C.I.L. -140ページ目

今どき「プロレスってヤラセだよね?」ってお前…。久々にプロレスを語っちゃうぞバカヤロー

さすがアメーバニュース。たまにわけわからん内容が混じってて激しい虚脱感を感じる。

■プロレスはやらせなのか?疑問に対する模範解答集
(アメーバニュースより一部引用)

「Yahoo!知恵袋」で、「プロレスはやらせ?」という質問がされており、同じような疑問を持つ人にとって役立つ回答が多数上げられている。

プロレスファンにとっては「またか」という類の質問ではあるが、「『やらせなのか?』『八百長だろう』と考えること自体ナンセンス」、「プロレスはエンターテイメント。ガチンコとやらせが混在した、すごく曖昧で、すばらしい格闘技」、「やらせではありません。ドラマです」「プロレスナメてるでしょ」など、丁寧に回答がされていた。

しかし、プロレスファンの永遠のテーマは「プロレスがやらせかどうか」ではなく、「馬場と猪木はどちらが強いのか」「プロレスラーは総合格闘技の選手より強いのか」といった「最強論」である。



しかも言ってることがイマイチ前時代的でげんなり。さらに「プロレスナメてるでしょ」に至っては丁寧な回答とは呼べない。すげーなアメ記者。

てかさ、いまどきのプヲタは最強論なんか語らないよ。どうせ語るなら「誰が上手いか?」とか「安定していい仕事するか?」とかじゃないか?

例えば「ドラゴンキッドのドラゴンラナを一番美しく受ける選手は誰か?」とかさ。オレはSUWAしかいないと思ってるんだけど、中には「いやCIMAだ!」ってヤツもいるだろう。今はそういう話題で激論になるはずなんだが。


まあせっかく久々にプロレスネタを扱うんだからもう少しマジメに語ってみるけれども、そもそも言葉の定義がなってない。"八百長" とか "ヤラセ" という単語がいったい何を指すのかよく考えないと。


・八百長
野球や相撲などガチンコで勝負が決まるはずの競技で、予め勝敗が決まっていたり、主催者が一方を無理矢理勝たせた場合(いわゆる片八百長) などに使う単語。勝敗に金銭が絡んでいたりする場合にのみ使う。競馬や野球などで発覚した場合は刑事罰を喰らうことすらある。(相撲では死人が出たり…)

言葉を選ばず極端な話をすると、八百長とはノミ屋(※違法賭博) が跋扈するような競技に使われる単語である。だから総格系の試合なんかには今でも八百長という単語があてはまるし、実際に片ヤオ天国だったりするんだけれども、今となってはプロレスには当てはまらない。なぜなら今さらプロレスで賭博やるバカなヤクザなんかいないから。


・ヤラセ
主に新聞社やTV局など情報精度に大きな信頼を寄せられている責任あるメディアが、さも真実かのようにデマを垂れ流す行為を指す言葉。もっと徹底的に噛み砕いて言うと、"捏造" という単語と置き換えられるのが "ヤラセ" である。ということは、これも今のプロレスには当てはまらない。


というわけで、両方とも一昔前ならばプロレスにも通用した言葉なんだけれども、今となってはプロレスというのがどういう競技か知れ渡ってしまっているし、余程無知な人間でない限り誰もガチンコファイトとしては見ていないのだから、全く見当外れなのである。

しかしだからといって 「プロレスってヤラセじゃんwww」 と言う人間を、プロレスファンが責めてはならないように思う。もしそういう言葉を耳にしてカチンときても 「え?お前プロレスがガチだと思ってたの?www」 と笑い返してやる程度が限界だと思われる。

むしろ無知な相手ではなく、そういう発言を許す土壌を作ってしまった戦犯こそ叩くべきだろう。

その戦犯ってのが誰かと言うならば、「プロレスはガチだ!」「プロレスこそ最強の格闘技だ!」と発言することによって利益を得ていたプロレスラーであり、そういうプロレスラーにおんぶに抱っこで甘ったれてきたプロレス専門誌である。

ターザン山本なんかが今になって急にプロレスマスコミを叩き出したりしているけれども、そもそもター山だって最も罪の重い戦犯のひとりだ。業界内にいたときは右に倣えで「猪木!猪木!」言ってみたり「馬場さん!馬場さん!」言ってみたり、挙句の果てには某堀辺なんか担ぎ上げて権威ぶっていたクセに、追い出された途端にプロレス業界に噛み付き出すってどれだけ品がないんだよ。

そもそもミスター高橋の暴露本が出た辺りで、世間に対してしっかりと「プロレスとはなんぞや?」と面白く語ってみせたプロレス記者がいるか?みんな新日やノアなんかに気を遣って、言うべきことを言わなかったじゃないか。ファンタジーだのロマンだのなんて甘っちょろい言葉に甘えやがって。そんな気持ち悪いプヲタにしか通じない言葉をいくら吐いたって世間様には通じねえよ。

プロレスが危機的状況にあるのに村社会の下らないしがらみを優先させて、一番守らなきゃいけない "プロレスという競技そのもの" がボロボロにされる様を指を咥えて眺めていただけの専門誌記者達なんざ全員首吊っちゃったらどうだろう?そんなゴミみたいな連中が居ても意味ないだろ。


<言葉のプロであるはずのプロレス専門誌がスルーしてきた実例>
・政治家時代の猪木の横領疑惑に代表されるレスラーの反社会的な行動(犯罪行為)
・新弟子の不可解な死(練習中の事故で何人も若者が死んでる)
・プロレスという競技のルールについて(尻決めや暗黙の了解の存在)
・プロレス団体のスポンサーへの重大な裏切り行為(いわゆる不義理)

このようにいやしくも専門誌を名乗る連中が語るべき時に語らなかったからこそ、業界に自浄作用が全く働かず、プロレスラーの非常識なまでに甘ったれた "ごっちゃん体質" が改まることもなく、今の今まで来てしまったんだよ。

オレがこういうプロレス業界のふざけた体質に直接遭遇した出来事といえば、やっぱ東城えみのAVデビュー騒動になる。

オレはナチュラルハイから頼まれて東城AVの一件にアドバイザーとして途中参加していたんだけれども、新木場1stリングとそれを管理するJDに因縁つけられて発売停止というすったもんだがあった時に、プロレス専門誌なんかにリリース流して何度か記者会見やイベントを開いたのね?

