耳を惹くファンク・トラックにCELLY CELを招いた5.N.S.R.(Nutt Sak Rider)、LEVITTIがプロデュースに歌にと活躍するソウルフルな7.Mama Used To Tell Me、定番PARLIAMENT/Mothership Connectionネタの11Players Roll、ヘビー・ファンクの12.Strugglin'がGOOD。基本盤ですので、未聴の方はぜひ聴いて下さい。(07/12/08)

JIGGIE GEE/Let The Rhythm Ride(1991)


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LUKEお気に入りの女性ラッパーJIGGIE GEEが91年にLUKE/ATLANTICからリリースしたアルバム。プロデュースはERIC GRIFFINとJONATHAN BLACK。JBネタを多用したこの年代にありがちなトラックは当時結構気に入っていたんですが、今聴くとやはり古さを感じますね。今聴くなら断然、雨上がりで心も晴れてウキウキするような心躍るメロウ・チューン 5.I Need A Good Man と寂しげなスロウ 10.I Want You(New Mix) の2曲でしょう!甘茶ラップ・フリークでも結構ノーチェックなのでは?(07/12/08)

3-GRAND/3 The Hard Way(1991)


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フロリダのチビッコ兄弟トリオ"3-GRAND"が91年にリリースしたアルバム。プロデュースはC.C.ORANGE。この手のアルバムは当時メディアに紹介されることはまず無かったですが、なかなかどうして、ミーハーな曲を無視すると結構聴かせてくれるんです。WILD CHERRY/Play That Funky MusicネタのトラックにD.J.SNOWの激うまスクラッチが絡むタイトル曲2.、初期のULTRA MAGNETIC MC'Sみたいなドープ・ビートに生ギターを絡めたファンキーな4.Little Bit Bigger、D.J.SNOWのスクラッチをメインに聴かせる7.Grand Intro、ネタ名はど忘れしたが、RODNEY Oっぽいファンク・チューン9.Time To Get Busy、鬼渋いネタ使いのファンキー・トラック上でD.J.SNOWが擦りまくる11.It's Show TimeはGOOD。このC.C.ORANGEってやつなかなかのやり手ですね。当時のNYしか知らない人が聴いたらかなり驚くかもしれません。(まあ、ラップはそれなりですが)(07/12/08)

POOR RIGHTEOUS TEACHERS/Holy Intellect(1990)


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ニュージャージーのWISE INTELLIGENT、CULTURE FREEDOM、FATHER SHAHEEDからなるトリオ"POOR RIGHTEOUS TEACHERS"が90年にPROFILE RECORDSからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、1曲を除いてあのTONY D.が担当。TONY D.の高いプロダクション能力とネイション・オブ・イスラムに強い影響を受けた3名の才能がぶつかり合って生まれた傑作!ほんとこのアルバムは聴き狂いましたね~。聴いてすぐにTONY D.と分かる独特なサウンド(特にドラム)、レゲエを取り入れたWISE INTELLIGENTのラップ等聴きどころたっぷり。THREE DOG NIGHT/THE Writings On The Wallネタのノリの良いトラックにTONY D.をフィーチャーしたオープニング・ナンバー1.Can I Start This?、WAR/Slippin into darknessネタでこれを超えるものはないと確信できるクラシック2.Rock Dis Funky Joint、ZAPP/Be alright使いのトラックにフックの気の抜けた歌もイイ味出しているクラシック5.Shakiyla、自然と腰が動くファンキー・チューン6.Time To Say Peace、アフロ度高いドラムに女性Vo.をループしたトラックが秀逸な7.Style Dropped/Lessons Taught、ERIC A."I.Q."GRAYプロデューでJAMES BROWN/The Bossネタの10.Word From The Wise、MANU DIBANGOの人気ブレイクSoul Makossa使いのノリノリな11.Butt Naked Booty Blessが特にお気に入り。宗教的ではあるが説教臭いところはなく、どことなくファニーな感じもしてかなり聴きやすくなっているところもGOOD。HIPHOPフリークなら避けることのできない名盤!(07/11/30)

クソ皿の中から

20年以上レコ、CDを購入していると自然にクソ皿がたまっていく。

処分しようと思い、聴いてみると、どれもなぜか1曲だけ気に入った曲が入っていて結局処分できない。

そのクソ皿の中からキラリと光る甘茶系ラップを紹介したい。


どれも全然レアじゃないです。

ハッキリ言って当時これらを購入している人はNY派のリスナーから白い目で見られていました。

自分もレコ屋の店員に「こんなの買うのかよ!?」って感じで見られた記憶があります。


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MIKE-E/Good News For The Bad Timez(1992)


