復活しております&麹のお仕事拝見
病み上がりな記事で終わっているとまだ治ってないみたいで自分まで何だか・・なので
更新しておきます。
よーやく回復しております。
東北お盆行動ついでに海側に行ったり、現地友人に会ったりしておりました。
で、そこで「これはおいしいから!」と教えてもらったのは塩と焼酎入りの「麹床」。
くりはら高原駅前のでっかいスーパーの地場産品コーナー冷蔵棚においてある。800円。
先にモノを手に入れてしまったので、あとから学習。
この本を買ってみた。
いや、たまたま目に付いたから・・で指名買いではないけどなかなか面白い。
- 麹のレシピ―からだに「いいこと」たくさん/おの みさ
- ¥1,260
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スーパーで刺身用まぐろのアラ部分を買ってきて切り分け、スジっぽい部分込みで
この麹床さんをごそっと練りこんで、60分冷蔵庫内放置。
飯はそれから炊くので充分。
これまた東北現地でいつも買う厚削り節(石巻の会社らしい。無事だったようで何よりだよぉ
)を
再び買い込んだためいい気になってがつっとダシ取り。
60分経過。
こんなもんでどうなの?といぶかしい気もするが麹アラを出してみる。
おおー。
スジまでなんだかなじんでるじゃん!
固めに炊いた飯にこれをのっけてゆずこしょう、好みでしょうゆ。あとから熱いダシをかけて
はぐはぐとすする。
うまうまでした。
まともな部位を使うのも結構なんだけど、
ちょっとしわい部分を使うと麹の仕事がよりわかるんではないか。
あぁ今度は何を漬けてみようか。
って、もう鶏なんかはやってみたところ。
一晩漬けて翌日シリコン箱にちょっと酒たらしてレンジで蒸す。
さきほどひとかけ試食。こっちもいけそうです。
もうあっさりと取り付かれた感じ。
というわけで、しばらく麹漬け決定。
高熱の日々
先週木曜日午後より急に体が痛み熱っぽいので職場早退。
帰宅後風邪でしょうと辛いカレー食って日本酒お湯割りして飲んで寝た。
しばらくたち、おかしいなと感じ一応検温。
え、39度・・・・・・(即死)
翌日這うように医者へ行き、点滴を受ける。
このまま39度+@ライフは翌週月曜まで続き。今ようやく38度↓へ下がってきた。
木・金・土・日・月・火とほとんどメディアに接する気力も起きず、
自分でわかったのは土日の地震くらいのものであった。
なんか色々あったのだねぇ、このところのよのなかは。
わたしが神保町でカレー食ってる横でやっぱりチキンカレーをがしがし召し上がっていた、
ご近所のあのかたが逝かれたとは。いままでありがとう。ご冥福をお祈りいたします。
ああまた頭痛が。寝ます。
ときどき、現 在
アホみたいに暑かった週後半、打って変わって涼しい日曜日。
でも、またいつ暑くなるかわかったものじゃない。
この隙に煮込みもの料理をやってしまわねばっ!!!
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先月、神保町の特価棚で出会って以来、愛読/愛用する一冊。
ふはははは。特価棚では315円でしたわっ。
- ル・クルーゼで料理(2) ゆっくりつくる編 (天然生活ブックス)/平野 由希子
- ¥1,400
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自分の我流レシピに飽きたら、ひとさまのレシピを忠実になぞってみるのも気分転換になるもんだな、と
実感できた一冊。
というか、このレシピで作ると旨いよ。
鍋の特性を生かしたレシピになっているけれど、重たい鍋で料理するなら流用可能でしょう。
うちにも結婚祝いでいただいたココット・ロンド様がひとつおられるので(HTNKさん感謝です!)
そのまんま料理しております。
レンズ豆のカレーとか、すごくぽってりした出来上がりになるミネストローネなんか
夏向きですなあ。
煮豚やぶり大根のレシピもなかなかです。
我流もいいけど・・・、習慣を変える楽しみが味わえます。
判型も横開き、で開いたまま作業できる。
よく考えられてます。
(1)も買おうかしらと考えていますが、さすがに特価棚にはなかなか現れません。
こんな時には
有事の際、とりあえず自分の居住地が無事でなおかつ身辺にはまだ色々有り・・・、
な状況での消費活動。
「うちの駅」周辺をうろうろすると、こんな様子だったのでした。
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先週の地震以降、いつも行く洋菓子の店もとい果実店は
クリスマス並みに多忙になってるそうな。
どこにも行けない、気持ちがへこんだままだ、
余震が頻繁に来る、
トイレットペーパーが尽きそうだ~
みたいな状況だから
とりあえず旨いもん買っておうちに帰ろう!
てな心の動きがあるんでしょうかね。
昨日も買い出しついでに
いつも行くイタリアンのお昼に入ったら…
ほぼ満席!
