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快楽に身をゆだねる

ということで。-広島 三原 夕日


禁酒を解禁して、1週間。


解禁したからといっても飲まない日もあるし、飲まなくたっていっかー、という感じで日々を過ごしているのだが、友人から「禁酒は似合わない」といわれた一言が気にかかっている。そもそも誰だったら似合うんだ?と。


ま、いいんだけど。





先日、


とある懇親会に出席したとき、目の前に座った方が、席につくや否や、怪しげな黒い箱をとりだした。


なんだ?なんだ?と心がざわつき、何が出てくるのかと注意深く見守っていると、取り出されたのは電子たばこという禁煙用グッズだった。


へー。すごいっすねぇ。あ!先端が光るんですねー。お!煙もでるんですねー!


と、盛り上がった。たばこを吸ったことがないので知らなかったが、最近は随分としゃれたものがあるものだと感心したのだ。





その方は数日前に病院に行き、薬をもらって12/1から禁煙できるようなカリキュラムを組んでいるらしい。その流れから1年ほど前に買った電子たばこを押し入れの奥から探し出して、使うようになったらしいのだ。



すごいっすねー。がんばってくださいねー。



なんて伝えはしたのだが、実は、座った直後に電子たばこを取り出した時点で「あ、ネタだな」と勘繰りをつけていたのだ。


禁煙や禁酒という苦行イベントに参加している最中は自分自身と闘っているので気にはならないが、周りの人間はそれほど応援していないということを身をもって知っている自分としては、頑張ってほしいと言葉にしつつ、「無理すんなよ」と思わずにはいられない。20年かけて培ってきたたばこを吸うという経験は、そりゃたくさんのお金がかかったのかもしれないが、たくさんの満足も得てきたはずだ。その気持ちよさを忘れられる訳でもないだろう。そもそも電子たばこは1年も前に買ったものではないか。その事実は何を物語っているのだ?


・・・・・。



せっかく手に入れていた人生の快楽の一つをわざわざお金をかけてまで捨てることはないのだ。



そう思えば、無理にやめる必要はないし、仮に禁煙を達成できなかったとしても誰も責めはしない。その姿こそが人間の業なのだと思うのだ。





と、思っていたのだが、よくよく考えてみれば、座った直後からフリつづけたネタであるのなら、ここまで考えさせていることもネタの中の一つなんじゃないか?と思い始めているのだ。




ということは、12/1は、禁煙解禁宣言をするのではないか?とひそかな楽しみにしているのだ。


「あぁ、ネタですよー、もちろん」と笑顔でたばこを取り出す姿を見てみたいと少し、ほんの少しだけ期待しているのだ。








ということで。



いやいや、こうは書きましたけど、応援していますよ。という話。









イメージ論で


ということで。-紅葉 岩国 紅葉谷公園



気づけば年末に向けて少しずつ進んでいるのだということを実感する。



「○○日に飲みにいくぞ!」


みたいなメールが多くなってきた。


忘年会のシーズンなのだ、ということを実感する。




なんていうか、みんなに言い忘れていたのだが、実は禁酒をしている。とはいえ、飲み会に参加した場合は飲まずにこらえることはしていない、いわば「プチ禁酒」だ。


お誘いいただくものには全部参加したいのだが、「禁酒」という名のイベントに参加していることもあり、「わかった!行く!」と気持ちがなりにくかった。





先日、


友人の集まりがあるというメールが来た。気のおけないメンバーなので実は禁酒をしているのだということを告白してみた。


すると、


「は?(なんで?) で?(来ないのか?)」


と、わずか2文字でそんなの関係ないだろ?という脅迫的なにおいのする返信のメールが来た。


行きますと返信をすると、


「了解。まぁ、禁酒は似合わんよ。」


と頑張って参加しているイベントにイメージ論でぶつけ返してきたのだ。



・・・・・。




禁酒に似合う似合わないってのが存在することを生まれて初めて知り、なんだ、自分は似合わないのだということも確認し、それなら仕方がないかーとイメージは大切だねーと、周りからのススメをうけたという環境のもと禁酒イベントへの参加を名残惜しく脱退しようと思っているのだ。




気づけば年末に向けて少しずつ進んでいるのだということを実感するのだ。








ということで。



自分がもう堪えられなくなった言い訳でしょ?という話。







という話か?


