銭湯、温泉探求録 -6ページ目

風呂デューサー式ゼロからのドイツ語講座~第2回 入浴する、動詞の変化~

こんにちは、風呂デューサーです。

講座と銘打っていますが、私もまったくの初心者です。

私の勉強したことを皆さんと共有したい!ということでやっていきます。

また、勉強を進めるうえで間違いだったことも出てくると思います。そこは気付き次第再編集します!


今回はまず会話を成り立たせるために、動詞を勉強します。

ドイツ語では主語に合わせて動詞が変化します。
今回は風呂デューサー的にもまずはおさえるべき動詞、baden「入浴する」で確認したいと思います。


ich bade 私は 入浴する
du badest 君は
Sie baden あなたは、あなた達は
er badet 彼は
sie badet 彼女は
es badet それは
wir baden 私たちは
ihr badet きみたち
sie baden 彼らは、彼女らは、それらは


主語に代名詞を使う場合は上記のように動詞の形が変化します。
辞書で調べるときは不定形「baden」で探してください。不定詞といいます。

そして上記の通り、変化していない部分としている部分がありますね。
変化しない部分は「語幹」といいます。変化する部分だけピックアップしてみると…


ich -e
du -st
Sie -en
er -t
sie -t
es -t
wir -en
ihr -t
sie -en


基本こんな感じで変化します。

それなら badet じゃなくて badt じゃないのか!?
という感じですが、発音の関係で e が挿入されているのだと思います。

いわゆる不規則変化ですね。
残念ながらこういう不規則変化はいくつかあります。
しかも使用頻度が高そうなので、近々ご紹介します。


これであなたを含め、周りにいる人がたいがいお風呂に入れるようになりました!

今回はおしまいです。

風呂デューサー式ゼロからのドイツ語講座~第1回 数字を数えよう~

こんにちは、風呂デューサーです。

なんとなくスタートしましたドイツ語講座。講座と銘打っていますが、私もまったくの初心者です。

私の勉強したことを皆さんと共有したい!ということでやっていきます。



まず勉強すべきことはなんでしょう。

そりゃあ…風呂に入ってドイツ語で10数えることでしょう!!

10数えられることはとても大切です。


1…eins アインス

2…zwei ツワイ

3…drei ドライ

4…vier フィーア

5…f̈unf フンフ

6…sechs ゼクス

7…sieben ズィーベン

8…acht アハトゥ

9…neun ノイン

10…zehn ツィーン



5の f̈unf に、変なちょんちょんがついていますね。本来uの上につくのですが、変換の方法がわかりませんでした。

これはウムラウトというもので ̈u の発音は「ゆー」の口のかたちで「いー」というらしいです。ただ f̈unf の発音を聞いてみてもそんな工夫があるようには聞こえませんでした。

また f ばっかりのため日本人には発音しにくい気がしますね。生の5を聞いてみたいです。


あとひっかかるのは8の acht でしょうか。 ch は「ひゃ、ひ、ひゅ、ひぇ、ひょ」の発音のようです。

これも日本人の発音にはないものな気がします。



これでとりあえず現地でバーデできますね!

ということで第1回はおしまいです。

風呂デューサーのゼロからのドイツ語講座~第0回~

こんにちは、風呂デューサーです。



8月末から9月頭にかけて大型連休をいただけることになりまして、ドイツに行ってみようかと画策しています。



というのも、ドイツの温泉は医療として活用されており、保養の場として使われています。お医者さんから「2週間温泉行って、一日2時間ウォーキングして、温泉水を何リットル飲みなさい」という処方が出たりするレベルらしいです。


日本では生活の一部としての銭湯、旅行の一部としての温泉のような感じで、単純な保養の意味合いは薄れてきています。いわば日本で言うところの湯治が医療のバックアップをものすごい受けているのです。

そういった環境に置かれた温泉が、一般のかたがた、お医者さん、利用者からどのように捉えられていて、どのように機能しているのか、非常に興味があります。


加えて、「風呂」というテーマでなにかを仕掛けたいという思いがあっても、ゼロからでは発想が生まれない…そんな行き詰まり感を感じているところも、今回のドイツ遠征を決意した理由です。

ドイツでの経験を発想の礎にして、風呂デューサーしか発想できないなにかを爆発させたいのです。



観光に行くわけではないので、語学力が必要になります。

あと4か月切っていますが、ある程度のところまで仕上げたいと思っています。

ドイツといえば温泉有名だし?このブログを見に来る人ならドイツ語に興味あるんじゃね?ということで、その日に私が勉強したドイツ語を、自分の確認も含めて公開していきたいと思います。


4か月間の成長を楽しんでいただけるような記事になるといいなぁと思っています。


よろしくお願いしますー!