そこでプロレス記者共が 「この件JDさんおかしいですよね~」とか「JDさんが引っくり返しただけなんでしょ?」とか聞いてきたのよ。

それでオレは自分が知る限りその通りだと思ってたから、「JDは一度確かにリングの使用許可を出しました。こちらはその際の条件に合わせて撮影を行っただけです。それが後になってJDの所属選手が騒ぎ出していきなり引っくり返されました。」と伝えたんだよ。

そしたらその場では記者連中も「やっぱりねえ。JDの言い分は辻褄が合わないからそんなことだと思ったんですよ~。」とか言い合っててさ。

したら誰も誌面には書かねえの。

書く気がないなら聞くなよ。

結局は業界外のAVメーカーの言い分を載せてプロレス団体と揉めるより、業界内の団体の方を持ち上げといた方が自分達のためになると判断したんだろ?

何が専門誌だクソが。ジャーナリズムが聞いて呆れるわ。

そんな甘ったれたことばっかやってるから脳味噌が腐って、世間に対して言葉で戦わなきゃいけないときに肝心の言葉が出て来なくて、結果としてプロレスが半死半生の目に遭っちまったんだよ。

それにナチュラルハイってのはSOD系のメーカーだし、SODってのは全女なんかのスポンサーだったAVメーカーだぜ?そんな大事な大事なスポンサー様に対して、業界が一丸となって粉かけちゃうんだから信じられねえよ。

そんな事ばっかやってたらアチコチに通達が回って、他の団体がスポンサーを欲しがったって、絶対にどこも良い顔するわけないじゃん。


だって金出したってプロレス業界は平気で裏切るんだもの。


全く恩義を感じねえし、都合が悪くなるとすぐに業界の慣習なんかを持ち出して逃げやがるし、ファンもファンでバカばっかだから社会的な常識が通用しないし。

だからプロレス業界に対して 「あ~この人達はビジネス相手として信用できないわ~」 と判断して速攻で手を引いたナチュラルハイは正解。あそこで引いてなかったら数百万の焦げ付きじゃ済まなかった。(多分食い詰めたプロレス関係者に吸い取られるだけ吸い取られて終わってた)

ほんとさ、今のプロレス業界に一社でポンと何百万も出してくれる相手がいるか?いねえよそんな酔狂な企業なんか。

なんで狂の付くプロレスファンのオレがナチュの高橋社長に対して 「手を引きましょう。東城以外のプロレス関係の案件も全部捨てましょう。下手したら会社が傾きます。」 なんて言わなきゃなんねえんだよ。

そんなバカなことばっかやってて老舗の専門誌すら売上不振で潰れるってんだから、プロレス業界って何なんだ?

なんかもうイライラしたからもうひとつ実例を出すわ。

「竹○(女子レスラー) を絶対に責任持ってAVデビューさせます!」 と持ちかけて、ナチュの金で自分の監督作品を撮って、プロレス興行までやらせてもらったプロレスラーとAV男優の二束のわらじ履いてるヤツ。

あんなのマジでシャレになってねえ。

ナチュは別に自分から進んでスカウトしたわけでもなくて、そいつが 「竹○がAV出て稼ぎたがってます!私がすべてプロデュースします!」 なんて誘いかけて来たから信用して金も人も出したんだろ?

それが一握りのプロレスファンやマスコミに叩かれてビビったらしく、AVデビュー寸前になって竹○が 「絶対にAVなんか出ません!」 とか言い出しちゃってさ。これもJDの時と全く同じ引っくり返し方だよ。

「○○をやるから○○万円ください」 ってのは立派な契約だよな?いくら裸仕事とはいえ。それを何で平気な顔して反故にできるの?やる気がないとか、きっと許されないと思うなら、最初からそんな話を持ちかけなきゃいいじゃん。丸っきり詐欺じゃねえかよ。

で、後になってオレが二階堂やぽよと一緒に、梨元さんやら鈴木宗男やら後藤邑子やらライオネス飛鳥にダンプちゃんに阿部四郎なんて訳のわからないメンバーを集めてイベントやった時に、そこに竹○の所属している団体の社長さんにも来てもらったのよ。すごく面白い名物人間だったから。

そこで "竹○AV騒動" の一件の憤りを社長に直にぶつけたのね?こういう不義理されて困ったんですよって。そしたらその社長が 「え?何の話?こっちが聞いてる話と全然違うよ?」 と全く話を知らなくてさ。

その社長いわく勝手にAVメーカーとマスコミが走っちゃっただけで、最初からAVデビューの話なんか持ち上がってなかったと聞かされてたそうでな。「もし最初から話を知ってたら、AVメーカーさんがお金を出す前に断ってましたよ!」 とか言われちゃうし。

ようは竹○も、竹○を出せると豪語した人間も、プロレス団体とAVメーカーの両方を騙して不義理をかましてたわけだ。

オレは 「これは流石に訴えるべきでしょう?」 と言ったんだけど、ナチュってのは金回りがいいからか 「こういう時は傷が広まらない内に裸仕事が引くべきですよ。」 って全面撤退して終わりにしちゃうしさ。金持ち喧嘩せずというか。

裸仕事の方が対応が大人って何が何だか……。


とまあつべこべ言ったけれども、今のプロレス業界の、中でも大手団体と専門誌の致命的なまでの氷河期なんてのは、オレが直面した例を挙げるまでもなく自業自得なんだよ。

だからとっとと滅べ。滅び尽くせ。しょっぱい試合しかできず社会性も皆無な甘ったれたレスラーに、まともに言葉も書けず道理も通じない専門誌なんて存在するだけ迷惑だ。とっとと消え失せろ。



と、ひとしきり毒を吐いた所で気分を変えまして。



今のプロレス業界には大手団体も専門誌も必要ない。むしろアイデアと愛に溢れる一握りのインディ団体だけになってもらった方が、新しい形で立て直せるんじゃないかと思う。美味しいと思ったときだけ恩着せがましくデカイ面してインディ団体に関わろうとしてくる大手団体の負け犬レスラーなんざ害悪でしかない。

