C.I.L. -138ページ目

【なぜか万座温泉に行って来た】 一般向け旅行記編

知人が身体をぶっ壊してしまい、古くからお湯の良さで知られる万座温泉に湯治に行くことになった。

しかし万座温泉は草津はおろか軽井沢よりもさらに山の上という、湯治場と呼ぶにはあまりにアレな高所にあるため、一度入ったら何もない土地に何日も閉じ込められることになってしまう。

身体の回復だけを考えたらそれで正しいと思うのだが、その知人はひとりで出かけてしまったため、話をする相手もなく、娯楽もなく、かなり精神的にくたびれてしまっていたようだ。

というわけで、そんなへこたれそうな知人を励ますため……と言いながら自分が万座のお湯を楽しむため、急遽標高1800mの温泉地こと万座温泉を目指すこととなったのである。





出発したのが金曜日だったので不安だったんだが、運良く夏休み渋滞に巻き込まれることもなく、3時間ちょいで雲の中まで来れた。ここまで登ってしまえば万座までもう少しである。

それにしても何がびっくりって、リフトが動いてたのに驚いた。誰か乗ってるのか?運行テストか?




そうこう言ってる内に雲地帯を突破したらしく、いきなりスカっと晴れ渡る。それと同時に硫黄臭が立ち込め、山の斜面には 「硫酸化水素発生地域についき立ち入り禁止!」 という立て札とロープが。

ああそうか、万座は世間で流行するより先に硫酸化水素をプッシュしてたなそういえば。時代の流れがやっと万座に追いついたということか。




と、軽く不謹慎なことを考えていると万座の温泉街(といっても宿泊施設が10箇所あるかないか) に到着。今回は草津側から来てみたため、道の悪さと気圧の変化によって、帯状疱疹の後遺症である神経痛が悪化し、目と耳と歯に鈍痛が走っていたのは秘密。

朝におにぎり1個食べただけという腹事情もあり、早くもサダオちゃん火病モードに突入。




ちょうどお昼ご飯の時間帯だったので、知人を拾ってまずは腹ごなしをしようということに。万座には気の利いたレストランなぞないので、とりあえず万プリで中華でも食べようかという結論に。




少し前に万座プリンスに泊まったとき、運がいいのか悪いのか初雪という名の吹雪に巻き込まれてな。いちゃいちゃ混浴露天に入ったまではいいものの、出るに出られぬ極寒地獄に陥れられたんだよね。顔は凍りついて痛いし、そのくせ身体は温まり過ぎてくらくらだし、かといってお湯から出ようとすると凍死しそうな寒さだし。アレは楽しかったけどキツかった。




などと薄らぼんやり万座の思い出をリバースしつつメニュー表を眺めていたんだが、相変わらずびっくりするほどクソ高いなコノヤロウ。不味くはないものの、大して美味くもないのに都心価格とはこれいかに。

まあ山の上だから仕方ないとは思うんだけど、コスト厨の板橋区民としては我慢ならぬ数字である。




だが知人が 「せっかく来てくれたんだからご馳走するよー」 と言ってくれたので遠慮なく頼む。「いつもひとりだから色々と食べられなくてさー、2人がいてくれると楽しいよー」 だそうで、そうですか、そういう話でしたら遠慮なく。




確か1,000円以上する五目炒飯。これが食べてみると昔懐かしい中華レストランの味。「そうそう、家族で食事しに行ったときに食べる炒飯ってこんな味だった!」 と、美味さではなくノスタルジーでお腹が膨れる。




お陰様でお腹も膨れ、サダオちゃんの火病も少し落ち着いたので、ふらふらと万プリの売店へ。

とここで 「さすが高所!」 と手を叩いて大喜びしたい光景が。都内じゃここまで膨張したカップ麺って見られないよな。




ここまでパンッパンになったランチパックなんて(以下略)

たかが1,800mなのに、何て恐ろしいんだろう。




そんなこんなで万プリからさらに山を登って知人が湯治場に選んだお宿に到着。万座の中でも特にお湯が良いとされる、温泉ホテル という老舗である。




本当は知人を見舞ったら日帰りするかと思っていたんだが、気付いたら部屋を取っていた。おかしい。





このホテルのウリのひとつである 「まごわやさしいご膳」 の説明書き。

この宿は湯治向けだからか健康志向で、栄養バランスに優れたご飯が食べられる。

ま(まめ)
ご(ごま)
わ(わかめ)
や(やさい)
さ(さかな)
し(しいたけ)
い(いも)

と、激しくダウナーな言葉遊びさえ気にならなければいいんじゃないかなと。(わかめとしいたけが無理矢理すぎねえか?)




