【2021年11月追記】
2022年(2021年秋実施)のジャック合格速報を分析しました。
「ジャック幼児教育研究所」のホームページにて、
2021年(2020年秋実施)小学校受験の合格速報が発表されていますが、
1月27日現在の情報に更新されました。
前回(12月16日現在)から、筑波大学附属小学校+12名、学習院初等科・成蹊小学校+4名、暁星小学校+3名など、多くの小学校の合格者数が更新されています。
しかしながら、これまでの発表から推測いたしますと、
全体を通じて、昨年より減少し、直近5年間で最低水準の小学校もみられるなど、
ジャック幼児教育研究所の2021年(2020年秋実施)小学校受験は、
やや苦戦となった結果ではないかと、当ブログは分析しています。
当ブログでは、合格速報をもとに、引き続き独自に分析を行いました。
※私立小学校出願倍率ランキングはこちらです。
※幼児教室・塾別合格者数ランキングはこちらです。
第1回 早稲田実業学校初等部はこちらです。
第2回 慶應義塾幼稚舎はこちらです。
第3回 慶應義塾横浜初等部はこちらです。
第4回 暁星小学校はこちらです。
第5回 白百合学園小学校はこちらです。
第6回 雙葉小学校はこちらです。
第7回 学習院初等科はこちらです。
※私立・国立小学校偏差値ランキングはこちらです。
SAPIX偏差値(男子編)
SAPIX偏差値(女子編)
四谷大塚偏差値(男子編)
四谷大塚偏差値(女子編)
日能研偏差値(男子編)
日能研偏差値(女子編)
※ジャックVSスイングVS理英会 合格者数比較分析はこちらです。(今回のジャックの更新を反映する前のものです。近日更新予定です。)
東京都・国立小学校
神奈川県・埼玉県
■ジャック幼児教育研究所 合格者数速報2021(2021.1.27現在)
※合格発表日は、複数の日程が設定されている場合、最も遅い日程を記載しております。
すでに前期日程等で合格発表が行われている場合もあります。
※1月27日現在のため、今後、集計が進むにつれて、人数が増える可能性があります。
※ジャック幼児教育研究所のホームページに発表された小学校のみ記載しています。
※前回:12月16日現在からの更新状況も赤字で記載しています。
【1】東京都(千代田区・港区・新宿区・文京区・目黒区)
※前回更新時(12月16日現在)からの更新状況
学習院初等科+4名
暁星小学校+3名
東洋英和女学院小学部+2名
日本女子大附属豊明小学校・目黒星美学園小学校+1名
・白百合学園小学校・雙葉小学校・東洋英和女学院小学部・日本女子大附属豊明小学校の各女子校は、すでに昨年を超える合格者が出ています。
・学習院初等科は例年約80名の合格者が出ていますが、今年は現状71名と、直近5年間で最低水準となっています。
・暁星小学校は昨年比5名減、聖心女子学院初等科も昨年比8名減となり、ともに直近5年間で最低水準並みとなっています。
・目黒星美学園小学校は昨年大幅増の反動から、今年は大幅26名減となっており、直近5年間で最低水準となっています。
【2】東京都(世田谷区)
※前回更新時(12月16日現在)からの更新状況
東京都市大付属小学校・成城学園初等学校+4名
聖ドミニコ学園小学校・東京農業大稲花小学校+1名
・田園調布雙葉小学校は合格者数44名と、直近5年間で最高の実績を大幅に更新しています。
・東京都市大付属小学校・成城学園初等学校は、昨年比減少となり、直近5年間で2番目の低水準となっています。
・東京農業大稲花小学校は合格者数35名と、設立以来安定して35名前後の合格実績となっています。
【3】東京都(渋谷区・杉並区・豊島区・北区・板橋区)
※前回更新時(12月16日現在)からの更新状況
東京女学館小学校・立教女学院小学校+3名
青山学院初等部・光塩女子学院初等科・星美学園小学校・淑徳小学校+1名
・慶應義塾幼稚舎は昨年比2名の減少ではありますが、今年も安定して60名超の合格者となっています。
・立教小学校は66名の合格者数となりました。どこまで2017・2018年の水準に近づけることができるか注目されます。
・立教女学院小学校は合格者数48名と、直近5年間で最高の水準となっています。
・光塩女子学院初等科は昨年比3名の減少となり、直近5年間で最低の水準となっています。
【4】東京都(市部)
※前回更新時(12月16日現在)からの更新状況
成蹊小学校+4名
桐朋小学校・玉川学園小学部・国立学園小学校+2名
早稲田実業学校初等部・桐朋学園小学校+1名
・早稲田実業学校初等部は昨年比3名減少となったものの、今年も50名超の安定した実績となりました。
・成蹊小学校も早稲田実業と同様、5年連続50名超の安定した実績となっています。
・桐朋小学校は昨年比2名増加の17名となっています。
・国立学園小学校は合格者数24名と、直近5年間で最高の水準を記録しています。
【5】神奈川県
※前回更新時(12月16日現在)からの更新状況
精華小学校+4名
横浜雙葉小学校・桐蔭学園小学部・森村学園初等部・カリタス小学校+2名
洗足学園小学校+1名
・慶應義塾横浜初等部は、昨年から13名の大幅減となっており、直近5年間では最低水準となっています。
・青山学院横浜英和小学校は、2020年4月より、青山学院大学と系属校提携を結んでおり、ジャックからの志願者が大幅に増加された結果、合格者数も増加していることが見込まれます。
・カリタス小学校・湘南白百合学園小学校・清泉小学校も、すでに前年度の合格者数を超えており、好調な実績です。
・精華小学校は、昨年の実績を超えているものの、2019年以前の水準には届いていません。
・その他の小学校は、現状昨年度より合格者が減少しています。特に桐蔭学園小学部・森村学園初等部・桐光学園小学校は、直近5年間で最低水準となっています。
・洗足学園小学校も直近3年は60名を超える合格者数でしたが、今年は昨年比11名の大幅減となっています。
・神奈川県に強い理英会は、特に横浜雙葉小学校、洗足学園小学校の実績を伸ばしており、やや押されている印象です。
【6】埼玉県
※前回更新時(12月16日現在)からの更新はありません。
・青山学院浦和ルーテル学院小学校は、2019年4月より、青山学院大学と系属校提携を結んでおり、昨年度に引き続きジャックからの志願者が大幅に増加された結果、合格者数も大幅に増加していることが見込まれます。2018年はわずか3名の合格者でしたが、今年は14倍の42名と驚異的な伸びをみせています。
・西武文理学園小学校は、ここ3年安定して80名程度の合格者実績を残しており、特に今年は84名と最高水準となっています。
・さとえ学園小学校も、昨年並みの合格者実績を残しています。
・開智小学校・星野学園小学校は大幅減、直近5年間で最低水準です。
【7】国立小学校
※前回更新時(12月16日現在)からの更新状況
筑波大学附属小学校+12名
東京学芸大学附属大泉小学校+1名
・筑波大附属小学校は、昨年比7名増の35名となり、直近5年間で最高の水準を記録しています。
・東京学芸大附属小金井小学校・東京学芸大附属世田谷小学校の両校も、今年の合格者数が10名を超えています。
2021年1月27日現在のジャック幼児教育研究所の合格者数速報は以上です。
また合格者数が更新されましたら、当ブログでもご紹介いたします。
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