さらに言えば少し前まで「あんなのプロレスとは認めない!」とか言ってたくせに、売り上げが落ち込んで今じゃすっかり "どインディ" でも誌面に登場させるようになった専門誌も同様。お前らにはプライドがねえのか?大手団体の有名レスラーに媚売って散々インディレスラーをバカにして鼻糞のように扱ってきたクセに、今になって「彼らも一人前のレスラーになった!」とかもうね。ヤラセとか捏造とかむしろお前らにピッタリの言葉だなと。都合良く自分の吐いた言葉をコロコロ変えやがって。



でまあ全く話題が変ってない事に気付いたんで、悪しきプロレス村への罵詈雑言はこれくらいで勘弁してやるとして、もう少し前向きな話をしておこうか。


幸いなことに、プロレス業界の現状って実は意外と明るかったりする。

確かに一時期に比べたら明らかに客入りは悪いし、TVも付かないし、業界が一丸となって不義理を重ねた結果スポンサーも付かなくなった。だから動く金の額だけで言ったら絶望的なまでにニッチな産業になってしまっている。

しかし金を失った代わりに、同時に口うるさいヤクザも消えて、かなりクリーンな面が出て来ているのね?

金を作るプロであるヤクザが消えたということは、それだけ業界に未来がないと看做されたということでもあるんだけど、一昔前の何をやるにもヤクザが出てくるというやり辛さはなくなって来ているわけだ。

興行事ってのは今も昔もヤクザのテリトリーなわけで、ミュージシャンのコンサートからプロレスから何から何まで、箱を借りてイベントをやるって場合はどうしたってヤクザの力がないと実現できないのよ。(ある程度の規模の場合)

特に地方なんかじゃ、その辺の興行事の手配なんてのは地回りのヤクザの大事な収入源なんだな。

でも今のプロレスってのは、とにかく金にならないとか、ファン気質の強いボランティアがいてくれないと話にならないってのが知れ渡ってしまっているから、金にならない以上ヤクザだって動かないし、動かないってことは邪魔もしないってことなのよ。

これが自称ガチンコ系の格闘技イベントとかだと話が違って、そもそもヤクザ者はそういうの大好きだし、選手にしたってヤクザが抱えてたりするし、どう考えても真っ黒なのね?ボクシングなんか特にそうだけど、現役を引退して食えないからって組に就職したりするしさ。

現に某年末の有名な格闘技イベントでゴタゴタがあった際に、ある興行主が某神戸に泣きを入れて選手を出してもらったとか、そのクセ金を踏み倒して逃げて大問題になったとか色々とあったんだけれども、ほんと少し筋違いなことすると平気でさらわれる業界なんだな。

オレもとある "お兄様" に 「荒井君は格闘技好きだったよな?○○知ってっか?近く日本に来るからあわせてやろうか?」 なんて誘いを受けて丁重にお断りをしたりしたけれども、とにかくそういう業界なわけですよ。

で、そういう連中ってのは全て金になるからビジネスとして "イベント利権"(ノミ等の違法賭博の儲け含む) のために張り付いているわけで、逆に言えば、金にならなくなったらネズミより早くいなくなるのがヤクザなんだよ。

馬場猪木の時代はまだブラックボックスがブラックボックスとして機能していたから、そういう付き合いや不義理して拉致されただなんだって話があったけど、今じゃもうプロレスに張り付いてるヤクザなんて古くからの義理で面倒みてくれているとか、マシな利権に絡めない下っ端とかばかりなんだな。

だからDDTとか大日みたいな "どインディ" が、アイデアと愛だけで好き勝手に突っ走れるようになったのよ。

これが一昔前なら、今みたいにマスコミと言ってもチンケな恥ずかしい専門誌とかじゃなく、全国区の出版社とかそこが抱えてる大作家とかTV局まで出てきて大袈裟な話になって下手なことが出来なかったんだけれども、今はもうお目付け役みたいな人間も居なくてゆるゆるなのね。

だからもし2~30年前にマッスルをやったとしたら、恐らくどこから強烈な潰しが入ってて、高木三四郎もマッスル坂井も拉致されてたかもしれない。「テメエらどういうつもりだコラ?」と、プロレス業界からも芝居の業界からも総スカン喰らって、それはそれは大変なことになっていたんじゃないかと。

でも今となってはプロレスごときで目くじら立てる人間も居ないから、マッスルみたいな爆弾でも 「面白い!」 と声援を集めることが出来ているわけだ。

簡単に言ってしまえば、今のプロレス業界ってのは過去にないほど "自由" なんだな。どんな奇抜なアイデアでも、それを面白いと感じるファンがいればプロレスとして成立してしまう時代になっているのよ。

これはプロレスという競技が持つ "いかがわしさ" とか "胡散臭さ" が、逆転現象を起こしてポジティブな結果を生み出した好例だと思う。

それまでは言えることと隠すべきことのラインが厳しかったから、「プロレスに関係する人間は共犯者」 というネガティブなことにしかならなかったけれども、今はプロレスという競技が "どうでもいい物" になってしまったお陰で、何でも可能になってしまっていると。

そこに最近ジワジワと人目を惹きつつあるインディ系プロレスの面白みがある。

しかもそれは昔ながらの縛りを引きずっているメジャー団体には絶対に真似できない冒険であり、またインディプロレス好きな人間は、そういった大手団体の試合など観たいとも思わない。

従って競合相手すら存在しない状況で、純粋にエンターテイメントビジネスだけを考えていられる状況にあるわけだ。

これって考え方を変えたら、実は凄いチャンスなんじゃないかとすら思う。(儲けてるとは思わないけど、アイスリボンや666なんて一昔前じゃ考えられなかったよな)

後は業界特有の冗談じゃ済まないごっちゃん体質を改めて、まともにビジネスの話が出来るフロントスタッフが増えれば、興味を持つスポンサーや投資家も現れるだろうし、そうなればまた一発当てることも不可能じゃないように思う。

哀しいのが現状でそれを期待できる相手ってのが、イベント畑出身の高木三四郎しかいないことなんだが……。

何か大掛かりな面白いことをやりたいと思っても、安心して話を振れる相手が高木さんしかいないってのは辛いよなあ。それじゃ幾らなんでもマンパワーが足りなすぎるし、まだまだDDTには知名度が足りないから大きなスポンサーもGOを出さない。


しかしオレが数年前に予言的に書いた通り、今は総格業界も飽きられて来てて、明らかに集客力も集金力も落ちてきている。だから今ならばプロレスという競技のあり方に納得してくれる人間も大勢いるんじゃないかとすら思う。「なるほど、だからプロレスはああいう仕組みにしたのか!」と。