こちらがそのまごわやさしいご膳さん。山菜や野菜中心のヘルシーメニューで、風変わりな食べ物も色々と出てくる。だが若者や偏食の人間には絶対に面白くないラインナップだろうなあ。

肝心のお味はというと、激しく我慢どころ。口に合わない味もあるけど、まああまり我儘いうとバチがあたるからね。人間我慢が肝心ですよ。(と、火病もちのオレが言ってみる)




ちょっと嬉しいのが、ご飯食べ放題で、なおかつお出汁と山菜・漬物・海苔なんかも取り放題。ということは、何杯でも好き勝手にお茶漬けをかっ喰らえるということである。偏食で食べる物がねえよ!という人はこれで凌ぐしかない。

で、この宿は実は朝ご飯のバイキングがオススメ。食べ放題の割に、なぜか夕飯よりも味付けが一般向けで美味い。パン食もご飯食も出来るんだけど、特にオススメしたいのが嬬恋キャベツと特製マヨネーズの組み合わせ。このホテルはマヨネーズに生クリームを入れて味を作っているらしく、これが本当に美味い。危うくエンドレスでキャベツとマヨネーズだけ食べそうになった。



<万座温泉ホテルのお湯>
温泉ホテルは万座でも老舗かつ大手なので、結構なお湯のシェアを持っている。

・大浴場
広い木製の浴場で、かの有名な苦湯をはじめとして泉質の違うお湯が色々と楽しめる。露天スペースもあるんだが、男湯は外の駐車場などから丸見えなのでご注意。24時間入れるので、万座の湯を思う存分楽しめるんじゃないかと。

・展望風呂
別棟に新しく作った展望の良い内湯。まだ作りたてて周囲の眺めがみすぼらしくて残念だった。ただお湯は良いし湯船も広くゆったりしててくつろぎ度は高い。小奇麗で落ち着ける内装なので女性にもオススメできる。

・露天風呂
宿から少し離れた場所にある露天風呂。ここに関しては夜~明け方が最もオススメ。日中は光が強すぎてあまり風情がないので、日が落ちて星空が出ているときとか、日が昇り始める4~5時くらいが最も幻想的で美しい。ちなみにオレは5時くらいに露天に入ろうとホテルを出たら、そこら辺で何匹もうさぎが遊んでて萌えた。もこもこしててジャレあっててオレ様キュンキュン。


今回は1泊だけだったけれども、お湯がいいからか神経痛も気付けばなりを潜めてたし、高地だから涼しいし、万座って避暑目的でも素晴らしいよな。一時期はスキーで有名だったけど、通年楽しめる場所だよ。(吹雪にさえ気をつければ)

万座温泉ホテルのお湯は、以前と比べると加水の割合が多くなったため濃厚さは感じなくなったんだが、その代わり抜群に入りやすい。源泉かけ流しのお湯もあるので、万座ならではのガッツリしたお湯がいいならそこへ。(もしくは他の宿へ)

ただ万座のお湯は総じて強烈なので、多少薄めたところで効能はそれほど変わらない気がする。特に皮膚の弱い人なんかはある程度薄めてあるお湯に入るべき。



というわけで、久しぶりの万座を堪能してリフレッシュできたオレ様一行は、翌日軽井沢経由で東京に戻ることに。やっぱ有料道路が多いってのは面倒臭いけど、軽井沢に下りる方が明らかに道がいいのよね。(草津でお湯に入りたいなら話は別だけれども)



<突然ですが罵倒します>

軽井沢駅近くの弦庵 って蕎麦屋は笑っちゃうくらいクソ地雷だから気をつけろ。

オレが数年前に行ったときは、観光地価格だったけど蕎麦屋不毛地帯の軽井沢駅周辺にあって、それなりに美味い蕎麦が食える店だった。しかし今回久々に行ってみてとんでもない地雷になってて驚いた。驚いたと共に思い出が汚れて哀しくなった。

ちょっと店の評判が上がったからか知らんけど、店のジジイが図に乗って増長してて、態度悪すぎてどうしようもない。この店はせいろといなかと2種類あって、オレも彼女 もそんなに腹が減ってなかったから1枚ずつ頼もうとしたら 「うちの流儀じゃない」 とつべこべ。

最初の 「うちのは1枚が少ないよ?まずせいろ食べて次にいなかがオススメよ?」 だけならまだしも、オレが 「前にも来たことあるからいい。2人で分けて少し食べたいだけなんで、せいろといなかと1枚ずつ頂戴」 と言ってるのに、「そういうこと言われると調子狂うんだよなあ~うちは違うんだけどなあ~」 とかなんとかエンドレスでグチグチ。

