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ホーチミンシティにいます ー タビハツヅク ー

アラフィフ独身リーマン
30過ぎに地元から転勤して関東の半都会生活が10年間ほど、それからは海外生活が続き今のベトナムで三ヶ国目10年以上になっています。
大沢たかおが沢木耕太郎の『深夜特急』の世界観をリーマン人生でも実現したい男の日々を書き綴ります。

 自分より明らかにBMIが高い、どう見ても体脂肪率だって高い人に会うことがたまにあります。

 

 そんな人でも糖尿病予備軍、高血圧や高脂血症くらいで見た目ほど不健康ではない人が少なくありません。

 

 そんな人に会うと羨ましいと言うか、不平等だと自分は思うことがあります。

 

 

 さて、糖尿病の治療をはじめて3年近くになっています。

 

 治療と言っても今では薬を飲み定期検査を受けているだけ、インスリン注射はしていません。

 

 体重は維持していますが、冊子やネットに書かれる典型的な合併症が驚くほど体に出ています。

 

 

 ここ1年で合併症が少し進行したことを感じ、その主原因はインスリン注射をしていないからと思うようになりました。

 

 空腹時の血糖値は薬を飲んでいるのでギリ上限値ですが、腹五分目の食後でも血糖値は突き抜けていると思います。

 

 好きなものを好きなだけ食べてきた長年の不摂生、それに加齢や遺伝が加わり自業自得と言われても仕方ありません。

 


 

 日頃から好きに飲み食いしてきたヤツに国の保険(=税金)が使われて…同感です、何の反論もありません☆

 サラリーマン引退後は終活をして身軽になり、しばらくの間は旅人になりたいと思います。

 

 比較的若い頃から事あるごとにそう考えていて、週一くらいでワクワクしています。

 

 でも、自分は何でも計画段階で楽しさ半分にもなるので、旅を考え過ぎないようしないと!

 

 

 さて、やりたかった旅はいくつもあり、まずは大沢が沢木の「深夜特急」の軌跡を辿りたいです。

 

 まずは香港、そしてデリーからなるべく陸路でロンドン中央郵便局まで行き、それで自分の「深夜特急」が完結です。

 

 他にやりたかった旅はエベレスト街道トレッキング、軽バン日本一周、テント泊登山、自転車キャンプ旅があります。

 

 北海道、沖縄や離島、北欧、改めてベルリンにも長期滞在して暮らすような旅もしたいです。

 

 冬のシベリア鉄道も‥あっという間に数年間が過ぎそうです。

 

 

 何かをはじめるために旅へ出る…もう若くない自分には何かを終えるための旅になればと思います。

 


 

 よく考えなくても旅はすでにはじまっているし、旅人の次は何人になろうか、世捨人、放浪者、風来坊、尻切れ蜻蛉かな☆

 「ベジタリアンは肉を食べてはいけない」な言い方は、自分はベジタリアンに理解されないと思います。

 

 菜食の主義や思考であって、肉食がどうのこうのとベジタリアンであれば本位で話さないはずです。

 

 「宗教で豚肉を食べてはいけない」もそう、個人の信仰や思想で豚肉を食べない、それだけと思います。

 

 

 さて、「◯◯しなくてはいけない」と言う人が増えたと日常的に感じる令和時代です。

 

 野菜を食べないといけない…早く寝なければならない…老後資金を貯金しなければいけない…パイナップルは酢豚の肉をやわらかくするw…

 

 自分に課すことは辛い日々になるだけじゃん?と思い、人生はやることよりやらないことを優先したほうが楽なのにね。

 

 自分がよく言うことに「心配事や不安なんてたいてい心配事や不安で終わるから心配しないで」があります。

 

 

 「あなたのためを思って」と言う人はまずそう思っていません、噓をつかない人が「私は嘘をつかない」と言いません。

 

 逆に嘘をつく人は「私は嘘をつきません」と、聞いてもないの言ったりしますから。

 


 

 全ては思考、そして必然と思うことが増え、引退後の考え方、幸せの感じ方だって軌道修正中です☆

 自分が日本を飛び出し、私生活も置き去りにしてタイ生活をはじめたのは今から十数年前のことです。

 

 若い頃に漠然と思った「いつかは東南アジアで暮らしたい」の前倒しと言えば聞こえはいいですが。

 

 

 さて、そのタイ生活の数年前から海外転出と住民票の再取得、さらに引っ越し、転職や転勤を繰り返しています。

 

 そのおかげで税金や年金、社会保障制度を経験的に知ることができ、それらは将来の備えの知識になっています。

 

 

 「タイへ来て日本の税金や健康保険から逃げたな」と居酒屋会話で知人から言われたことがあります。

 

 自分としては節税(的)であって勤務先はもちろん、市役所とかでも相談した上で公的手続きをした結果です。

 

 当時は国民年金保険と介護保健の2つの保険料だけは納めていた記憶です。

 

 

 もし自分が日本で普通に暮らせていたら…税金、保険や年金のことを知ろうともしなかったでしょう。

 


 

 日本の社会保障制度の「申請主義」、自分がほどほどに対応するには昔ながらの"足で稼ぐ"が好適、SNSは不向きでした☆

 自分がそんな動画ばかりを見ているせいか、おすすめ動画の1/3はそんな動画です。

 

 

 さて、そんな動画とは「60代で孤独死する人の特徴」や「60代独身男性の末路」とかです。

 

 そもそも動画の内容が正しいかどうかはわかりませんが、自分に当てはまることばかりで怖いです。

 

 

 その一方で「生涯独身が最高だった」や「結婚は地獄」な動画が数多くあります。

 

