中村うさぎさんの対談本。
ゲスト陣は花井愛子、岩井志麻子、西原理恵子、斎藤綾子、そして若き日のマツコ・デラックス。
これ、マツコさんがなんかのテレビで「話を盛りまくった」と懺悔していたやつだ!いわく、虎屋の羊羹は一気食い、ホテルのバスタブにはまって抜けられなくなった、初めての車の運転でおばさんを跳ね飛ばした…。「嘘ついたらダメね。あとから必ず帳尻があわなくなるんだから」って(笑)、うーん、でも、科学者とか政治家やってるわけじゃないんだから、嘘でも真でも、おもしろければよくないですか?それに、これが嘘だとしたら嘘の天才じゃないだろうか。
いやー、それにしてもゲスト陣の破天荒っぷりが規格外すぎる。
年商三億円の売れっ子少女小説家から、一気に借金まみれで自己破産した花井愛子さん。
セックスを断ったことがない、初めての結婚相手はストーカー、そして度を越したデブ専の岩井志麻子さん。
税金は払わない、借金は全力で踏み倒せ、日本国籍なんていらん、国が何をしてくれる!いっそ清々しい反社会っぷりの西原理恵子さん。
握手とセックスの違いがわかってない、出されたチンコは掴む、女の子ともセックスしたくて埼玉医大でチンコ移植を計画!性豪・斎藤綾子。
どうですかこのメンツ。規格外すぎて、誰の何の参考にもならないでしょう(笑)。たぶん本人たちの参考にもなってない。でも背負っちまった業はしかたないわ!引き受けてやろうじゃないの!という潔さだけが、この波乱万丈トークをかろうじてポジティブに貫いている…。憧れないけど超好感持てるな〜、こういう人たち。