挙句に後から来た馴染みの年寄り客に対して、わざとオレらに聞こえるように大声で 「ウチはせいろといなかと1枚ずつが流儀だからね!それ知らないヤツいるから困っちゃうよアハハハ~」 とか言ってやがってもう。

せっかく万座のお湯で気分が良くなってたというのに、これでまた火病爆発ですよ。ただあんまりヒステリックにぎゃーぎゃー言うと、またお薬飲まなきゃいけないプチ精神病モードになってしまい兼ねないので (あ~あ~) と思いつつも我慢したんだけど、隣からヒシヒシと殺すオーラが漂って来ててもうね。

ちらっと横目で彼女様のご尊顔を拝借したら、オレ以上にイケイケヤクザな魂をお持ちになられた方だけあって、すでに目が臨戦態勢でオヤジをガン睨み。そしてオレの視線に気付いたらしく 「なに?やらないの?サダオちゃんやらないならアタシがやるけど?」 とアイコンタクト。

ははあ、ヤレと?この避暑で軽井沢にやって来た爺さん婆さんが楽しそうにお蕎麦をつまんでいる店内でやっておしまいと?

いやお前それはちょっと待とうよ。確かに気に入らないけど場の空気ってのがあんじゃん。オレ年寄りに弱いからダメなんだよ。隣の席のお爺ちゃんとかお婆ちゃんがビックリ悲しんじゃうじゃん。やめとこーよー。

それに5年くらい前に来たときは、店のジジイももう少し気さくだったんだよ。マジで。それで軽井沢に来たらまた入ろうと思ってたんだけど、まさかこんな酷い状態になってるとはなあ。

で、ジジイがウンチクたれるご自慢の蕎麦も、太くてがっしりしてる所は相変わらずで、蕎麦湯も濃厚で美味かったけど、ジジイの接客態度が悪すぎて味が全く楽しめない。蕎麦自体はそれなりだと思うのに、気分が悪くて舌から脳に味の喜びが伝わらない。こりゃダメだ。

こんなんだったらかぎもとや で昔ながらの素朴な蕎麦を食った方がマシだった。

そんなことを考えながら、またひとつ大事な思い出がぶち壊しになってしまった悲しみに打ち震えつつ車に戻ると、怒りが収まらない彼女様が


「何が流儀だよ!ああ?そんなルールがあるんだったら店内にでかく張り紙でもしとけよ!殺されてえのか!」


はい、ごもっともです。あんなゴミみたいな店に連れ込んで大変申し訳ございません。

というわけで、前のブログでの評価はすべて無かったこととさせていただきます。


<以前の評価>

■弦庵
場所:軽井沢駅から歩いて3分ほど。駅前の通りから駅を背にして1本左に入った路地にあります。

メニューはせいろと田舎蕎麦だけで、両方とも当然のごとく手打ち。せいろは食べ易さ重視でツルっとした喉ごし。田舎蕎麦の方は風味が強く、喉ごしよりは食感を楽しむ感じ。両方とも味わい深く、味だけならば90点ずつの高評価。ただし、量が少ないのでコストパフォーマンスは悪い。量と値段のバランスを加味すると80点といったところ。脱サラした蕎麦好きなオジさんが趣味でやってるような店で、個人的には好き。もうちょっと量を増やしてくれれば文句なし。
(2003~4年頃のログから引用)

↑コレ全否定します。腹が立って味なんかわかりません。犠牲者が増える前に1秒も早く潰れてください。お願いします。ジジイ、残念だがお前はもうダメだ。

嗚呼、思い出はいつも美しすぎて。




怒るより先にあまりに切なくなってしまったので、軽井沢駅近くのお気に入りの喫茶店へ逃げ込む。ここは緑に囲まれた庭の中で美味しいお茶を楽しめるという、軽井沢の思想を具現化したような店である。(屋内にも席はあるけどお庭の席から埋まっていく)




濃厚な水出しアイスコーヒー。弦庵でのガッカリ感がじわじわ癒されていく。日が照ってたけど傘の下に入れて風もあったからもの凄く過ごしやすい。なんかこのまま寝てしまいたい。




オレはチョコレートケーキが食べたかったのに、怒り心頭モードでおっかないオーラを漂わせた彼女様が 「トースト食べたい。トースト。」 とおっしゃるので、ケーキを諦めてトーストにしてみた。

ここのトーストはかなり厚切りで、旧軽の人気のパン屋さん のイギリスパンを使っていて大変おいちい。バター染み染みで、カリカリかつサクサクかつモチモチでパン自体の風味も心地よい。