一昔前によく言われてた 「WWEみたいにカミングアウトすれば!」 という次元の話ではなく、プロレスの仕組みを日本人ならではの発想で作り変えて面白がる時代が来るんじゃないかな。

今はまだマッスルくらいしかその例が見当たらないけど、今後もっと頭の回るエンタメ人間が業界に入り込めば、もっともっと幅が広がって来るはずだ。

落ちる所まで落ちた印象のあるプロレス業界だからこそ、こっから先はアイデアとセンスで一発当てるチャンスだと思われる。

問題なのが、そういう頭の回る人材がプロレス業界に入って来てくれるかどうかだ……。

プロレスファンを名乗っても後ろ指さされない時代が来るといいなあ。

 

お前らが道を踏み外すキッカケになった"一般誌掲載なのに無茶な内容だったマンガ"を晒せ

※ダラダラ追記中



うほほーい!こっそり探し続けていた "ミュウの伝説 " が揃ったー!


■ミュウの伝説とは
演劇部の話だったはずが気付いたらボクシングマンガになってたことで有名なのぞみウィッチィズの野部利雄 が、それより前に描いていた伝説の作品。ヒロインや美少女キャラ達が少年誌で許されるとは到底思えないレベルでナニがアレなことになるという怪作である。基本的に触手にアレ。ナニに触手がアレ。類似品に妖精大戦ノア というのもある。これもこれで少年誌なのにおいおいおいというアレ。(後半のミュウほどイケイケじゃないが)
時系列的には 【ミュウ@少年ビッグコミック → のぞみ@ヤンジャン → ノア@ヤンジャン】 だったはず。



それはともかく、このミュウの伝説ってのが思い切った内容でな。

序盤~中盤の内はヒロインのおっぱいが出ちゃう程度だったのに、回を重ねるごとに段々と路線がおかしくなっていき、女戦士が戦ってる最中にポロリしてしまうファンタジーアクション物から、最終的には単に女が触手に犯されるだけの内容へと華麗かつ無謀なクラスチェンジ。言うなればラルとかアスタロトとかフレアの類である。ただし掲載されているのが少年誌という点がチャームポイント。

そういえば今あえて魔道都市アスタロトが見たくて仕方ないんだが、前に持っていたVHSが劣化して捨ててしまったことを思い出してひとり悲しみに打ち震えるオレがいる。アスタロト見たいよぅ。某本多さんのあえぐ声が聞きたいよぅ。あの女魔法使いが股間に針刺されるシーンとか見たいよぅ。(話がすっ飛ぶのでこの辺で勘弁してやる)


で、ミュウですよ。連載開始が確か昭和60年頃とかなり古い作品だったはずなんだけども、時代のお陰なのか今じゃ考えられないレベルのエロを平然と載せていたわけで。レモンエンジェルだったはずがいつの間にか淫獣学園になってた的な。しかも露出要員のヒロインミュウは "初潮も来てない小娘" という設定という剛速球ぶり。なおかつボーイッシュなボクっ娘であり、活発なスポーツ美少女がアハンアハンという楽しみ方も可能という、先発にも抑えにも使える江夏や稲尾のような獅子奮迅っぷりを感じる。

ただしストーリーはあってないような物で、ご都合主義全開の激しくグダグダな内容なので注意。古代編の打ち切り的な唐突なマトメ方といい、続いて始まった現代編のヒロインが触手に犯されただけで、後は適当に 「いや~!ボーン!!」 と謎の力が発動して話が終わる辺り、この人はほんとリビドーだけもの凄くて話をまとめる能力がないんだなとシミジミ。(妖精大戦ノアも同じような展開)

さて、エロシーンの多い少年誌のアクションマンガというと、例えば孔雀王とかゴッドサイダーとか明王伝レイなどに代表されるような、エロとグロを混ぜ合わせた広い意味での "鬼" が登場する作品が主流だと思われる。こうした作品は、日本に古くから伝わっている "鬼" とエロが混然となった物語や神話などをモチーフにしていたり、無理矢理に文学や宗教っぽい要素を盛り込んで誤魔化すという手法を採っていた。

ミュウの場合も当初はそういった "言い訳" を用いた、時代的に言うなればナウシカにさらにエロ要素を追加してみました的な作品だったというのに、連載後半になると完全に主従が逆転してしまい、さらには舞台が学園になり、露骨にファンタジー系のエロアニメのノリになってしまったのである。まさに淫獣学園。

オレはコイツのお陰で道を踏み外したね。

いやまあ他にも "獣の列島" とか "rape2πr" とか、過去に必死にキモク語ったように色々な作品に悪い影響を受けてしまった典型的なキモヲタなんだけれども、それらは最初からエロマンガじゃん。一般作品でエロ過ぎるのと、エロマンガとしてエロイのとじゃ話が違うじゃん。

例えるならばエロマンガだと期待して桂正和の作品を見るとガッカリするけど、少年ジャンプにアレが載ってるとヤバイよねって話ですよ。あの女の子の微妙に未成熟な尻や胸の細かすぎる描き込みは何なのかと。お前そこだけ自分で描いて他はアシスタントに描かせてるんじゃないのかと。

それはともかく、そういった一般誌だと思って気を抜いてたらスゴイの見ちゃったよおい!という衝撃的な出会いについて、オレひとりで語ってると恥ずかしいからお前らも道連れになってくれと。例えるならばマクロスの後番組だからと期待してたらいきなり日曜の昼間から主人公とヒロインのベッドシーンから始まりやがったオーガスみたいな気まずさね。そしてその気まずさの後に沸き起こる男の子としての悦びね。そういうの。そういうのを皆で披露し合おう。むしろ女子も一緒に語り合おう。(性的興奮を覚えた少女マンガとかそういうノリで)


さらに折角だからそれをここにリストアップしようぜ!オレらがそうなったように、今の若い連中の人生も無茶苦茶にしてやろうぜ!

もし十代の人間が見てたら、ここに並べられてる作品を古本屋やヤフオクで落として読んでみるといいんじゃないかな!



