うつは打ち勝たずありがたく受け取る | うつでも引きこもりでも大丈夫!そのままの自分で夢を叶えよう

うつでも引きこもりでも大丈夫!そのままの自分で夢を叶えよう

うつ、不安障害、20年ちかい引きこもり・・・からの、愛され妻
心屋認定カウンセラー 桜庭愛のブログ

 

昨日の記事

「何をしたら自分が喜ぶのかがわからない人へ」

の続きです。

 

 

 

きっと、全く動けないような

時期じゃなく

 

多少は動けるんだけど・・・

みたいな時期の人が

 

悩みやすい所だと思うので

 

詳しく書いてみますね。

(そういうお悩みを、多く頂くので)

 

 

もし、いま
うつで動けなかったり


人と関わるのが怖くて

外に出られなかったり
するなら


そんなあなたが一番、したいことは
あなたの心が一番、喜ぶことは


ほっとしていること
くつろいでいること
リラックスしていること

じゃないでしょうか?


心がほっとしていて、
安心感に包まれている状態を


あなたの心は

一番欲しがっているんじゃないかな。



昨日の記事だけでは

足りないかもしれないので

 

ちょっと長くなりますが
私の経験をお話ししますね。

 

 


うつ状態で寝込んでいた頃

 

体が重くて気分もふさぐので

 

毎日毎日

布団にくるまったまま

 

夕方頃まで

ごろごろ、だらだらと

 

何をするでもなく

時間をやり過ごしていました。

 

 

体は休めていたけれど

 

こんな自分では

幸せになんかなれない

 

ここからどうにかして

抜け出さなければ、と

 

不安や自分を責める気持ちで

頭をいっぱいにして

 

心は、ひと時も休んでいなかったです。

 

 

 

布団からどうしても出られないことは

とても恥ずかしく思っていて


「本当はこんなことを

してちゃいけないのに」と

自分を責めて

 

「あと30分したら起き上がろう」

「あと15分したら・・・」

 

起き上がろう、起き上がろう

と思いながら

いつまでたっても

体を動かせない

 

そんなことを何年もやっていました。

 

 


精神科の医者や

カウンセラーの先生にも


「出てしまえば、出られるんだから」
と言われたし

 

規則正しい生活の大切さを

言われたし

 

とにかくそのままじゃダメ

一日一度は外に出て行かないと

体を動かさないといつまでも治らないよ

 

と指導もされました。

 

(これはこれで正しいのです。

このやり方で治る人はそれでいいんです)



でも、出なきゃ出なきゃとは思うけど


どうしても布団から出られず
何時間も経ってしまう。

そんな自分を
「病気に立ち向かえないダメな人間」と

悲しく、恥ずかしく思っていました。



そんな時に、心屋塾の考え方に出会い

 

「もう自分を責めないで」

 

「そのままでいいよ」

「イヤなことはやらなくていいよ」

 

「自分に優しくしてあげて」

「自分を大事にしてあげて」

 

と教わって

 

 

はじめは、

自分の何を大事にすればいいのか

さっぱりわからなかったけれど

 

自分の気持ちを聞いてあげる

練習をしていくうち

 

だんだんと、わかってきたこと。

 

 

それは

布団にくるまっている時の

「ぬくもり」を

私はとても、とても、求めていたんだ

 

ということ。

 

 

 

布団がくれる「ぬくもり」は

ずっと欲しかった「安心感」でした。

 

お母さんに抱きしめてもらっているような

あたたかいぬくもりと安心感。

 

それを、私の心は

どうしようもなく求めていたんだと

 

気がつきました。

 

 

 

小さい頃から

家の中にも外にも

安心できる居場所がなくて

 

いつも、緊張して

過ごしていた私にとって

 

安心感を感じられる時間は

大切な、大切な、時間でした。

 

 

それを

 

動けるようにならなければ

働かなければ

 

迷惑かけるだけの厄介者から

抜け出さなければ

 

自分から

奪おうとしていた。

 

 

 

出られないわけです。

心が強く求めているんだもの。

望みを、叶えている真っ最中だったんだもの。

 

 

頭がいくら

「出なければ」と思っても

 

体は、拒否し続けた。

 

私の大切な願いを守るために。

 

 

 

前回の記事で書いた

 

「やりたいことって
いま、やっていること

いま、こんなんじゃダメ、と思いながら
やっていること

自然にまかせていたら
やってしまうこと」


それって、あなたの体が

あなたの願いを守るために

やってくれていることです。

 

 

 

自分を喜ばせるって

何をしたらいいの?

わからない・・・

 

と悩む人は

 

いま、自分がやってしまうこと

それを

 

「やっていいよ」と

自分に許してあげて。

 

 

 

私は、体が自分のために

やってくれていることに気がついてから

 

「うつを治すために」という考え方を

やめました。

 

 

うつは、自分が本当に望む方へ

生き方を変える「手段」です。

 

打ち勝つものじゃない

克服するものじゃない

 

ありがたく、受け取るもの。

 

 

 

体が、「まだ動きたくない」って言ってるのに

早く元気になって

外で活動できるようにと
考えるのは

「あなたに

安心してくつろいでいられる
幸せなんかあげない!」
 

って、

自分に言ってることになっちゃう。



体は、あなたの味方です。

 

あなたが、

「私の思い通りに動いてくれない!」

っていくら責めても

 

あなたの味方をやめない。

 



私が求めているものを
私に与えようとしてくれて
ありがとう

って、自分の体に言ってあげてね。

 

 

 

 

もう少し、続きます。

 

→ つづき



 

 

 

日曜日の、ダンナめし♡

 

image

 

 

ごちそうさまでした~♡

 

image

(私のぶんは、ちゃんと

矢野顕子の「ラーメンどんぶり」に

入れてくれる。わかってるぅ~ラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリエ トップティーチャー / 

           心屋認定カウンセラー 桜庭愛

 

 

 

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