この店はなぜか味海苔で食べることをオススメしているんだが、それはそれでバター醤油を塗ったお餅を磯部巻きにして食べるような感じで美味い。

だが彼女様は 「海苔なくてもよくね?」 と一言。




弦庵で負った傷は旦念亭のお陰ですっかり癒え、にっこり気分で東京へと舞い戻ったオレ様であった。



■旦念亭
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東4-2
TEL:0267-42-5616
営業時間:10:00~19:00(8月は9:00~19:00)
定休日:火曜日(8月は無休)
駐車場:11台



■追記
記憶が定かではないのですが、13時に旦念亭を出たはずが、板橋の家に着いたのが14時半くらいだったのは気のせいでしょうか?車を運転してくださった彼女様は 「ぜんぜん飛ばしてないよ」 とおっしゃられていたんですが、1時間半で軽井沢~板橋って、新幹線と埼京線を使って神の乗り継ぎタイミングで帰ってくるより早いんですけれども。

まあきっと気のせいだな。日差しが強かったから記憶が曖昧になってるんだろう。きっとそうに違いない。弦庵のお陰でストレスを感じた彼女様がついうっかり珍走団モードになってしまったとかじゃないはずだ。



~次回予告~

番外編 「万座最強のカリスマ」



一秀 板橋店(ラーメン・板橋本町)

一秀を紹介するのは実は2度目で、最初は北池袋の本店の方を "板橋区外グルメマップ" で紹介した。

■参考リンク
一秀(北池袋)

上の記事では一秀の話だけでなく、主人の平山氏の足跡を辿るような形で、前身となった板橋本町の平太周、さらにはそれのルーツになった常盤台交差点に出ていた伝説の屋台ラーメン土佐っ子についても書いておいた。

そして今回紹介する板橋本町にオープンした一秀の支店というのは、その 【土佐っ子→平太周→一秀】 と渡り歩いた平山氏が、平太周を居抜きでリニューアルオープンさせた店なのである。

平山氏が抜けた後の平太周は味の劣化から目に見えて客足が落ち込んでいたんで、その辺の事情もあって平山氏が "出戻る" ことになったんじゃないかなあ?

本当に土佐っ子系列の店ってこういうゴタゴタが続くんだよな。(背脂の呪いか?)




懐かしいなあこの場所。もう10年近く前になるんじゃないかと思うんだけど、自転車で週5日くらい通ってた時期があんだよなあ。昼に龍神 食べて深夜に平太周という、全く救いのない自殺行為を日課として続けてた時代が私にもありました。お陰でメタボ街道一直線になっちまったんだから、両店ともすげー破壊力だ。

と、ここで問題になるのが 「主人の平山氏は北池と板橋本町とどちらに常駐するのか?」 という点についてなんだが、今回は運良く厨房の中で相変わらずの佇まいを見せる平山氏を発見。ほんと作る人によってゲロマズになるタイプのラーメンなんで、この辺のリアルラックが実に重要。




久しぶりの旧平太周なので、まずはビールで乾杯。「お帰りなさい!ようこそ板橋へ!」 ってな感じである。何が素晴らしいって、水を飲むチャチなコップでビールを飲まされるところがたまらない。これは萌えだ。




ビールを頼むと勝手にツマミが出てくるのも相変わらず。(ビール代の500円の中に含まれてる)

メンマとわざわざバーナーで炙ったチャーシューが小皿に乗ってくるんだが、この店のチャーシューってのがトロトロなのに醤油ダレが強烈に染み込んでて実にハマる。あ~在りし日の平太周の味だ~。

そういや随分前の年末にチャーシュー1本予約して買ったんだよなあ。おせち代わりにちょいちょい摘んであっという間に食い尽くしたんだけど、雑煮なんかに入れてみたらすげー美味かったんだよなあ。(回想モード突入)




ぼんやりと過去を思い出していると、目の前に味噌つけ麺の麺がどーん。ちなみに今回はリニューアルオープン記念でチャーシューが増量されていた。(普通はスープの中と麺の上に1枚ずつのはず)

で、さらに麺が2種類盛られております。ひとつは韃靼を練り込んだ麺で、もうひとつは平太周時代に使っていたノーマル麺。(写真左側の濃い黄色をしてるのが韃靼麺)

麺を出される時に 「折角だから2種類食べ比べてみてよ」 と言われたので、なんかこれもサービスしてくれたみたい。(普通は韃靼麺の方がデフォルトで出されて、そばアレルギーの人用にノーマル麺を置いてるみたい)




こちらが味噌つけ麺のスープ。味噌なのにここまで背脂でびちゃびちゃってのは珍しい。

しかし見た目でドン引きするかもしれないが、食べてみると実にマイルドで優しい味なので、初心者の方に超オススメ。最初はまずこれを食べてみるべきだと思う。それで口に合わなかったら二度と行かない方がいい。イヤミじゃなくマジで。