<先読みで絶対に挙がるであろう候補一覧を書いておく>
※あまりにエロ要素が多い作家は人名を挙げてます。

■露骨系(古典)
・永井豪(鬼畜王)
・安達哲(いまいちネガティブなSEXを描かせたらこの人)
・俺の空(ヒロインがライバルにレイプ→生理中だと言ったら逆に生中出し)
・内山亜紀(実は一般誌でも連載持ってた)
・マッドブル34
・唯登詩樹(コメントで指摘されて気付いた!)



■露骨系(90年代以降)
・オヤマ菊の介
・エイケン
・みかにハラスメント
・ふたりエッチ(実は18禁じゃないという驚き)
・天上天下
・華麗なる食卓(カレーとエロの奇跡の融合)
・一騎当千



■ファンタジーなら何やってもいいのか!系
・ミュウの伝説
・妖精大戦ノア
・バスタード
・ゴッドサイダー
・孔雀王



■じわじわエロイ系&お色気系
・桂正和(ある意味キチガイじみた執念を感じる)
・江川達也(たるるーとをアシに描かせ自分はエロ同人を描いてたという伝説アリ)
・エスパー魔美
・ぬーべー
・ダイの大冒険
・あずみ(絵柄の問題で実用性あるかどうか微妙)
・なつきクライシス
・やるっきゃナイト(80年代の定番)
・ルナ先生シリーズ(あぶない!&いけない!)
・まいっちんぐマチコ先生
・かぼちゃワイン
・冒険してもいい頃
・山本直樹=森山塔=塔山森(こんな巨匠を忘れるなんて…)
・ふしぎ遊戯(カテゴライズに悩むがとりあえずここか?)



■コメント欄でのご意見
・弓月光(少年誌でお色気といえばこの人の出番)
・二人におまかせ(八神ひろき)
・Oh!透明人間(あったあった!)
・アウターゾーン(確かに妙にエロイ回があった気がする)
・バーコードファイター(一時期ネットで話題になった一線越えた児童向けマンガ)
・月光の囁き
・パラダイス学園(川原正敏)
・遊人(今にして思うとソフトな描写なんだが設定が凝っててイメージでヌケる)
・パタリロ
・マライヒ
・矢野健太郎(邪神シリーズ)
・風と樹の詩
・残酷な神が支配する
・いとしのエリー
・ブラックエンジェルス(けだもの~!)
・もんもんアカデミー
・べにまろ
・メタルK
・いずみちゃんグラフティ
・胸キュン刑事
・1+2=パラダイス
・人形地獄
・黒岩よしひろ(不思議ハンター&変幻戦忍アスカ)
・てんで性悪キューピッド
・ハートキャッチいずみちゃん
・ワイルド7
・ライバル(柴山薫)
・コータローまかりとおる!
・戦え軍人くん
・日野日出志
・ボーダー(狩撫麻礼)
・事件屋稼業
・優&魅衣
・赤松健
・巨乳ハンター
・瞳ダイアリー
・制野秀一 スクランブル4(単行本未収録?)
・きまぐれオレンジロード(史上最強のご都合主義エスパーもの)



青少年育成のために、皆さんもぜひご協力を!



-----<以下思い出した時にダラダラ追記>-----

■7月7日追記
オレ様としたことがなつきクライシス を忘れてました。

これは美少女空手家(NGボンバーは空手技なのか?) が活躍する美少女アクション物で、主人公のなつきは基本的に強い。しかしたまにサービスとしてなつきでは勝てなさそうな相手というのが登場し、パンチラだのどう見てもレイプされてるようにしか見えないカットだのが登場する。特に連載終盤でなつきが男キャラにボコボコにされるシーンがあるんだが、そこでなつきは派手に殴り飛ばされて 「ぎゃん!」 と、美少女マンガ史に残る擬音(でいいのか?) を聞かせてくれた。女キャラが屈強な男キャラに髪の毛を持たれて引きずり回されて徹底的にフルボッコにされるマンガって珍しいんじゃなかろうか?マウントパンチで顔面ボコボコにされたりするし。そういうの好きな人にはオススメ。



■7月8日追記
予想以上にコメントが集まってしまって密かにオレ涙目なのはナイショ。
なんだよほんの1日でコメント50って。
まったくどいつもこいつも。

でまあ、オレ様はオレ様で久々にミュウの伝説の最終巻でヌイたわけだが。

それはともかく集計めんどくせえ……。



■7月9日
コメ欄で気付いたが、そういやふしぎ遊戯ってあったねえ。オレは大嫌いでしょうがなかった。(いきなり結論)

アレに関しては原作を読んでなくて、テレ東で流れてたのをオタ友達に薦められて何度か見た程度なんだけど、も~~~くっだらねえ話の流れにイライライライラ。

主人公の♀って巫女って設定なの?よくわからんけど、それが敵の♂に犯されたって話になり、それで主人公はもう処女じゃないだの、巫女の資格がないだの、憧れてる味方の♂にあわす顔がないだのグチグチ。

で、しばらくしたら犯されたように思えたが実は犯されてなかったっぽいという話になり、じゃあまだ処女なのね!みたいなことになり、そうかと思うとレイプ疑惑のある敵の♂が思わせぶりなことを言って惑わせてみたりと、ひたすら主人公が処女か否かだけに重きを置いてグダグダグダグダ。実にくだらない。さすがのオレもあまりのどうでもよさに心が折れた。

オレのいい加減な思い出を穿り返してみるとこのような感想になるんだが、周囲のキモヲタ共は確かに萌え萌えしてたみたいなんで、それなりに大きなお友達が喜ぶ何かがあったんだろう。

と、なぜかふしぎ遊戯にだけは辛く当たってみる。



電車でプロレススーパースター列伝を読みふける女

いやまあコイツのこと なんだけど。

板橋から電車に揺られて通勤しているため、その通勤時間というのが大事な読書タイムらしいんだが、最近は家にある自分で買った本を読み尽くしてしまったようで、オレの本を持ち出すようになっていた。

しかしオレが持っている本は小説だろうと何だろうと殆どが歴史に関する内容で、あまり女性が読んで楽しいと思える代物ではない。

従って必然的にマンガ本へ食指が動くのだが、マンガにしたってオレが大事に持っている物はどれもコア過ぎたりヒネくれていたりするため、あまり一般ウケするような内容ではない。

そんな中でヤツが選び出して読破したマンガというのが、まず アグネス仮面 である。これがどんな本かというと、昭和プロレスファンが読んでニヤニヤする内容であり、プロレスにそれほど詳しくない女性が読んで楽しいと思えるのかどうか激しく微妙。

