最近、同調圧力って言葉を知ってから、相手発する有言、無言の圧にすごく敏感になっていていたところで手に取った本。
職場でも、プライベートでも、勤務中にも、いろんな場面で同調圧力を感じてしまう。
例えば、保護者同士の会話とか、上司からのメッセージとか、家族からの訴えとか。
そんな感じだから週末は誰もいない見晴らしのいい山で一人コーヒーを飲みながらのんびりしたいと思うのが常である・・
さて、この本を読んでから、同調圧力は、同調圧力を受けている人も実は同調圧力を発しているということがわかった。
要は、自分が発しているから、他人の圧力に敏感になるという。
まさに、自分は同調圧力を感じる反面、それ以上に発していることを思い出した。
例えば、通勤中も、階段を降りるときに、並ばず後ろから割り込んでくるやつがいたり、最寄りの駅に到着する際に毎日アラームを鳴らすやつとか、毎日・毎日、わずかながらの圧をかけているように思う。まずは自分がそういった同調圧力を行うことから解放されてみようかと思った。そのためには透明人間なることや、自分が同調圧力をかけている時にそのことに意識する、心を満たすことだと思う。
恐らく、そんなに大したことは書いていない本なんだろうと思うけど、今の自分にはとても心が癒される本だった。
以下、備忘録。
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<同調圧力のメカニズム>
・同調圧力=幼い子どもの状態に戻ったようなもの。恐怖を背景とした惨めな感覚
・同調圧力をかける人は同調圧力に従う人=孤立する恐怖の有無によって態度を変える子どもの状態
・自分は正しい事をしているから何をやっても許されると思いこんでいる
・自立できている大人としてとれる立場は、安易に他人を叩く事ではなく、「信号無視を取り締まるのは私の役目ではない」と気づける事。
・相手の過ちを見ていたほうが、自分の幼さを見る必要がなくなるから
・自分が同調圧力チルドレンになってるとみとめると自分が本当にやるべきことに目が行くようになる
・「道を聞いて無視されたら、不機嫌オーラを放つ」=世の中に対する過剰な信頼感
・自分は誰も信頼できないという人に限って「〇〇して当たり前」と過剰な信頼をしている
・信頼ホルモン=オキシトシン、攻撃ホルモン=バソプレシン。親に対してオキシトシンが分泌され続けると親離れできなくなる。思春期にオキシトシンが家族以外に、バソプレシンが家族に向かうことがまだ重要=職場でストレスを感じにくくなる。幼少期の課外活動の重要性。親から愚痴ばかり聞かされたり、親を心配する思春期を過ごすと親離れできなくなる。
・オキシトシンの乱高下によって信頼が暴走して、母親と私は一体というような錯覚に陥ってしまう
・同調圧力を受けやすいのは自分の精神状態が不安定だから。同調圧力をかけたくなっている人の目に留まりやすくなる
・例えば1億円の臨時収入が入ると、不安がなくなり、同調圧力を感じなくなる。心の安定とはそういうもの。
<精神的に安定している人になる方法>
・自分の気持ちにだけ注目する.何も感じていない、何も思っていない、素のままの自分がそこにいるという状態が精神的に安定しているということ
・自分中心に生きることで、不快なことがあっても「これは自分の受け取り方の問題」と気づける。
・親や学校教育の中で、「相手の立場に立ってものを考えなさい」と教えられてきたから人の目と共感性から抜け出せない。
・他人の感情に責任を取るのではなく、自分に責任を取る。
・親離れできていないことを意識するだけでも、同調圧力から自分を解放できる。
・同調圧力を感じた時には透明人間になる。
・常識で悲しまなければとか、寂しがらなければとか、そのふりをしているだけで、実はこう感じて当然という同調圧力だったりする。本当は何も感じていない。=究極の武器になる
・同調圧力から解放されると、〜しなければならないという思い込みがなくなるので、誰とでも対等になれ、嫌いな人がいなくなる。
・人は年齢とともに衰えることも世間の常識であって、周りからかけられる同調圧力。
・緩やかな同調圧力は、モラル、マナー、エチケットなど、人々が過ごしやすい、気持ちのいい環境を整えてくれる。
<同調圧力をかわす方法>
・同調圧力=幼い子どもの状態に戻ったようなもの。恐怖を背景とした惨めな感覚
・同調圧力をかける人は同調圧力に従う人=孤立する恐怖の有無によって態度を変える子どもの状態
・自分は正しい事をしているから何をやっても許されると思いこんでいる
・自立できている大人としてとれる立場は、安易に他人を叩く事ではなく、「信号無視を取り締まるのは私の役目ではない」と気づける事。
・相手の過ちを見ていたほうが、自分の幼さを見る必要がなくなるから
・自分が同調圧力チルドレンになってるとみとめると自分が本当にやるべきことに目が行くようになる
・「道を聞いて無視されたら、不機嫌オーラを放つ」=世の中に対する過剰な信頼感
・自分は誰も信頼できないという人に限って「〇〇して当たり前」と過剰な信頼をしている
・信頼ホルモン=オキシトシン、攻撃ホルモン=バソプレシン。親に対してオキシトシンが分泌され続けると親離れできなくなる。思春期にオキシトシンが家族以外に、バソプレシンが家族に向かうことがまだ重要=職場でストレスを感じにくくなる。幼少期の課外活動の重要性。親から愚痴ばかり聞かされたり、親を心配する思春期を過ごすと親離れできなくなる。
・オキシトシンの乱高下によって信頼が暴走して、母親と私は一体というような錯覚に陥ってしまう
・同調圧力を受けやすいのは自分の精神状態が不安定だから。同調圧力をかけたくなっている人の目に留まりやすくなる
・例えば1億円の臨時収入が入ると、不安がなくなり、同調圧力を感じなくなる。心の安定とはそういうもの。
<精神的に安定している人になる方法>
・自分の気持ちにだけ注目する.何も感じていない、何も思っていない、素のままの自分がそこにいるという状態が精神的に安定しているということ
・自分中心に生きることで、不快なことがあっても「これは自分の受け取り方の問題」と気づける。
・親や学校教育の中で、「相手の立場に立ってものを考えなさい」と教えられてきたから人の目と共感性から抜け出せない。
・他人の感情に責任を取るのではなく、自分に責任を取る。
・親離れできていないことを意識するだけでも、同調圧力から自分を解放できる。
・同調圧力を感じた時には透明人間になる。
・常識で悲しまなければとか、寂しがらなければとか、そのふりをしているだけで、実はこう感じて当然という同調圧力だったりする。本当は何も感じていない。=究極の武器になる
・同調圧力から解放されると、〜しなければならないという思い込みがなくなるので、誰とでも対等になれ、嫌いな人がいなくなる。
・人は年齢とともに衰えることも世間の常識であって、周りからかけられる同調圧力。
・緩やかな同調圧力は、モラル、マナー、エチケットなど、人々が過ごしやすい、気持ちのいい環境を整えてくれる。