こちらが土佐っ子ファンが歓喜するという特製ラーメン。上の味噌つけ麺のスープと比較してみればわかると思うが、背脂で真っ白過ぎて笑えてくる。

土佐っ子ってのは "背脂チャッチャ系" の元祖と呼ばれることもある店なんだけど、その味を継承しているだけあって容赦なく降り注ぐ背脂に次ぐ背脂。

まず丼にタレを入れて背脂チャッチャ。

次にスープを入れ、麺を投入し、その上から背脂チャッチャ。

最後に具を乗せて、トドメにもう一度背脂チャッチャ。




初めての人がこの店の特製ラーメンを見たら、濃厚な100%トンコツスープと勘違いするんじゃないかと思う。見るからに真っ白でドロドロなんだもの。




だが箸を丼の底に突っ込んでガシガシかき混ぜると、あっという間にこんな色に。このかき混ぜ作業を怠ると、シャレにならない味ムラが出来て食えたもんじゃなくなるので注意。念入りに納豆のように混ぜ混ぜすべし。

で、食べてみると背脂!ニンニク!ってとこまでは前と同じだったんだけど、醤油の強烈な塩気が弱まってた。あららららら。

平山氏いわく 「今の韃靼麺だとあの醤油っからいスープが合わないんだよ~」 とのこと。

味がマイルドになった分、背脂の甘味すら感じさせる風味がよくわかるようになったけど、何かちょっと寂しいなあ。あの食べた後に必ず塩分摂取し過ぎで身体の末端が痺れる感じが良かったのに。(我ながらそりゃ病気だ)

しかしこれはこれで美味いんだよなあチクショウ。実にジャンクで酷い味なのに、それを美味いと感じる自分が憎い。

でも何が不思議って、この店の背脂とニンニク山盛りのラーメンを食べても、なぜか胃もたれしないんだよ。

いやいやいやいや嘘じゃないって!

オレは過去に何十杯とここの特製ラーメン食べてるけど、塩気で身体が痺れたり眩暈がしたことは多々あっても、胃の具合が悪くなったことないもの。

実に不思議な現象だ。




最後に 「特製のスープをちょっとすくって入れてみ」 という言葉と共に割りスープくれた。ああ、普通の割りスープと逆なのね。こっちの器にちょっぴりラーメンのスープを入れるのね。

てか平太周の時代から随分通ってるけど、この店の "純粋なスープの味" ってのを初めて味わった。こんな素朴で地味な優しい風味のスープだったのか!

なるほどなー。こんだけ無茶な脂まみれのラーメンなのに、なぜか味のバランスが壊れてない理由がわかった気がする。



■総評
味:判定不能(人によって0か100かの店)
値段:☆(さすがに割高感がある)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆
接客:☆☆☆
遠征:☆☆☆
デート:☆(カップルでワーキャーやられると迷惑)
DQN率:×

備考:この店は美味いか不味いかを超越している。言ってみれば二郎みたいな立ち位置じゃないかな?オレは二郎って絶対に美味い食い物じゃないと思ってるし、正直に言うとむしろクソ不味いとすら感じる。でも強烈なジャンキーを量産しているのも事実なので、決して二郎ファンを否定はしない。ただ単にオレの口には合わないというだけの話なので。そういった意味では、大量の "平山信者" を生み出しているこの店も同じような存在なんじゃなかろうか?インパクトの強い味だから、怖いもの見たさでイベント的に行きたがる人間もいるかと思うが、ぶっちゃけオレはオススメしない。背脂ドロッドロのにんにくガッツンで醤油ガンガンという味が本当に好きで好きで禁断症状が出てしまうような人間がフラフラと吸い込まれて行く店なので、冷やかし客は非常にうざいし迷惑極まりない。大昔に食べた土佐っ子の味を再び味わいたいといった具合に、やむにやまれぬ事情のある人だけが通うべきじゃないかと。一言で表現するならば、あまりにマニアック過ぎるお店である。



■一秀 板橋店(ラーメン)
住所:東京都板橋区双葉町44-5 (旧平太周)
TEL:03-3579-7307
営業時間:18:00~4:00
定休日:今のところ火曜日



※大事なことなので大文字でアピールするが、車で来た場合は必ずパーキングを探せ。ここは地図を見ればわかるように、山手通りを越える環七陸橋の近くである。ただでさえ交通量が多いのに、下道と陸橋とが合流する地帯なので、店の前に路駐して車線を潰すと本気で危ない。よって絶対に路駐はすんな。バイクであっても車道に停めるのやめろ。(向かいのマグロラーメンの客も同様)

こんな場所に路駐すんのは殺人未遂も同様だってことに気付けキチガイ。




もとはし(蕎麦・高島平)