しかしヤツはそれなりに面白かったらしく、アグネス仮面がキッカケで猪木に興味を持ったらしい。アグネス仮面に出てくるのはあくまでマーベラス虎嶋であって、アントニオ猪木ではないのだが、ヤツからするとそんな細かいことはどうでもいいらしく、アグネス仮面に出てきた話を持ち出して 「猪木ってとんでもないね」 などと話しかけてくるから恐ろしい。さすが鬼平犯科張を読んで江戸時代を勉強した気になる単細胞女である。

しかしそれでもプヲタが持つ猪木への印象とそれほど大差ないから恐ろしい。(アグネス仮面って妙に史実に忠実だよね)


そんなヤツがアグネス仮面に続いて手を出したのが、なんとかの プロレススーパースター列伝 である。

アグネス仮面を読破した後に 「ねえ、次は何を読んだらいいと思う?」 と聞かれ、オレはあくまで子供をからかって遊ぶ親のような気持ちで 「だったらスーパースター列伝読むしかねえだろ!」 と煽ったんだが、そしたら本当に通勤電車の中で一生懸命読み出しちゃったからさあ大変。

何でも近くのサラリーマンなんかに本と顔を交互にちらちら見られたり、「え?」 と二度見されたりするらしい。うん、オレもそんな光景を目撃したら確実に二度見すると思う。


さて、そんな世間の目にも負けずコツコツ読み進めている彼女様だが、さすが梶原一騎と言うべきなのか、要所要所で熱い展開があるらしく、その度にオレに対してメールでリアルタイムに感想を伝えてくるのである。

<例>
「カールゴッチいいひと!」
「ブッチャーすごいかわいそう」
「ブッチャーがシークって人にいじめられてるの…」


しかもヤツは意外なことに極端に涙腺がゆるく、TVドラマや映画を見て泣けるタイプの人種である。もっと鋼鉄の女かと思ったら、ちょっと感動的な話や可哀想な話でウルウルしてしまうのだ。

そんな意外と涙もろい彼女様が送ってきたメールがこれ。

「ファンクス…電車でちょっと泣いた…」

なんでもドリーファンクシニアとザ・ファンクスの物語にヤラれてしまったらしい。

他にも突然 「ハンセンて左利き?それとも右?」 という、何が目的なのか、何を聞きたいのかさっぱり理解できない謎の怪文書が届いたりする。(なんでもラリアットを打つ方の腕がどっちかわからなくなって、電車の中でモヤモヤしたらしい)

ちなみに一番新しいのは 「ビバ!マスカラス!ビバ!エルサント!ルチャかっこいいよ、メキシコ覆面かっこいい」 なんだが、いまどきエルサントに夢中になる女ってレアというより異常だろ。


コレってアレだよな。プロレスに詳しくないから逆に話を信じ込んじゃって、梶原節にコロリとやられちゃうっていう典型的なパターンに陥ってるよな。当時サンデーを読んでたチビッコと同じ道を "なぜか今になって歩んでいる" わけだ。

ってことは、そろそろ "虎の穴は本当にあった!" とかいう話が出てくるのか?あとはゴッチがハワイでゴミ収集の仕事してて 「パパイヤは高いからオレンジにしとくか」 とスーパーで呟いたりする話とか。

で、そういう面白話が飛び出す度にオレがあれこれ聞かれるの?

「猪木とタイガーマスクとカブキは空手の達人で同じくらい強いんでしょ?K-1に出たら勝てる?」 とか言われちゃうの?

うわ……。

今からどう説明したもんか先が思いやられる……。



フランス人に春画を紹介したら大興奮された。日本文化ブームはガチらしいぞ。

現在フランスでは日本文化がブームになっていると言われている。

しかし特定のマスコミから流れてくる情報だけでは全く信用がおけないので、そこまで鵜呑みにはしていなかったのだが、その噂が本当だったと確信する出来事に直面した。

つい先日、とある仕事の打ち合わせでフランス人ジャーナリスト(♀) と話をする機会があり、日本人とフランス人がツタない英語と身振り手振りで意思の疎通を図るというネジレた空気を味わったのだが、話がひと段落したところでちょっと日本の文化について詳しく聞いてみることにした。


―日本の文化についてどう思われますか?
「日本人の持つ文化は世界でも独特なオリジナリティ溢れる内容で、発想力に優れている民族だと思います。」

―今フランスで日本文化が認知され始めていると聞きますが、実際どうなんでしょう?
「日本の文化に興味を持つ人間は確かに増えています。」

―日本のどういった文化が特に受け入れられているんでしょう?
「食文化・ファッション・娯楽など多岐に渡っています。」

―ファッションというのはコスプレなどですか?それとも普段着ている服?
「アニメやマンガのコスチュームを着るコスプレというムーブメントは、フランス人も大きな興味を持っています。」

―ではコスプレの元になっているアニメやマンガもウケているんでしょうか?
「大人気です。フランス人は日本を何でも可能な夢の国だと考えています。」

―何でも可能とは?
「思ったことを何でも実現させる力、表現力や技術があるという意味です。その原動力になっている物が何なのか大変興味があります。」

―なぜフランス人は日本の文化に理解を示せたんでしょう?
「品があって清潔だからです。フランス人は下品だと感じるとカルチャーとして認めたがりません。」

―アニメやマンガやゲームも清潔?
「はい。クールだったり、ポップだったり、キュートだったりと素晴らしいです。それに芸術的・学術的な面もあって知性を感じます。」

―OTAKUと呼ばれてる文化にも知性を感じますか?
「はい。OTAKUは素晴らしいカルチャーです。日本のマンガ・アニメ・ゲームなどはフランスでも人気があります。」


なんかあまりに日本贔屓でビックリした。さすが聖闘士星矢オンリーのコスプレ大会が開かれる国フランス。

せっかくなので、調子に乗って目の前にあったPCでとあるスレ を見せてみた。

■参考リンク
昔の日本人がスゴすぎる件について(F速VIP)
※春画や浮世絵を並べているスレ。普通のファックだけでなく、ホモから獣姦まで多種多様。


―これは日本の有名なBBSの書き込みです。ここで紹介されている画像についてどう思いますか?
「これは古い日本の絵ですね?」

―時代はバラバラですが、江戸時代頃に描かれた絵を中心に紹介しています。こういう物が残ってるということは、日本人は数百年前からこのような絵を見てマスターベーションしていたんじゃないかと。
「これは立派な芸術です。素晴らしい。こういう絵は今も買えますか?」

―え?買うの?マジで?
「欲しいです。どこに売っていますか?買いに行くので教えてください。」


(う、うわ!すげー食い付かれた!春画ってどこで売ってんだ??)