ナッシュビルのREUNION RECORDSからリリースされたMIKE-Eのアルバム。プロデュースはMIKE-EとJETE PENIX。ヨーロッパのラッパーもどきがするような髪型の風貌に不安を感じていたんですが、リリースと同時にすぐに在庫整理皿として100円で売っていたので購入してみました。案の定、R&Bを変に意識したお粗末なトラックばかりで萎えました・・・ しかし!80'sテイストの甘茶メロウ・トラックにTAKE6がバックで美しいコーラスを聴かす6.I'll Do Anything はミラクル!ほんとこれだけしか聴けないが、これだけのために捨てずにとって置いていたんですよね。甘茶フリークの皆さん、ぜひチェックしてみて下さい。(07/11/30)



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2-BIGG MC/He's King Of The Hype!(1990)


MC HAMMERのクルーだった2-BIGG MCが90年にDOMINION ENT./CRUSH MUSICからリリースしたアルバム。プロデュースは兄弟のTHE LONE MIXER。HAMMERのインディーからのデビュー皿(1回聴いてそのダサさに怒って叩き割りました)と同様、かなりの糞皿!とにかくラップが下手すぎ!しかし、80年代特有の甘茶トラックにラップではなく"語り"がのっかる3.High On Your Love が割りと気に入っていて捨てきれないんですよね。これは"語り"で正解。このトラックにど下手なラップじゃ聴けたもんじゃありませんから。他にはRICK JAMES/Mary JaneネタやPARLIAMENT/Theme from the black holeネタの曲もあり。(07/11/30)



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X-CON/Life Behind The Walls(1992)


WEST(LA? コンプトン?)のX-CONが92年にリリースしたアルバム。プロデューサーは、ATLANTIC STARR、SHALAMAR、COMPTON'S MOST WANTED等で楽器を担当していたWILLIAM ZIMMERMAN、エグゼクティブ・プロデューサーはDR.DREも在籍していたWORLD CLASS WRECKIN CRUのLONZO。かなりセンスのないトラックばかりで聴くのが辛いですが、甘茶系ラブ・ラップの12.Special lady はなかなかイイ線いっているのでは? ラップのパートになるとメロディがなくなるところが惜しいですが。他にはスペーシーなキーボードがイイ感じのタイトル曲3.Life Behind The Wallsが聴けたくらい。甘茶好きならSpecial ladyはイケるのでは?(07/11/30)

ハウス・クラシック-2

前回に引き続き自作のハウス・ミックスMDからインスト系ハウスを紹介します。


トラック・リスト


B-Cause/THE JUMP STREET MAN
Distant Planet(Distant Planet Dub)/FINGERS INC.
How Many Times?(Unity)(Free Flight)/DTR
Too Much(Not Too Much Dub)/MSQ II
What About This Love/MR.FINGERS
The Mornig After(Sunrise Mix)/FALLOUT
O Ban 1(Inst Remix)/NORTH/CLYBOURN
Stardust/BLAZIN'
Ammnesia/MR.FINGERS
Rydim#1(Deep&Nice)/RYDIMS
Journey Into A Dream(Club Mix)/DTR


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THE JUMP STREET MAN/B-Cause(1987)


87年にNYのJUMP STREET RECORDSからリリースされたコンピ『Welcome To The Club』に収録のB-Cause。クレジットはJUMP STREET MANでハウス界の巨匠MARSHALL JEFFERSONがキーボードで参加。シングルカットされていないんで、当時あまり話題になっていなかったが、初期MARSHALL JEFFERSONらしさ溢れる幻想的で美しいシンセを活かしたトラックにメロディアスなピアノが絡んでホント最高なんです!当時、友人から教えてもらって即効レコ屋に駆け込んでいったのを覚えていますね。MARSHALL JEFFERSON作品の中でも1、2位を争うほど大好きな逸曲です。(07/11/24)


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FINGERS INC./Distant Planet(Distant Planet Dub)(1987)(12)


FINGERS INC.が87年にJACK TRAX RECORDSからリリースした12'シングル。メロウというよりはちょっと神秘的な感じがするトラックですが、徐々に惹き込まれていく感じで気に入っています。(07/11/24)