シェフがふうふう云ってお仕事してた。
しんどい時はとりあえず旨いもんを誰かと食べながら喋る、
いつもしているような事が
えらく大切に思えてくるもんなのね。
ウチの場合
食って喋ってよく眠る、
ついでに何か集中できるテーマに取り組む、
それで疲れたらまた眠る…
なーんか、そんな感じかね。
私の場合、手作業がキてるとこ。
革もの工作のあいまに
餃子と焼売とワンタンをいっきにこしらえた…
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地震のあと、職場近辺の飲食店でもずいぶんとグループで食べに来てる人々を見かけた。
話題は「あの日どうやって帰ったか、どう過ごしたか、身内はどうだったか」が中心。
ふだんならメールで終了な間柄でもリアルで会いたくなるのだろうねぇ。
「とりあえず会ってなんか喰って喋る」、わかりやすく、効果のある行動。
気が付けば
でかい地震起きてからほぼ一週間後ごろ。
どうやら、ようやく周囲の現象や自身の心象風景にも目がいくようになったようです。
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もーすぐ春分だし、
道端を歩けば誰かの庭の沈丁花が香り、
近所の農家さんたちは春夏に向けて畑の準備に入ってる。
いろんな経験をし、普段あまり起きない心理状態も到来し、よく歩き、話し、泣き怒り憤り、余震にびびり、
地下鉄線内での信号待ちに怯え、なおかつ家族のエライ所をたくさん見つけ、
※停電前のスーパーに入店拒否され…、、、
それから仕事もやってたのだけど
いそがしかったなあ。
とりあえず、いろんな心理状態には慣れた。
こんなとき、誰がどんな風に反応するのかも何となくわかった。
先週までの予定調和なお約束の世界は、既に無い。
またまた再構築。
それゆえに
ね、眠い。
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※停電・節電を理由に、ふだん食料を手に入れるために行く店は18:30に閉店。
どんなに気合入れても「うちの駅」到着は18:35~だから地元で買い物するのは難しい。
はぁはぁ行って店の前に辿りついても、深々とおじぎしながら立つおじさんの半身と降りてくるシャッターが
むなしくわたしの視界に像をむすぶのみであった。ムカつく~。
納豆その他の大豆製品・牛乳と乳製品・ついでに鶏卵はどこの売り場にも、なし。
ああ、やはり配給制を導入すべきでわっ!!!?
などと憤りつつ、翌日の昼休みは職場(人口3万人以下の自治体である)の近所にあるスーパー襲撃。
ここでもパスタコーナーには棚しかない、しかし納豆を除く豆腐類(町内の豆腐店で製造)はある。
ありがたいことに鶏卵はごっそり並ぶ。うれしい。
鶏卵1ダース入りと餅を一袋買い、地震後の標準装備なリュックに入れて職場へ帰る。
人口3万人以下の自治体の住民にはトイレットペーパー買占めの習慣はないらしく、
とりあえずまだ、あった。
「あと1ロールしかないの!!」と叫んでいた同僚に「あそこならまだあったわよ」と報告。
見つけるまでは「いいじゃん、これからインド式デビューでも」などと笑っていたのだけどねぇ。
あるのがわかって黙ってるわけにはいかないのだった。
いやはや、こんな会話する日が来るとは。
やっと餅と鶏卵買えた日の午後、23区ブラックアウトの噂??が流れる。
間引きダイヤでぎゅうぎゅう詰めの通勤帰宅ラッシュの中、顔をひきつらせながら鶏卵入リュックをいたわる。
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ウチの灯り on 計画停電3.16
早速、停電用にせっせと日向に放置しまくった
太陽光蓄電池でひかるライト。
センサー付きで暗いとこでしか点灯しない。
地震が起こる以前より愛用してるけど
なかなかよい子です。
停電実施時間は2h。
パスタをゆで、食べ、ついでにワインまで飲み、他にもあれこれやり。
まだまだ電池生きてます。
これだけ長時間使っていたのは初めて。
停電終わって部屋の灯りがついたら、
センサーが働いてふっと消えた。
さて、また明日。窓際で蓄電だー。
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ちなみにウチで使ってるのは、こんなんです。
トマトソースはあんまりうまそうには見えなかったけど、とりあえず用は足ります。
窓際放置で蓄電してくれます。電池が弱ったら新しいのと入れ替えればよさそうです。
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食事はやっぱり中身がちゃんと見えないと、うまそうには感じないもんだね。
次回停電があるときにゃ、弁当箱に入れておこう。暗くてもまぁ旨そうに見えるもの。
「停電弁当」、アイデア求む。
さんいちいちあーかいぶ:いがった、いがった
震度7を記録した場所とは20kmも離れていない。
津波被害もない内陸部だとニュースもすくなく、
停電も続いてたようでなーんもわからなかった。
周辺地区の親戚はもう連絡ついたのに、
ここらへんだけまだだったのだ。
本日、近所の親戚ひとり連絡あり。
「今日帰ってきてあんたんちの前自転車で行って見できだよ。
ああぁ、いがった~。
生きてたのねえ。
大丈夫なのねえ。
電話くれた親戚のおっさん、天使に見えた…
個人レベルの不安、
ひとつ解除。
でも、全体は、まだまだまだまだまだ。
さんいちいちあーかいぶ:自宅待機中の工作員
今日も自宅待機中。
経験したことのない日々を過ごすのには
いつもよりハードめな手作業をしたい。
何かしていないと落ち着かない。
かと言って積極的に外出する気にもならない。
幸いにして自宅には工作の材料がある。
牛の渋革を使ってでっかいトートバッグを縫い上げた。
いつもよりコバの処理や磨きにも時間を使う。
その合間にバイク用の合羽やゴム長、マスクにグローブ。
どこかにあったあれこれを集めておき。
これはこれで異常な時間だ…、
だからこそ手や頭がバランスを取りたいのだねえ。
さんいちいちあーかいぶ その四 キューバの秩序を想ふ
洗濯をしてからご近所さんと地震の話して、お昼のパン買い出しへ。
駅前のパン屋には人いっぱい、
店内はパン陳列のトレーだらけ。
パンがないのに人がいる、
工場部分からパンを並べたトレーがやっと来ると
ぐわっとトングが何本も集まる。
トレーを持つパン屋の中の人が
トレーを置いたらお取り下さい!