というわけで、フランス人が激しく春画に食い付いてくれたというのに、オレはどこに行けば買えるか教えてあげることができず……。

せっかくだからフランスに帰る時にお土産で持たせてあげたいと思うんだが、そんなもんどこで売ってんだ?あまり時間がないんだが、神保町とかで探すしかないのかね?なんかえらい高そうだなあ。



それはともかく、このフランス人ジャーナリストの意見をまとめるとこんな感じになる。


<フランス人から見た日本文化の印象>
・清潔感がある
・知性を感じる
・芸術性が高い
・感性が独特
・その他クールだのアメージングだの


一言で表現すると "前向きなカルチャーショック" って感じなんだろうな。嫌悪とか困惑という感じではなく、良いと伝わってくるんだけど衝撃的みたいな。(ちなみにネットに転がってる日本の裸祭りや奇祭の動画を見せたらひゃーひゃー言ってた)

で、そういう外国人が興味を持っている日本文化ってのを、日本人(別の言い方をすると自称日本人) がぶち壊しにしようとしているのが今の日本の現状と。

そろそろ日本の文化や歴史をマジメに見直して、何が本当に守るべきものなのか考えないと亡国一直線だわな。気付いたら財産がなくなってるなんて結末に陥るぞ。

日本人の独特の感性とか美的センスとか清潔さとか、そういった外国人からも憧れられている文化というのは永い歴史の中で培われてきたものだし、その歴史を日本人が自分で否定するってのは有り得ない話だよね。

何でもかんでも全て肯定しろなんて、脳味噌にウジが湧いたバカ右翼みたいな言動はしたくないが、自国の歴史や文化を正しく評価し、それを海外にアピールするというのは当然のことじゃん?

文化も歴史もないから捏造してデマばっか垂れ流してる隣のキチガイ国と違って日本は "ホンモノ" なんだから、もっと堂々と自国の文化を宣伝すりゃいい。少なくとも偽物扱いはされない。

最近の話題だと、例えばwaiwaiの捏造報道なんかに目くじら立てて怒るのも当然と言えば当然なんだけど、もっとポジティブに日本文化を発信することの方がより重要だと思うし、オレはそっちの方をやりたい。むしろ仕事としてやってみたい。


というわけで、このフランス人ジャーナリストも含め色々と協力してくれる外国人が集まったので、陰でこそこそ日本文化を伝え広めるために "何か" やってみる気になった。(何をやるかはナイショ)

色々と企業も巻き込んで外国を文化侵略してやる。



マナカマナ(大山・ネパール料理) ※突発板橋オフ編

mixiで募集をかけて、久しぶりに板橋オフをやってみた。

今回のメンバーは汁カップル、きこうでんみさクンとーい withありんこ(ありさんアンテナ )、スカラヴィジョンの女社長 、♂×1、♀×2の合計9名。

実に6名が女性(かつ♂2名がパートナー付き) という意味のわからない比率でお届けしてみた。

で、今回板橋オフの会場に選んだのは大山のネパール料理の名店マナカマナ。ここは人数が多ければ多いほど天文学的に1人頭の支払額が減る不思議なお店であり、10~20人程度の飲み会にもってこいだったりする。(幹事になることの多い板橋区民は覚えておこう)




19時にお店だったので、「18時55分までに大山駅改札前に集合な!」 と言っていたにもかかわらず、幹事のオレが遅刻。家から歩いても10分くらいなのに遅刻。参加者一同からさっそく白い目で見られたがオレ様はこの程度じゃめげない。めげるくらいなら逆に火病る。




マナカマナの看板の前でポーズをとるきこうでんみさクン。嫌がらせで顔にモザイク入れてやった。

ちなみにHQNのオフィシャルネームは、フラッシュ編集部が付けた "きこうでんみさクン" というキモイ呼び方になりましたので、関係者各位その方向でお願いいたします。今後HQNの名前を出す際は "きこうでんみさ" の後に必ず半角で "クン" を付けて下さい。

そうするとHQNが本気で 「やめてやめてマジでキモイ!」 と喜びます。


さ、前置きはこの辺にして今回頼んだ物をダ~~~っと紹介していくぞ。かなりの量だからいつもよりテキストを少なめにするぞ。写真をアップするだけで心が折れたのは秘密だ。




こちらはマナカマナ名物のアルコアチャル。
そもそもこのメニューは "漬物" のような食べ物で、他の店では冷菜が出てくる場合が多い。しかしこの店のはジャガイモが茹でたてなのかホクホクで、漬物というよりは温野菜のスパイス&香草和えといった感じ。酒飲みでスパイスが平気な人間は騙されたと思ってコレを食べろ。




続いてこちらもジャガイモたっぷりのサモサ。
甘酸っぱいソースにつけてどうぞ。




スパイシーパパド。
上に乗ったトマトなんかがしっかりと辛い。耐性のない人は避けた方が無難だと思われるが、辛い物好きで酒飲みなヤツなんかにとっちゃ欠かせないアイテムである。




マナカマナのシーザーサラダはこんなにてんこ盛り。
オレがサラダを1個しか頼まなかったことについて 「足りる?」 とか言ったヤツがいたが、思わず 「だったらてめえここのサラダを1人1個食うかコラ!?」 と火病りそうになった。

9人で取り分けてもそれなりに行き渡るだけの量が出てきますので、滅多なことは言わないでください。2人で来たときに下手にここでサラダを頼むとそれで一日が終わります。マジでマジで。




ネパールの餃子モモ。
餃子というより小籠包に近く、中央の香草とスパイスで作ったソースを付けて一口で食う。中の餡もジューシーで美味いんだが、皮がモチモチしてて最高。思わず酒を片手にひょいひょい食べてしまう。