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DTR/How Many Times?(Unity)(Free Flight Mix)(1988)(12)


NYの優良ハウス/ガラージュ・レーベル"NU GROOVE RECORDS"から90年にリリースされたRALPH"DTR"SOLERの12'シングル。キーボードはPETER DAOU。アシッド・バージョンを含む様々なバージョンが収録されていますが、スペーシーなキーボードが効いたお洒落なトラックにVANESSA嬢のコーラスが絡むA1.Orbital Mixと強めのビートとラテン・テイストを織り交ぜたメロディをプラスしたB1.Free Flightがお気に入り。(07/11/24)


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MSQ II f/JEFFREY CHEATHAM/Too Much(Not Too Much Dub)(1987)(12)


オレンジ色のレーベル・カラーでお馴染みのNYのEASY STREET RECORDSから87年にリリースされたMSQ IIの12'シングル。プロデュースはMIKE CAMERON。JEFFREY CHEATHAMのボーカル入りのバージョンよりもダブ・バージョンのNot Too Much Dubバージョンを好んで聴いており、ドラムは今聴くとチープだが、明るくテンポの良いダンサブルな曲調が気に入っています。(07/11/24)


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MR.FINGERS/What About This Love(1988)(12)


MR.FINGERSが88年にALLEVIATED RECORDSからリリースした12'シングル。遅めのBPMのトラックが意外でしたがが、MR.FINGERSらしい美しいメロディのキーボードを活かしたトラックが絶妙!ホント素敵な曲です。(07/11/24)


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FALLOUT/The Mornig After(1987)(12)


TOMMY BOY RECORDSで3-D名義でメガミックスをリリースしていたTOMMY MUSTOとLENNY DEEのプロジェクトFALLOUTが87年にFOURTH FLOOR RECORDSからリリースした12'シングル。ARTHER BAKERが作りそうな80年代中期のエレクトロっぽさを感じるトラックで、正直好みが分かれそうですが、個人的には好きな感じ。でも今聴くにはかなり古さを感じるかも。A面のSunrise MixとB面のThe Aftermathにほとんど差はありません。(07/11/24)


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NORTH/CLYBOURN/O Ban 1(Inst Remix)(1990)


前回紹介したRILEY EVANS f/SONYA GRANT/I See Visionsと同じシカゴのハウス・ミュージック・レーベル""GHERKIN RECORDS""が監修した『Best Of Gherkin Vol.1』の収録曲。結構BPM早めで、個人的に速すぎるのはNGなんですが、この速さはギリギリOK。ダンサブルなピアノを活かしたガラージュ・トラックに男女のエロい会話が絡む展開がGOOD。 (07/11/24)


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BLAZIN'/Stardust(1989)


UKのREPUBLIC RECORDSから89年にリリースされたコンピ『Paradise Regained : The Garage Sound Of Deepest New York Vol.2』の収録曲。あのBLAZEが正体で、ギターが効いたフュージョンっぽいトラック上で、笑い声等の"ガヤ"を入れる展開。トラックはなかなか良いので、できれば歌を入れて欲しかった。(07/11/24)


mr_fingers_ammnesia

MR.FINGERS/Ammnesia(1989)(12)


MR.FINGERSが89年にJACK TRAX RECORDSからリリースした12'シングル。はじけたドラムにリズミカルなキーボードが絡むノリの良い佳曲。(07/11/24)


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RYDIMS/Rydim#1(1988)(12)


レゲエ界でも活躍するBOBBY KONDERSのプロジェクトRYDIMSが90年にNU GROOVE RECORDSからリリースした12'シングル。当時流行ったアフリカンな感じを取り入れたトライバル系のトラックでBOYD JARVISがリミックスしたキーボードがメインのA2.Deep & Nice Mixと大知の鼓動って感じがするPETER DAOUがキーボードで参加したB1.VersionがGOOD。(07/11/24)


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DTR/Journey Into A Dream(Club Mix)(1988)(12)


前述のRALPH"DTR"SOLERが89年にNU GROOVE RECORDSからリリースした12'シングル。プロデュースにNELSON"PARADISE"ROMAN、キーボードでPETER DAOUが参加。妖しげなトラックに女性のエロい喘ぎ絡むA1.Latin Oasisがお気に入り。マニア好みなハウスですが、結構好みでよく聴いていました。(07/11/24)