前々から気になっていた高島平の蕎麦屋に行ってみた。




ここは 「もとはし」 といって、板橋で美味い蕎麦というと必ず名前が挙がる店。都営三田線新高島平駅から徒歩2~3分の位置にあるので、行こうと思えば意外と楽に行ける事に初めて気付いた。

だが区役所近辺に住んでいるオレからすると、高島平というのは区内でも最も遠い位置にあるんだよなあ。高島平まで行こうと思って三田線に乗っても、いつも途中下車して蓮根とか西台のお店に吸い込まれてしまうという。




せっかくだからいっぱい食うぜ!と、オレは3色盛りを注文。これは季節の "かわり蕎麦" と "さらしな" と "田舎蕎麦" の3種類が食べられるお得メニューで、それぞれのせいろが結構な量だったりする。

写真はしそを練り込んだかわり蕎麦で、ツルっとした食感と強めに効いたしその香りが素晴らしい。ここのつゆは昔ながらの 「醤油っぽさ全開!」 といった懐かしい味わい(出汁もしっかり効いてる) なので、こういった爽やかな風味があると相性がいい。




真っ白でお上品なさらしなさん。実を言うとオレは更科ってヤツが味気なくて嫌いなんだが、ここのは食感が良いから勢い良くつるつるっと食べれてしまう。




オレの中で今回最も気に入った "田舎すぎる" 田舎蕎麦。太くて頑丈でボソボソっとした素朴な食感があって風味も強い。まるで山梨辺りの山の中で出されたみたいな懐かしすぎるお蕎麦。そういえばいつの間にか閉店してしまっていた神保町の出雲蕎麦がこういう感じだったなあと。

これはねえ、本当に人を選ぶと思うんだけれども、オレは大っ好きなんだよなああ!!(いきなりテンション↑)

なんかもう頑丈で素朴な蕎麦と、醤油っけ丸出しの江戸っ子が好きそうなつゆと、例えるなら鴨にネギですよ奥さん。

まずはそのまま蕎麦だけ食べてみて、次にちょっぴりわさびを巻く(乗せる) 感じで食べ、その後はお好みで薬味をちょいちょいといった具合にオレとお前と大五郎状態。





この田舎蕎麦を "かけ" にもしてもらえるのが萌えポイント。この食べ方だとより田舎臭さが増して素晴らしい。天ぷらもごま油の香りが心地よくてサクサクで美味いし、かといってつゆの染みたベシャっとなった部分も美味いし、あーーここのお蕎麦好きだー!なんか無駄に子供の頃を思い出すー!



■総評
味:☆☆(懐かしいレトロなお蕎麦として美味い)
値段:☆☆(蕎麦自体は高くない)
品揃え:☆☆(酒と肴がセットになったお得なメニューなんかもあり)
店の雰囲気:☆☆
接客:☆☆
遠征:☆☆(昔懐かしいお蕎麦を食べたい人にはオススメ)
デート:☆☆
DQN率:×

備考:この店って蕎麦懐石なんて書いてあったりして高級店だと勝手に思い込んでたんだけど、実際に行ってみたら蕎麦自体は普通のお値段。強いて言えば天ぷら蕎麦なんかにするとちょっと高くなるかな程度だった。お高めのコース料理なんかもあるけど、それはそれってだけの話で、普通に町のお蕎麦屋さんという佇まいだった。今回は平日のランチタイム過ぎという時間に行ったのでガラガラだったけど、地元民いわく混雑する人気店らしい。おしゃれさなんかはまるでないけど、のんびりしっぽりお酒を楽しんで、〆に美味しい昔ながらのお蕎麦をいただくお店として重宝しそう。あと休み時間なく通し営業してるってのが密かに嬉しい。



■もとはし(蕎麦)
住所:東京都板橋区高島平4-30-13
TEL:03-5998-0787
営業時間:11:30~20:00
定休日:月、第2&4日曜
URL:ぐるなび




名前は出せん(焼き鳥・赤塚)

知人の板橋グルメ仲間 が 「あそこの焼き鳥は本当にヤバイ!すごい!東京一かもしれない!」 と騒ぐので、わざわざ下赤塚くんだりまで出かけてみた。




下赤塚といえば、価格破壊という言葉すらなまやさしく、盗品を叩き売りしている貧しいアジアの国を思い出させるようなのとや。(この店がいかにヤバイかは各自ググれ)




そして駅の上がよりによって団地。(そのクセ無駄にフレッシュネス)




さらに少し歩けば大仏がいるといった具合に、板橋区の中でも最上級にカオスな土地として認知されている場所である。

そんな場所に 「東京一美味いんじゃないか?」 なんていう焼き鳥屋があるわけねえじゃんwwwちょwww下赤塚てどこだよwww

しかも教えてくれたヤツいわく 「地元の常連客に迷惑かかっちゃうんで、ストレートに紹介するの勘弁して!」 だとか。

おいおいおいwww下赤塚ごときの焼き鳥屋になにムキになってんだよお前www最近クソ暑いから脳味噌がクーラー病になっちゃってんじゃねえの?wwwwうぇwww






つくねおいちぃ。
なにこれ。
香ばしくてカリカリジューシーで何よりここまで大ぶりなのに味が繊細でお値段たったの180円。

あ、か、からだがぁ!ちがうの!あたしそんな女じゃないのぉ!