酒飲みの友達砂肝のスパイス炒め。
ちょいとピリ辛だが、それが砂肝の食感と合わさって中々に珍味である。




チキンマライティカ。
白いのはヨーグルトに漬け込んだ鶏肉を焼いているからで、見た目以上にしっかりスパイスが効いている。だが全体的に味はマイルドで、鶏肉がかなり柔らかく、個人的に大好きな逸品。ちなみに左上のソースはパクチー味なので、流石にそれは好みがわかれそう。





メロをジューシーに焼き上げたフィッシュティカ。
身のトロトロさと表面のスパイシーさが絶妙。


と、1品メニューはここまで。
ここからは悪夢のカレーマラソンに突入いたします。




その前にコーヒーブレークならぬアルコールブレーク。
写真はネパールの濁酒を日本にある材料で再現したというマナカマナ・チャン。白ワインとラッシーを組み合わたオリジナルドリンクで、ジュース感覚でガブガブ飲める。(が、アルコール度は意外と高い罠)




さて、お待ちかねのカレーマラソンですが、トップバッターはジャガイモとカリフラワーのドライカレーことアルゴビさん。

これはカレーとしてナンやライスと一緒に食べるより、1品料理として酒のアテにした方が美味いと思う。個人的にこれほどカリフラワーを美味しく食べられる料理って他にないんじゃないかなと。



続いてサグチキン(ほうれん草と鶏肉) さん。
しっかりとほうれん草の風味がして、スパイスは効いてるんだけど、角の取れたマイルドな味わいで美味い。




バターチキンカレーさん。
これはマイルドというより甘口にも感じるほど優しいメニュー。星の王子様のすげー美味しい版ってな感じでお子様にも安心。個人的にライスよりナンの方が明らかに合うと思われ。




誰かが頼んだ海老のカレー。
しっかりと海老の風味が出てて、あれこれ違う味を楽しめるってのは幸せだなと思った。普段はここでカレーを2種類も頼んだらそれで話が終わっちゃってた(主に胃の容量の問題) から嬉しくて嬉しくて。




定番のダール豆のカレー。
イマイチな店だと粉っぽいだけで味が薄っぺらくて厳しかったりするんだが、ここの豆カレーは少しボソボソした食感こそあるものの、優しい味の割に深みもあって美味い。個人的にあえてナンじゃなくライスにぶちまけてジュルジュル食いたい味だ。




こんなカレー軍団を受け止めるのは、日本人の魂ことお米先生。
ここのライスはデフォルトでサフランライスなんだが、ギューギューに型に詰めた上にテンコ盛りにしやがるので見た目以上に食い応えが凄い。




そんでもってきこうでんみさクンの顔の倍くらいあるプレーンナン。
ここでもさりげなくモザイクをかけて嫌がらせ。




バター染み染みのガーリックトーストのような味わいのガーリックナン。




ゴマがたっぷりで香ばしく、そしてほのかに甘いセサミナン。


マナカマナのナンはどれも美味くて、3種類ある内のどれを頼んでいいか悩んだため、折角なので全部頼んでみた。後悔はしていない。(なぜなら皆うまうま言いながらあっという間に平らげやがったから)

ここのナンって本当にそのまま食べても美味いんだよなあ。ガーリックナンは酒のアテになるし、セサミナンは甘めでデザートみたいに食べれちゃうし。

ふと 「ナンてネパール料理なのか?」 という素朴な疑問が浮かばなくもないが、美味いんだから全て許す。




とかなんとか言いつつも、カレーを食い尽くした後でデザートタイム。まずはマンゴーとミルクを混ぜ合わせてシャーベット状にし、薄くスライスしたマンゴークルフィー。

ここのは甘さ控えめで、マンゴーとミルクの優しい風味が心地よくて癒される。




ラルモンなんとかとかいう、酸っぱいヨーグルトの中にあま~~いドーナッツが入ったデザート。このドーナツがかなり変わった味で、少なくとも日本では食べたことがない風味がした。

で、ドーナツだけ食べると死ぬほど甘いので、ヨーグルトと一緒に食べて中和させるべし。




オレが注文した時はどいつもこいつも 「食いきれないよ!」 とか言ってたクセに、出てきてみたらあまりの美味さにあっという間になくなったデザートナン。

これはハーフサイズのナンを一口大に切り、上にバニラアイスを乗せて、メイプルシロップをかけてある。ここは本当にナンが美味いので、こういう食べ方をしても絶品なんだよなあ。




やはりラストはチャイで〆ないと。
ここのチャイは飲みやすいマイルドな味なので、かなり万人向け。(スパイシーなチャイが好きな人はちょっと物足りなく感じるかもしれん)



さて、9人で押しかけてこんだけ飲み食いして、一体いくらのお会計になったのかというと、なんと驚きの31,600円。1人頭で計算するとちょうど3,500円くらいである。

別にコースにも飲み放題にもせず、ただ食べたい物と飲みたい物をバラバラに注文しただけなのにこの価格。そしてこの味。この量。

まさしく板橋クオリティである。



と、ここで突然ですが……



10周年おめでとうマナカマナ!



思えばオープン当初はネパール料理ってのが地元民に全く認知されず、客が入ってもランチタイムの食べ放題バイキングだけという哀しい状況で、毎日のように店員総出でビラ配りしてたのに、よくもまあここまで繁盛させたなと。オープン当初から通ってたオレとして素直に嬉しい。


というわけで、オフレポのフリをして通常の板橋グルメマップとして紹介してみた。今回いきなり板橋オフを開いてみたのも、単に10周年を迎えるマナカマナでめいっぱい色々なメニューを食べたかったからというだけの理由だったりする。(衝撃の告白)



■総評
味:☆☆☆(ハズレなし)
値段:☆☆☆(人数がいればいるほど安くなる)
品揃え:☆☆☆(まったく不満は感じない)
店の雰囲気:☆☆(人気店なので少し騒々しいかも)
接客:☆☆(混雑するとテンパり気味に)
遠征:☆☆(ここまで良い店は有名繁華街にもあまりない)
デート:☆☆☆(ここは女性人気の方が高いかも)
DQN率:☆☆(人気店で美味くて安いという条件からDQN率高し)
※今後は店の評価をこういう表記にしてみようかと思う。



■マナカマナ(ネパール料理)
住所:東京都板橋区大山東町59-20 (雑居ビルの2F)
TEL:03-5375-6555
営業時間:11:00~15:00(ランチバイキングのみ) 17:00~22:30(LO)
定休日:基本的に無休