店×見せ×魅せのミセヂカラ -45ページ目

店舗レイアウト変更④通路の幅

こんにちは!
ミセヂカラ®でお店を応援するオフィスアールエス佐藤玲子です。

 

連載のつもりで書いています。
①図を描くことから始めようは、
こちら

②ゾーニングは、こちら

③什器の高さは、こちら

上記記事もご覧ください。

 

今日は、通路幅についてです。
通路幅は、店舗面積によっては、法律でのきまりもあります。

他に、什器の高さや購買心理も関連します。
ここでは

法律のもとにもなっている、幅の基準を説明します。

 

人の肩幅は約45㎝です(個人差はあります( ´艸`)

そこで、

すれ違いには、最低でも90㎝は必要です。

 

120㎝~150㎝幅の通路なら、

見知らぬ相手に気遣いなく、余裕を持ってすれ違えますね。

 

カートやベビーカーが多い大型店では、210㎝以上のところが増えています。

下方視野は75℃ですから、

通路幅が狭いと、棚の低い所に目線が届きにくくなります。

(前回ブログ記事の、視野の図を参考にしてください)

最近は、コンビニでも

通路幅を広げて、棚の下段を見やすくするようにしているそうです。

 

通路幅は、お客さまの回遊にも大きく影響します。

入口からメイン通路は広く見通し良くして、

そこから枝のようにサブ通路を設けると、回遊を誘導できます。

 

また、

狭い通路ばかりだと客単価が上がりにくいともいえます。

狭いところは、あまり心地よくないから、滞在時間が短くなりやすい。

滞在時間(回遊時間)と客単価は比例すると言われていますからね。

 

たかが通路、されど通路。

レイアウトの時は通路幅にも気を付けてくださいね。

 

◆2020.10 追加でYouTubeもアップしました。

通路幅について、法律、什器高さ、購買心理の面から詳しくお話しています。

 

こちらも参考にしてくださいね!

 

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店舗レイアウト変更③什器の高さ

こんにちは!
ミセヂカラ®でお店を応援するオフィスアールエス佐藤玲子です。

 

連載のつもりが間空いてしまいました。
①図を描くことから始めようは、こちら

②ゾーニングは、こちら

上記記事もご覧ください。

 

今日は、什器高さについてです。

基本の配列は、ひと目で店内が見渡せるように

入口周辺は低い什器で、奥に行くにしたがって高くします。

お客さまは

店の奥まで見通せると、安心して入店できますからね。

それと、

もう一つ理由があります。

 

この図のように、人の視野は決まっていて

視野に入らないものは見えていない。無いも同じです。

 

お客さまの判断は1秒以下と言われています。

入店前に、パッと見た印象で、

「わざわざ入るまでもない」と判断されてしまっては、もったいない!

 

レイアウトの段階で、

入口からの見た目もチェックしてくださいね!

 

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店舗レイアウト変更②ゾーニング

 

こんにちは!
ミセヂカラ®でお店を応援するオフィスアールエス佐藤玲子です。

 

店舗レイアウトの変更、難しく考えていませんか?

①で、縮尺を合わせた図を作ったら、

次はゾーニングです。

お店の図を使って「どこに何を置くか」を決めていきます。

こんな感じ、もちろん手描きでOK。

丸の大きさも、適当でOK。

 

このとき重要なのは、

「お客さまの流れが出来ているか」です。

関連あるゾーン(商品グループ)が隣り合うようにして、回遊しやすくします。

順番に見ながら店内を一周してもらえるようにします。

客単価と滞在時間は比例していると言われていますからね。

 

それから、

「入口付近はお客さまを引き付けやすいものにしよう」とか

「これは管理しやすいようレジ近くに置こう」とか

全体の見え方や、スタッフ動線も考慮します。

 

ゾーニングが決まったら、いよいよ什器の配置を考えます。

そのお話は次回に。
 

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