今日から第二の人生を生きる(きみの人生に作戦名を。) | 坂道のない街(書評サイト)

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本を読んで自分が何を得たかを記録しています。参考にしてください。

 
前回、思い通りに話すためには独り言が訓練になるようなことが書かれた本を読んだが、

 

 

自分の思いを発することができない要因の原因は語彙力や言葉による自己表現力が弱いからと思ってて、その意味で言葉を生業にしている人には凄く関心を持っている。実際に仕事でも付き合いのあるコピーライターが発する言葉や作る資料などめちゃくちゃ注目していたりする。言葉による自己表現力が弱いから、怒りに任せて暴言を吐いてこれまで何度となく人間関係が拗れてしまった…そういった課題感はずっと待ち続けているものの解消できず今に至る。ちなみにこの著者の梅田さんのベストセラー作「言葉にできるは武器になる」も買ってはいるものの買って満足してしまったところで読めておらず、今回はその反省を生かして図書館で借りてきた。(梅田さんごめんなさい)

 

ここまで前置きが長いのは、ここに書かれていることを実践すれば自分の自分の人生に確実にプラスになるだろうと思ったからだ。

 

いつもだとここから印象に残った事を書くのだが、今回は本に書かれていたことを実績しようと思う。

 

と、昨日までは思ったが、やはり印象に残ったことは記録として残すことにしよう。だって借りてきた本だから💦

 

・人生の第一幕は自分の名前で生きてきたこれまでの人生。名前の語感や文字に込められた意味が刷り込まれていく。→与えられたもの

 (例:梅田悟司。桜よりも梅の開花の方が春の訪れを感じる。孫悟空のように強さや性格を重ね合わせる。司会という言葉を知った時、何かを取り仕切る役割と自分の関係性に想いを馳せた。)

・第二幕は自分の作戦名で生きていくこと。→自分の意思で決めたもの。

<作戦名をつける方法>

・振り返る・想いをはせる→再整理→結晶化

 

<振り返る>

・9マス思考法

 学び

       ↑   ↑   ↑ 

 行動

       ↑   ↑   ↑ 

 キッカケ

       過去  現在  未来

・過去を振り返ってみてうまく行ったこと、いかなかったこと行動したことを書き出す。

・行動をきっかけに学びときっかけを振り返る。

・小さな勇気を振り絞った経験を大事にする。

 

<想いをはせる>

・こんな自分になっていたいという展望を書く

・きっかけと学びを書く。どんなことを学び続けたいか、どんな自分であり続けたいか。

・未来のきっかけに、過去や現在の重要な学びを貼り付ける。

・自分の憧れや嫉妬にアンテナを立てると未来を考える手掛かりになる。

・未来を描くことを邪魔するのはいつだって自分。

 

<大きなベクトルを見出す>

・いくつか書いた9マス思考法の中から3つをピックアップし大きなベクトルを見出す。

・私は⚪︎⚪︎な人間である。(自分軸を語る)

 

<再整理>

・価値の3階層

①できること(機能的ベネフィット)

②誰かの役に立てること(情緒的ベネフィット)

③社会に貢献できること(社会的ベネフィット)

・③は、自分が行う行動がどのような影響を与えるのか、行わなかった世界ではどんな差が生まれるのか想いをはせる。

 

<結晶化>

・ネーミング

・自分を象徴する強い単語を見つけ出し、その単語を中心に作戦名を検討する。

・類語辞典を参考にする。

・動詞は最も個性が生まれる。

 ①基となる動詞:考える

 ②より積極的な姿勢:信じる、感じ取る

 ③より深い姿勢:熟考する、思考する

 ④より意図を持った姿勢:企てる、仮説を持つ

 ⑤逆の意味を持った姿勢:行動する

・言葉には体温がある。自分の温もりを的確に表現し得る言葉を探し続ける。

・単語型、台詞型、書店型

・作戦名に「⚪︎⚪︎ではなく△△へ」という文脈が含まれていること。(例:インナーコピーライター戦略)

 

・人間は間違う。間違いに対して不平不満を言い続けるのか、あらゆる間違いを受け止めながら確実な一歩を踏み出し続けるのかで進む道は大きく変わる。

・終わらせることから始める。やり残したことがあると集中力が阻害される。

 ・疎遠になった友人と仲直りする

 ・手を出しすぎた趣味を勇気を持って諦める

 ・進捗しないことは期限を決めて終わらせる。

・頼まれていないことに本気を出す。