 両方の動画を見れば中和されるわけではなく、自分は困惑するばかりです。

 


 

 ネット情報なんて参考の参考、正しいなら世の中からDBはいなくなるし、誰もがFIREして暮らせますから☆

 確か去年、初対面の日本人から「タケチヨさん、こうやって働かないとダメですよ」と言われて驚きました。

 

 スイッチが入っちゃったと思い「そうですよね、最近は特にそう感じる機会が増えました」と返答しました。

 

 その日本人が働く非日系会社のマレーシア人?と話すことがあり、その日本人は半年くらいで辞めたと聞きました。

 

 

 さて、日本を飛び出して東南アジアで働いている日本人に会うことは、ここベトナムでも珍しいことではありません。

 

 まだまだ日本人枠のような働き口があり、給料2,500USドル+アパート会社持ちは一般的と思い、独身者であれば悪くない条件だと思います。

 

 勤務年数ではなく確かな知識と経験、さらに職位と実績があれば年俸100,000USドルの募集だってあります。

 

 

 日本と日本人を否定して東南アジアで働く日本人に興味はなく、肯定しながら日本を飛び出して働くことに賛成です。

 

 業界や職種の一貫性や統一性を保ちながら数社で働き、その中に海外就労経験は有益と考え、その上で適職に巡り合うことが良いと思います。

 


 

 自分がよく言うのは、どの会社と言うよりどんな業界、職種と環境で働くのか…最近の若者はそんなことを自分よりよく知っていますね☆

 例えば、好きなラーメンの美味しさ、それを最も感じるのは好きではないラーメンを食べた時の気がします。

 

 そんな感じ方は自分でも嫌で、比較や相対ではなくて絶対や基準で自分の美味しいを感じたいです。

 

 他には薬、効果を実感できるのは服用中よりもやめた時とお医者さんからも聞いたことがあります。



 辛いや苦しいがあって楽しいと嬉しいをより一層感じる現実は自分だけではないと思い、それは現代病のように思います。

 

 自分の心配事は早期引退したらサラリーマン現役中よりも楽しいや嬉しいの感じ方が鈍くなりそうなことです。

 

 生きがいや幸せを感じるには適度なストレスとプレッシャー、体にはスポーツなどで負担が必要と思います。

 


 

 心身を好循環させるには結局は働くこと、衣食住働遊の何一つやめずにベストミックス&バランスですね☆

 「ただより高いものはない」と思いませんが、「ただほど怖いものはない」と思うことがあります。

 

 

 さて、日本の飲食店で出されるお水やおしぼり、自分は小さい頃から違和感と疑問を持っています。

 

 無料はあり得ないこと、水道代、冷蔵庫の電気代、運ぶ人、コップを洗う水などの全てに費用が発生します。

 

 無料であれば、それらに関わる費用はお店の仕入や光熱費に含まれていないのでしょうか?そんな訳ありませんね。

 

 

 お水やおしぼりを有料にしたら「ここは金を取るんだ」と思うお客さんが少なくないと思います。

 

 そう言われたないためにお店は食べ物の価格に水やおしぼりの費用を入れてしまえばいいのか?それは違うと思います。

 


 

 相手に気付かれない配慮を"おもてなし"と考えますが、おもてなしの一部が限界に達していることを先日も垣間見ました☆

 日曜日の夜になれば明日から仕事かぁー、水曜日にはもう水曜日?、そして金曜日はもう今週終わり?な1週間です。

 

 そんな1週間を繰り返していれば、数年なんてあっという間に経ってしまいますね。

 

 

 さて、住む場所と国も変え、仕事を変えて、勤務地を変え、仕事を変えずに雇われ先も変えてきました。

 

 そんな半生、自分が自分らしくいられる環境を探し求めた手段であって結果ではありません。

 

 戦略、戦術、戦力、戦果…人生にそこまで考える必要性があるのか、ま、どーでもよくて少しでも楽しければいいんです。

 

 

 何か物を買えばサラリーマン現役で最後の買い物、物によっては人生の最後まで使う年齢になりました。

 

 そんな物選びに限らず、毎日の生き方への向き合い方も新しい思考に変わりつつある最近の自分です。

 


 

 来るもの拒まず去るもの追わず、嫌や不都合も楽しみたい思考となり、人を含めて邪魔は抹殺し、もっと身軽になりたいです☆

 「世界で一つだけの花」が流行ったのは今から20年くらい前、自分が30歳くらいだったと思います。

 

 いい歌だなぁ、それにスマップだし、聴けば聴くほどに自分も励まされている気がしてCDを買った記憶です。

 

 繰り返し聴く内に歌詞に違和感を感じはじめ、そんな理由から聴くのをやめてしまいました。

 

 

 その歌詞の違和感とは「ナンバーワンにならなくていい、もっともっと特別なオンリーワン」の歌詞でした。

 

 オンリーワンとは事実上ナンバーワン、ナンバーワンになれる才能、資質や素養のある人が言う言葉でしょ?と思いました。

 

 ナンバーワンになれることが何一つない自分、だから妥協、諦めや逃げた状態をオンリーワンと理解したくない心境でした。

 

 

 歌の歌詞に限らず、人に物事を伝えることは本当に難しいですね、誰目線でいつ誰に何を言うのか、時と場合…。

 

 たくさんの人がこの歌に救われていると思いますが、その一方で自分のように違和感を感じる人が少なからずいるはずです。

 


 

 例えば苦しいこと、逃げても逃げられないし、さらに悪化することも、結局は苦しいことでも楽しもうとする思考ですね☆