ハウス・クラシック-2
前回に引き続き自作のハウス・ミックスMDからインスト系ハウスを紹介します。
トラック・リスト
B-Cause/THE JUMP STREET MAN
Distant Planet(Distant Planet Dub)/FINGERS INC.
How Many Times?(Unity)(Free Flight)/DTR
Too Much(Not Too Much Dub)/MSQ II
What About This Love/MR.FINGERS
The Mornig After(Sunrise Mix)/FALLOUT
O Ban 1(Inst Remix)/NORTH/CLYBOURN
Stardust/BLAZIN'
Ammnesia/MR.FINGERS
Rydim#1(Deep&Nice)/RYDIMS
Journey Into A Dream(Club Mix)/DTR
THE JUMP STREET MAN/B-Cause(1987)
87年にNYのJUMP STREET RECORDSからリリースされたコンピ『Welcome To The Club』に収録のB-Cause。クレジットはJUMP STREET MANでハウス界の巨匠MARSHALL JEFFERSONがキーボードで参加。シングルカットされていないんで、当時あまり話題になっていなかったが、初期MARSHALL JEFFERSONらしさ溢れる幻想的で美しいシンセを活かしたトラックにメロディアスなピアノが絡んでホント最高なんです!当時、友人から教えてもらって即効レコ屋に駆け込んでいったのを覚えていますね。MARSHALL JEFFERSON作品の中でも1、2位を争うほど大好きな逸曲です。(07/11/24)
FINGERS INC./Distant Planet(Distant Planet Dub)(1987)(12)
FINGERS INC.が87年にJACK TRAX RECORDSからリリースした12'シングル。メロウというよりはちょっと神秘的な感じがするトラックですが、徐々に惹き込まれていく感じで気に入っています。(07/11/24)
DTR/How Many Times?(Unity)(Free Flight Mix)(1988)(12)
NYの優良ハウス/ガラージュ・レーベル"NU GROOVE RECORDS"から90年にリリースされたRALPH"DTR"SOLERの12'シングル。キーボードはPETER DAOU。アシッド・バージョンを含む様々なバージョンが収録されていますが、スペーシーなキーボードが効いたお洒落なトラックにVANESSA嬢のコーラスが絡むA1.Orbital Mixと強めのビートとラテン・テイストを織り交ぜたメロディをプラスしたB1.Free Flightがお気に入り。(07/11/24)
MSQ II f/JEFFREY CHEATHAM/Too Much(Not Too Much Dub)(1987)(12)
オレンジ色のレーベル・カラーでお馴染みのNYのEASY STREET RECORDSから87年にリリースされたMSQ IIの12'シングル。プロデュースはMIKE CAMERON。JEFFREY CHEATHAMのボーカル入りのバージョンよりもダブ・バージョンのNot Too Much Dubバージョンを好んで聴いており、ドラムは今聴くとチープだが、明るくテンポの良いダンサブルな曲調が気に入っています。(07/11/24)
MR.FINGERS/What About This Love(1988)(12)
MR.FINGERSが88年にALLEVIATED RECORDSからリリースした12'シングル。遅めのBPMのトラックが意外でしたがが、MR.FINGERSらしい美しいメロディのキーボードを活かしたトラックが絶妙!ホント素敵な曲です。(07/11/24)
FALLOUT/The Mornig After(1987)(12)
TOMMY BOY RECORDSで3-D名義でメガミックスをリリースしていたTOMMY MUSTOとLENNY DEEのプロジェクトFALLOUTが87年にFOURTH FLOOR RECORDSからリリースした12'シングル。ARTHER BAKERが作りそうな80年代中期のエレクトロっぽさを感じるトラックで、正直好みが分かれそうですが、個人的には好きな感じ。でも今聴くにはかなり古さを感じるかも。A面のSunrise MixとB面のThe Aftermathにほとんど差はありません。(07/11/24)
NORTH/CLYBOURN/O Ban 1(Inst Remix)(1990)
前回紹介したRILEY EVANS f/SONYA GRANT/I See Visionsと同じシカゴのハウス・ミュージック・レーベル""GHERKIN RECORDS""が監修した『Best Of Gherkin Vol.1』の収録曲。結構BPM早めで、個人的に速すぎるのはNGなんですが、この速さはギリギリOK。ダンサブルなピアノを活かしたガラージュ・トラックに男女のエロい会話が絡む展開がGOOD。 (07/11/24)
BLAZIN'/Stardust(1989)
UKのREPUBLIC RECORDSから89年にリリースされたコンピ『Paradise Regained : The Garage Sound Of Deepest New York Vol.2』の収録曲。あのBLAZEが正体で、ギターが効いたフュージョンっぽいトラック上で、笑い声等の"ガヤ"を入れる展開。トラックはなかなか良いので、できれば歌を入れて欲しかった。(07/11/24)
MR.FINGERS/Ammnesia(1989)(12)
MR.FINGERSが89年にJACK TRAX RECORDSからリリースした12'シングル。はじけたドラムにリズミカルなキーボードが絡むノリの良い佳曲。(07/11/24)
RYDIMS/Rydim#1(1988)(12)
レゲエ界でも活躍するBOBBY KONDERSのプロジェクトRYDIMSが90年にNU GROOVE RECORDSからリリースした12'シングル。当時流行ったアフリカンな感じを取り入れたトライバル系のトラックでBOYD JARVISがリミックスしたキーボードがメインのA2.Deep & Nice Mixと大知の鼓動って感じがするPETER DAOUがキーボードで参加したB1.VersionがGOOD。(07/11/24)
DTR/Journey Into A Dream(Club Mix)(1988)(12)
前述のRALPH"DTR"SOLERが89年にNU GROOVE RECORDSからリリースした12'シングル。プロデュースにNELSON"PARADISE"ROMAN、キーボードでPETER DAOUが参加。妖しげなトラックに女性のエロい喘ぎ絡むA1.Latin Oasisがお気に入り。マニア好みなハウスですが、結構好みでよく聴いていました。(07/11/24)