八丈島~食べもの~

こんにちは、風呂デューサーです。

今回で八丈島編はフィニッシュ、食べ物の話をします。


私は風呂デューサーとかいいながらも、宿泊先は食べ物がおいしそうかで選んじゃうタイプです。

お出かけにはおいしい食べ物が大切だと思っています。



さて、八丈島の食べ物と言えば、もう言うまでもなく海産物ですね。

といいながらも、どんな魚が旬なのか、水揚げ量が多いのか…さっぱりわかりません。

宿泊先に宿の予約時に聞いてみて、外食するときはその魚をねらってみるのがいいかもしれませんね。



一番有名な魚の加工品と言えば「くさや」だと思います。

島内でも車を運転しているとくさやのお土産屋さんを見かけました。

独特のにおい(かぎませんでした)は「くさや液」という、くさやをつくるために漬け込む液体によって生じるものなのだそうです。

もともと魚をつけるための塩水だったそうですが、塩水を使いまわしていたらできた発酵液なのだそうです。

おみやげで持って帰れるように真空パックされているのが一般的なようです。においを気にせず持ち帰れます。



そして伊豆諸島を代表する葉っぱ、明日葉は八丈島でも推しだされています。

空港の売店に行くと明日葉クッキー、明日葉ケーキなどなど、明日葉風味の食べ物がたくさん売られています。



こちらは地元のスーパーです。明日葉羊羹も売ってますね。


私は宿のご飯で胡麻和えをいただきました。触感はホウレンソウ、味は独特な苦味?青臭さ?みたいな味があります。

明日葉は栽培が簡単らしく採っても明日には生えているからということで明日葉とよばれるそうです。

温泉施設に明日葉ジュースなるものが販売されていました。飲んでみたところ、私の口には合いませんでした。



明日葉はさらなる進化を遂げています。

明日葉うどん、明日葉ラーメンまで生まれています。



こちらが明日葉うどんです。

全然色がわからないですが、緑色の麺をしています。

いま頑張って思い出そうとしても「うどんというかそばっぽかった」という感覚が強いです。

普通においしくいただきました。




明日葉ラーメンです。



明日葉つけめんです。

どちらもスープの味が濃い目だったので、明日葉っぽさを感じることはなかったですが、このインパクトを感じることができただけでわりと満足です。


そして前調査で名物らしいものを見つけたので食べてきました。

カツカレーチャーハンです。



その名の通り、チャーハンのうえにカツ、カレーが乗っているのです。

チャーハンの味がしっかりしていて、カレーの味もしっかりしているので、チャーハンとカレーをそれぞれ食べているような味でした。

島でこんなジャンクフードに巡り合えると思っていませんでしたので、少年青年にはおすすめします。



4回にわたってお送りしました八丈島編はこれにて終了です。

みなさんの八丈島観光の何かのたしになりましたら幸いです。

八丈島~観光~

こんばんは、風呂デューサーです。

引き続き、八丈島に行ってみたお話です。


私が八丈島にいった目的は温泉、もっといえば東京都内で湯治ができる可能性が最も高そうだと思ったからです。

湯治環境という点で言えば、すごくポテンシャルがあると思います。では普通に観光するにはどうなのでしょう。思ったところを書いてみます。


八丈島に行く目的としてもっとも引きが強いもの、それはマリンスポーツです。ダイビングとか、海水浴とか。



ここは汐間温泉というところで、海岸沿いに温泉が湧いているらしいです。

きちんとした海水浴場にはいかなかったですが、こんな感じで磯遊びはいたるところでできます。

温泉の様子を見たいと近づいた私は、コケに足を取られて転びました。子連れのお母さんに「キャーッ!」って言われてしまいました。気を付けてください。





マリンスポーツつながりで、釣りも非常に有名なようです。釣り客向けの宿等もあります。

磯釣りが有名なようです。風が強い日も多いようですので、上級者向けなイメージです。




見るという点で言えば、地熱発電所があります。見学料金が確か100円くらいの超絶格安価格でした。

中は映像やおねえさんの説明がなければ無呼吸で回れるくらいです。

行った日は年始の時期ということで、和服のおねえさんがいました。親切に地熱の話をしてくださいました。




これが地熱発電の設備です。島の立地だと、火力発電など敷地が必要な大規模なものをつくるのは難しいと思います。火山島ですし、ぴったりな発電方法ですね。

温泉好きとしては地熱発電と温泉はかなり密接な関係にありますので、一見の価値ありです。




山の中に牧場があります。ここは結構楽しかったです。奥の出っ張っている部分から島の中心部を眺めることができます。絶景です。牛や馬、鳥など、動物がたくさんいます。

島での酪農の歴史などを知ることもできます。牛乳が飲めるのか飲めないのか、よくわかりません。

一応牛乳の自販機らしきものはありました。


写真を拡大すると



楽しいことになっていますが、ここにいるのはすべて雄だかすべて雌だかどっちかなのだそうです。

遊んでいるだけです。




そして山登りです。通称八丈富士と呼ばれる山に登ってきました。

いちおう階段はありますが、かなり茂っています。片道40分くらい時間がかかった記憶があります。

観光で来ている人には結構しんどいかもしれません。頂上になにかあるわけでもないです。

カルデラマニアにはオススメします。




そしてドライブ中にふと見つけた異様な雰囲気を発するこの建物。

このときはやべーと思っただけでしたが、家に帰ってテレビをつけるとこの建物が出ていました。

ドラマ「TRICK」の劇場版だかスペシャルだかの舞台になっています。裏見ヶ滝温泉もでていました。



総括すると、八丈島には夏来たらよい!冬はのんびりしましょう。ですね。



次回は食べ物のお話をします。