レバーの半焼き。
いわゆるレア。
これも味が濃いくせに臭みがなくてうめー。
半焼きでも外側はちゃんとカリっと焼けてて食感のコントラストg

らめぇひょんなのいやなのぉ!もっとぉもっとほひくなっひゃうぅ!




予約しておかないと食べられないというもも焼き。
パーティか!というほどでかいもも肉がどーん。




裏側を見てみるとじっくりと焼き上げた骨と肉の色合いが目を犯す。




ちょっと肉をちぎったらこのスープ。
いわゆるジュース。

ガクガク…… 「ひゃぅん!ら、らめぇぇ!!」 プシャー




もも焼きで堕ちてしまったオレ様は猿のように焼き鳥を貪り食う機械と化した。
ちなみに写真は皮巻き。ネギ間のように見えるが、ネギをわざわざ皮で巻いてカリカリに焼いてあるというシュートメニューである。




メニューを見たら小肉(せせり) と書いてあったんだが、せせりってこんなに大きな串だったっけ?しかもお前これで150円て。どれも一般的なサイズの焼き鳥よりも1.5倍は大きいのに、大味さはまるでないという不思議。なんだこりゃ。




なんこつももはやなんこつとは呼べないほど肉が付いてて大きい。そしてこれも150円。カリカリコリコリジュワ~っと、食感といい鶏の旨味といい素晴らしいなこれ。



■総評
味:☆☆☆
値段:☆☆☆
品揃え:☆
店の雰囲気:☆(狭い)
接客:☆(初見だと無愛想に感じるかもしれない)
遠征:☆☆☆
デート:☆☆☆(この店は遠征だろうとデートだろうと問題なし)
DQN率:?

備考:焼き鳥の完成形。この味でこの値段(120円~180円程度) ってのは、いくら下赤塚とはいえちょっとヤバイ。狭い店で開店と同時に地元客で全席埋まるような有り様なので、現時点ですでに予め電話予約しておかないとダメってのが厳しいかなあ。この店は男も好きだろうけど、意外と女の子の人気が高そうな気がする。デートで下赤塚なんて辺鄙な場所まで行って、こんなステキな焼き鳥屋にフラっと入っちゃう男ってかなりイカしてるんじゃないかと。



■店名ナイショ(焼き鳥)
場所:最寄り駅は東武東上線の下赤塚駅
営業時間:18:00~23:00
定休日:日曜(不定で連休あり)
※紹介者との約束なので店名は出さないけれども、興味のある人は 「下赤塚 焼き鳥」 などで調べて行ってみれ。(ただし電話予約しないと本当に入れないので注意)



矢野穂積が支配するりんごっこ保育園問題が急展開を迎えつつある

おまいらしばらくの間wktkするといいんじゃないかな!

というのも、矢野穂積が実質支配している東村山のりんごっこ保育園の問題があるでしょ?ここでも何度か取り上げているヤツ。あれがここに来て大きく動き出しててさ、もしかしたら意外と早く大問題に発展するかもしれないのよ。

現状で晒しても平気な情報は下記の通り。で、これらに加えて東村山問題を扱っている各ブログなんかもチェックすべき。

■東村山問題ブログ一覧(順不同)
・三羽の雀
・ブログマガジンエアフォース
・通称請願ブログ
・魑魅魍魎ブログ
・佐藤まさたか市議のブログ
・薄井政美市議のブログ

とりあえずこの辺を気付いたときに斜め読みしとけば平気だと思う。矢野被害の当事者の声については佐藤市議や薄井市議のブログを、日刊で矢野穂積ウォチを楽しむなら三羽の雀を、より詳しく掘り下げた情報を知りたいならエアフォースをってな感じかな。


■りんごっこ保育園を巡る動き
・論談目安箱への投稿記事

ある自治体関係者から聞いたところでは、ある官庁速報によると、東京都東村山市にある認可保育園をめぐり、市と都の間で責任の 「 押し付け合い 」 が起きているという。

この保育園はりんごっこ保育園 ( 設置者 ・ 高野博子 ) というが、この園では今年1月末から6月までの半年間に14人の職員が退職。

しかも記事によれば、保護者には職員が代わることも 「 知らされず 」、保護者の間で 「 人見知りする年齢なのに次々人が入れ替わるのは問題 」 と、不安の声が高まったという。