ということで。




数日前、


とある知り合いと一緒だったとき、いつものようにくだらない話をワイワイとしていたら、都度「あぁ!○○○という話か?」と連呼をしていた。


・・・・・。


なんだ、こいつ。


と、いぶかしげに見ていたのだが、よく聞いていると、なんとなく聞いたことあるフレーズだ。で、よくよく考えてみると、このブログのフレーズだった。


・・・・・。


恐ろしい。 けっこう隅々まで見て、しかも覚えてやがるいる。







「おまえのやつ(←ブログのことね♪)、ほんっっっっと、大したこと書いてないよのぉ。」



と、ゴメンゴメン。そんなこと自分が一番知ってるよ。ということを、彼の体内にたくさんのお酒が入っていることも手伝って、その後も何度も何度もつぶやき、何度も何度も「という話じゃのぉ」と嬉しそうに言っていたのだ。




よかった。


こんなブログでも楽しみにしてもらっているんだということを実感し、あまりにも身近で身内のことしか書いていないことに対して自分自身を戒め、そして、尊敬している先輩の一人であるその彼の、酒の肴となっているこのブログのフレーズは少し封印してやろうと心に決めたのだ。






ということで。



あんたのせいだよ。という話。







才能を開花させること


ということで。



錦帯橋にいってきた。


事前にネットで紅葉の状況を確認すると「見ごろ」と書いてあったので喜び勇んで出発したのだが、残念ながらまだ早かった。


・・・・・。


ま、こんなもんだ。




とはいえ、年賀状用の画像も撮らないといけないし、ガシガシと撮っていたのだが、なんとなくというか全然いいものが撮れない。


やばいやばいと焦っていると、小学3年の息子が「ちょっと貸して」と言ってきたので「おぉ!うまく撮れよ」なんていいつつカメラを渡すと、今日一番の画像をおさめてきたのだ。


・・・・・。


完敗だ。


数打ちゃあたるを信条にしている自分としては、ちゃちゃっと数枚で満足できるものが撮れる人にものすごく憧れる。そんな存在があまりにも身近にいた。


いつの日か彼がカメラに興味を持ち始め、バシバシと撮り始めたとき、父には想像ができない切り取り方をするのではないか。父の姿を見てそうなってくれればいいと思っているのだ。


と思っていると、父と息子の画像を確認してきた愛する奥様が、彼女が日ごろから持っていたのであろう感想を「なんで息子が撮った風に毎回撮れんのん?センスないね」という短く的確な一言で浴びせかけてきたのだ。




そうですか。


父の姿を見続けていることで悪い面も伝わる可能性もあるわけですか。


・・・・・。





笑いながらその場を過ごし、トイレに行くと伝えそこで一人少しだけ泣き、息子にはカメラを買ってやらないと固く誓ったのだ。







ということで。



ちいさいねぇ。という話。






「ブログ書く」というメモ


ということで。



ここ最近は、比較的ゆったりとしたスタンスで仕事をしている。


クリスマスに向けての準備はほぼ終わり(まだ終わってないのがあるんかーい!)、少しずつだけどバレンタインの動きを始めているような状況だ。



しかし、まぁ、あれだ。


目の前に迫る「締め切り」というスケジュールを血眼になってやっつけている時ではなく、時間的に余裕があるこの時期にしかできないことがあり、やっておきたいこともたくさんある。それを一つ一つ改善していくことで自分自身も、サイトも、そして会社も成長していくのだ。