と悲鳴をあげてお願いモード。
前に並んだおじいさんなんか
その歯でいけるかわからないような
固いバゲットを死守!
私もとりあえず今日の分を買う。
出来上がったばかりのパンは
まだ袋に入れられないほどほかほか。
既に軽く集団ヒステリー気味。
確かにあの報道を見たら、そうなるかなとは思うけど…
ここでパン入手に血眼になってる人々は
歩いて帰宅でも1km駅まで並んだわけでも
ないだろうに。
次に牛乳入手のため地下食品売り場に向かうと
もうご入店できません~
とお客様を拒んでいる。
その駅近くのスーパーもがっちり入店拒否。
だんだん腹が減ってきたんで
立ち食いさぬきうどんの聖地(笑)「源」へ。
ここはいつも通りの空気で、ほっとする。
カレーだしつけうどん定食600円なり。
ああ、申し訳ないほどうまうま。
持ち帰りのうどんまで手に入れて帰る。
停電で食品売り場の入店拒否って…、
キューバではよく見たんだけどねえ。
うどん食って気が済んだから
歩いて帰宅。
あんだけ騒がれた停電、まだ来てないけどどーすんだろ。
さんいちいちあーかいぶ その三
自宅まで完全踏破・・!とはならずに済みそうに、なったのですが。
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どうやら父が飯田橋のオフィスで合宿を決め込むらしい。
えぇ、いい歳してそれやるんかいな・・
「そうなんだ。ああ、じゃ今から向かおう。飯田橋」
旦那氏はそのまま東八道路に向きを変え、得意の抜け道を走って・・・、
それもむなしくスペシャル渋滞にはまる。
並んだ車のほとんどは多摩・八王子ナンバー。
JR中央線が復旧してくれないおかげでお迎えという展開か。
まあ、うちも似たり寄ったりなんだけど。
皆さん、道案内はカーナビにお任せなのか、
メジャーな道路はどこもぜんぜん動かない。
3時間ほどかけて新宿の手前まで来る。
首都高の真下にいる、そこでまた大きな揺れ。
うぐぐぐ、いやだなぁ、ここでどうにかなるのは・・
という思いもよぎるがあの「会社の階段のぐにゃぐにゃしたの」に
比べれば、どうってことない・・・かも・・しれない。
渋滞のBGMはコルトレーン。
エリック・ドルフィーとぶりぶりと20分以上も演奏してるライブ盤ばっかし。
ハードな現実を経験してしまうと、彼らの演奏がとても甘くやさしい音に聞こえてくる。普段は体力無いと聴けない!なんていってるのに。
夜中の1時をまわっているのにまだまだナイトハイカーは切れない。
どこまで帰るのだろう。
新宿~四谷~飯田橋で4時間。
あぁ、徒歩なら今の最速ラップタイムを叩きだせる筈!!!残念。
自衛隊の災害救助車に何台もすれ違う。
この渋滞の中、どこまで向かうのかしらん。
・・・・・結局、父を救出(笑)できたのは午前4時。
オフィスで皆テレビを見てまんじりともせず、だったようで。
トイレを借りに入ったホテルは満室、
帰宅困難な人々がごろ寝する場所になっていた。
夢に見そうなシーン・・・・
結局、なんとなく復旧していそうな首都高に乗り、ガラ空きでこれ以上
快適だったことがないような走りっぷりのまま中央道へ。
もう、夜があけかかっていた。
こんな有事でなけりゃあ、このまま富士山を眺めに山中湖あたりへ行くのに。
帰りの所要時間は・・、多分100分くらい・・・。
父を家まで送り、それから我が家へ戻り、やっとふとんに入れたのが8時過ぎ。
夜明けとともにわたしどもの金曜日は終了。
ナイトハイクと徹夜をセットにしたのは・・・、さすがにキタぜ。
ちなみにうちの被害は、まぁ皆無といってよさそう。
CDの山と楽譜の山が崩れただけ。
覚悟してただけに、これはありがたかった。
さて、やっと「じぶんの感情」の面倒を見ることができる、けど
被災地付近に住む友人たちを思うと脱力できない。