別の事情通からは、ある日登園すると昨日までいた保育士の姿が消えているという状況で、しかし園からは何の説明もなく、それどころか園長は 「 職員が辞めたことで迷惑を被っているのは園の側 」 などとする信じがたい趣旨の説明をしたという話も聞く。 この話は上記記事の趣旨に矛盾しない。

この園では国最低基準ぎりぎりの職員しか雇っておらず、1人保育士が辞めればたちまち基準を下回ってしまうという状況にあった。

だから 「 迷惑を被っているのは園の側 」 という発言も出てくるのである。 こうした園長の、「 経営最優先、園児は二の次 」 の対応に保護者の間に不信感が募ったこともあり、今年に入って20名の転園希望が出され、9名が転園している ( 前年は25名が転園を希望し、13名が転園 )。

この保育園では2月以降、3名の保育士が不足し、東村山市から改善計画書の提出を求められる事態となった。

ところが園側は、「 東村山市には改善指導できる権限はない 」 として東村山市の指導自体の受領を拒否したままで、その後もこの保育園が国基準を満たしているのかどうか確認されていない。

どうみても異常な保育園というしかないが、もう1つの重大な問題は、りんごっこ保育園の異常な状態が半年以上にわたって放置されていること。配信記事によれば、監督責任がある東京都と保育の実施機関である東村山市には保護者や元職員から改善を求める相談が寄せられており、東村山市は 「これだけ相談が寄せられているのだから、都としても事実関係を把握してほしい 」 と都に再三指導を求めたが、都は 「市も補助金を出している観点から指導してほしい 」 などと繰り返すばかりだというのである。

私が聞いた範囲でも、東京都と東村山市が責任をなすり合っているようにみえる。

東京都は今年、荒川区の認証保育所の認証取消をめぐり、担当職員が監督責任を問われて更迭される事態となった。 東京都子育て支援課が保身を優先してこのまま見てみぬフリを続けるとすれば、毎日異常な保育園に通う園児や保護者はいったいどこに救いを求めればいいのか。



この記事はオレがこのブログで再三に渡って取り上げた内容と似ているんだが、より詳しく書かれている部分もあるので大変興味深い。

早い話が "誰が詰め腹を切るか?" で揉めてるという最終段階だっつう話なのだ。りんごっこをこれ以上放置できないから "ヤル" ってのは決定してるんだけど、それにあたって誰が道連れになるかというね。


で、三羽の雀氏によると、この投稿は時事通信社の 「官庁速報 」 を元にしているんじゃないかという指摘も。

確かに7月15日付けのログ を見てみると、見出しだけなんだが

【アンテナ】 ★…認可保育園への指導で「押し付け合い」(東京都東村山市)

と書かれている。

うわ凄く中身が読みたいのに有料でやんの。ちぇ。


しかし三羽の雀氏曰く 「このメルマガだけで2845人が購読しているほか、iJAMPそのものは約30万人の行政実務者が利用しているそうですから、それなりの影響力はあると思われます。」 とのことなので、かなり期待できる場所に情報が出てくれてるという考え方が出来そう。


そしてこれが引き金になったのかどうか知らんが……


・とある報道番組が、このりんごっこ保育園問題を大きく報じようとしている!

との情報を入手した。

いや、入手したなんて言い方で誤魔化すのはやめよう。

取材依頼が来た。


はい、矢野っち夜逃げして!早く逃げて!オレ何でもかんでも喋っちゃうから!矢野穂積に脅迫されて夜も眠れません!警察にも被害届けを出しました!とか言っておいたから!

いや~TVだと何でもかんでも喋っちゃうなんてオレも田舎者だよなあ。



矢野っちさ、そういやお前お得意の "アンチ創価マスコミ" の動きが今回に限って鈍いね?ちょっと前だったら今回のケースでも 「創価の陰謀だ!東村山はこれだから!」 みたいな感じで潰しに来てたと思うのに。



一体どうしてだろうね?




このタイミングで創価がどうのとか、矢野にとって都合の悪い相手に対して 「創価工作員だ!」 なんて声を挙げてるのって、見るからにバカっぽい個人サイトの人間が何人かいるかも程度じゃん。

あららぁ、おっかしいねえ。

遂にお前の最大の武器である 「創価と戦うオレ!」 ってのも錆付いたかあー。いや錆付いたってか、ハナから嘘だったってバレちゃったのか!

いやはや、もうおしまいだ~。はよ逃げろ~。



"本当のアンチ創価派" はお前なんぞいなくても頑張って行くから安心してね♪