で、



ここ最近のやりたいことリストというか、やろうと思っているメモ書きをあらためてみてみると


「ブログを書く」


「紅葉photo」


なんて、なんだ?それ仕事か?という項目があったりして、なんだ?お前、結局目の前に仕事積まないと動けないタイプだろ?という、現実を直視する。


・・・・・。





あぁ。



少し、ほんの少しだけ時間に余裕があるような錯覚の中、本当にくだらない内容のブログをアップし、やろうと思っているリストに掲載されているあまり重要でない項目から黙々と手を付けているのだ。




いや。



本当にやらなければいけない仕事・現実に目をそむけ、秋の素敵な時間を過ごしているのだ。









ということで。



ネタがありません!ってはっきり言えば?という話。






2011.11.13


ということで。-息子


息子。8歳。11月。半袖。シャボン玉。






ということで。







耳の裏


ということで。-スタイリッシュ


完結編です。





先日、友人の仕事場にお邪魔した。



なんていうか、彼がどういう風に考え、どういう風に物事をとらえ、どういう風に見せていくのかを写真撮影を通じて教えてもらった。



へぇ。そんな風に考えているんだねぇ。



自分とは違う部分が多く、いろんな話を聞かせてもらっていたら、あっという間に2時間ほどが経っていた。


面白いね。アプローチが違う人と話をすると。





途中、


彼と話していると、何度か頭の中に「?」のマークが浮かび上がる。


普段、勉強会や飲みの場でみる彼とはなんとなくイメージが違うのだ。そうしたことが往々にしてあるのだが、だからといって話が作り話というわけでもなさそうだし、虚勢をはっているということでもない。本当はこういう風に考えているんだなぁ、なんて思ったりするのだ。




あぁ。



こいつは、普段見せているイメージのほうが違うのだ。






隙間恐怖症 であることは事実かもしれないけれど、もしかしたら中身は全然違うのだ。


耳の裏くらいから彼を見てみると、もっと深く、もっと濃く物事をとらえているし、自分の考えもはっきりとしっかりとしていると思うのだ。





そんなことを言うと、世間は「腹が黒いやつだ」なんて思うのかもしれないけれど、


俺はまぁ、なんていうか




スタイリッシュだな、


と思うのだ。








ということで。


大丈夫さ!スタイリッシュだろ?と自信満々でアップした写真に違和感を感じられてもね。という話。








K-horic Fitness Jam vol.5


メインキャストのみなさん


ということで。



ということで。



ということで。



ということで。



ということで。



ということで。



ということで。



ということで。



みなさん、お疲れ様でした。


自分はなーんもしていないのに、なんでこんなに疲れているんでしょうか?









ということで。







人生で一番の仕事。


ということで。



11/6にあったKFJというフィットネスイベントにカメラ担当としてお邪魔し、


これまでの人生で1日に一番多くシャッターを押し、


これまでの人生で一番多く目も当てられないような出来の写真を撮った。



・・・・・。







泣くぞ、おい。 泣くぞ。








いや、
























もう泣き終わりました、ぶじに。



・・・・・。








ということで。





そして、これまでの人生で一番撮った写真を捨てた日だったのだ。


写真ってのはカメラの性能じゃなく、カメラマンの腕だよね、という自虐的な話。





浪漫飛行中。

レミントン


写真部をつくろうか?

なんて言い始めてから1ヶ月とちょっと。

特別にな~んにも活動をしていなかったのでそんなことやろうと思ってたっけ?ぐらいの感覚だったのだが、実は着々と進んでいた。




写真部会員番号2番の部員が、部活動用車を購入したというのだ。


・・・・・。


なんていうか、本物だ。

形から入る天才だ。






この1年の彼の動きを勝手に整理すると


デジタル一眼レフカメラを買い替え、

撮った写真を加工したいがためにiMacを買い、

いつでも写真が撮れるようにiPhoneに機種変更して、

そして、それらの軍資金にしようとした株で少しばかりの損をした。



・・・・・。

一貫性があって素敵だと思うのだ。







ということで。


解釈ってのは都合がいいのだよ、という話。