オーヤマサトシ ブログ -10ページ目

香取慎吾 2001⇔2015

俺がもっとも好きな彼のグラビアのひとつが、2001年7月1日発行の雑誌『relax』・「小西康陽特集号」のP34~35に掲載された計16枚のスナップだ。当時の彼のプロフィールには「SMAPのメンバーであり、慎吾ママであり、日本一のアイドル。」と記されている。

このページは、縦長・同ポジのコマ割りがずらりと並ぶレイアウトになっていて、彼はその中で16通りの表情を見せている(証明写真が16枚並んでいるイメージ)。その大半は当時の(そして現在でも変わらない)彼のパブリックイメージである、ヤンチャで無邪気で天真爛漫な笑顔のカットだ。が、そんな笑顔たちの中に、こちらをぼんやりと見つめているようなカットが数枚紛れ込んでいる。

うーん、いや、こちらを見ているという感じでもない。
目線はファインダーに合っているのだが、ここではない、どこか遠くを見ているような目。
そんなふうにも見える。



ページ内で、彼は小西に対して下記のようなコメントを寄せている。

「大人なのに楽しそうっていうか、いろんな才能があって、自分の好きなことをやり続けて、好き勝手さがハンパじゃない(笑)。自分も小西さんみたいな大人になりたい。
これからも、音楽はもちろん、いろんなこと一緒にやりたいですね。Tシャツ作ったりとか。ワキの所にだけプリントされてるような、よくわかんないヤツ(笑)。」

このコメントを額面通りに受け取ると、当時の彼は

・大人は楽しくない存在であると捉えていた
・ワキの所にだけプリントされたTシャツを作るような人になりたいと思っていた

ということになる。

ワキ=普通は決して人目に触れることのない箇所にあえて自己表現をしたいという欲求は、<もっと自分を出したい/でもストレートには出したくない>という捻れたエゴを抱えていた、と深読みすることもできる。



あれから14年が過ぎ、今日は2015年1月31日。
すでに当時思い描いていた「楽しそうな大人」の年齢に達しているのかもしれない。
彼がその後、ワキの下にだけプリントされたTシャツを作ったのかどうか、俺は知らない。
その代わりに、何百万人という人々を感動させるエンタテインメント・ショーをいくつも作り続けてきたことは知っている。



『Mr.S』ツアーの中で、『夜空ノムコウ』を歌っているとき、シリアスな表情を崩さない他メンバーのなかでひとり、柔らかな笑顔で客席を眺めていた彼の姿を思い出す。

「あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ」

歳を重ねるごとに得るもの/失うもの、いろいろあるけれど、いままでも、これからも、いつだって夜空のむこうには、まだ見ぬ明日が待っている。
それだけは確かなことで、それって当たり前だけど、すごい幸福なことだと思う。
今日からまた新たに始まる日々が彼にとって、そして世界にとって、よりよいものでありますように。

V6『Oh! My! Goodness!』における森田剛氏のボーカルについて

以前V6の『Oh! My! Goodness!』っていうアルバムがめちゃいいっていうブログを書いたんだけど、

>過去記事 V6の『Oh! My! Goodness!』ってアルバムがめちゃめちゃいい

中でも特に森田剛氏のボーカルに心を奪われたのだった。

そのときの記事では「森田の表現力に感銘。」というコピペで済ませてしまったのだが、あれからいろいろ聴きこんで、(俺の思う)彼のボーカルの魅力をちゃんと書いておこうと思って、酔ったいきおいでいろいろ書いてみようと思う。
全曲ではなく、とくに感じ入ったものだけピックアップしていきます。

なお特に森田氏のファンになりましたーという話ではなく、OMGにおける森田氏のボーカルの特異性を俺の思い込みと妄想で書き散らかしただけの妄言です。
人って酔うとこんなにも自由になっちゃうんですね。怖すぎ。




>『Supernova』

アルバムOMGにおける森田最初のソロはこの曲のAメロなんだけど、「イージーな関係なんてない」の「イー↑」と、「もうやめようぜ勘違い」の「もう↑」の上がり方が違う。「もう」のほうがよりエッジが立ってる。
あと「夢じゃないしーそーせくしーべーえいっべっ」の「えいっべっ」もかなり鋭角。
こういうこまかいアクセントの変化づけをおそらく勘というか本能でやってるのでは。




>『BING♂』

この曲はとにかく「かわいこちゃんも無言で挙手」のラップに尽きる。

彼らの場合、自分で曲を作ってるわけじゃないから、歌唱のガイドとなるデモテープってものが必ず存在するはずで、誰かの歌を聴いて、そこでメロや歌いまわしを覚えて歌ってるはずなんだけど、(たとえば『Sexy.Honey.Bunny!』のAメロ「愛がすべて、忘れちゃ」の「ちゃ」を破裂音にするとかもデモ時点で細かくディレクションされてるはず)このラップはかなり本人の意思やクセが働いてるんじゃないかと。もっと言えばこの曲に限らず、アルバム全編とおしてそういう感はある。

後半にでてくる「オーイエス、バッラック」も同じで、こういうさりげないひと言にちゃんと表情を残すのがすごい。




>『Maybe』

いいよねーこの歌い出し(バカみたいな感想)




>『D.I.S.』
「チャッチャッチャッチャッ、クラクラクラクラクラーイ」のくだり、他メンバーに比べて音の伸ばしが少ない。スパッと切ってる。
これも先述したエッジを利かせる歌い方と共通してるかと。




>『バリバリBUDDY!』
「最近元気足りないねー」の「ねえ」のアクセント、音階が「ね→え↑」ってなってるんだけど、森田は割合でいうと「ね→(0.5)え→(0.5)」って感じなの。
2番の岡田の場合は「ね→(0.25)え→(0.75)」って感じ。(伝わってるのか)
要は森田って音階の移行(言葉めちゃくちゃですみません)を溜める傾向があって、これってほかの曲でも基本的にそうなんだけど、これがいいの。すごく。




>『大人Guyz』
この曲の「小物までいっちゃおうか」の「か」は思わずハートマークを付けたくなるほどの可愛さなんだけど、アルバム後半に来てこういうチャーミングさを見せられるとグラつくよな(何が)
「見せつけるぜ」のところも、1番のイノッチのボーカルとすごくいい対称性をみせてて素敵。




>『親愛なる君へ』
先述した音階の移行を溜める感じ、「遠い空の下祈ってるー」の「いのーってるー」のところでも垣間見える。
「てるー」って普通「て→るー→」でも全然いいんだけど、細かく聴くと「て→え↑るー↑」って感じになってるでしょ。
この溜めこそが俺の中での森田剛節(ということになりました勝手に)




>『kEEP oN.』
この曲だけリリース時に聴いてたんですが、そのとき最も耳に残ってたのは実は「涙を拭いてー」のところだった。
ほとんど「ふうぃーてえぇーー」って感じ。
このワンセンテンスだけでもほんと独特なんだよなあ。




>『orz...』

おもろい。




番外
>『FLASH BACK』
この曲の森田ソロはすべてが聴きどころじゃないかな。





実は前回のブログを書いたときに色々反響をいただく中ではじめて知ることがいくつかあって、そのなかのひとつに森田氏のボーカルが“キャラメルボイス”と称されていることに驚いたのだった。
えー、キャラメル? 甘いっつーよりはすげーエッジ立ってて攻撃的じゃん! と。

でもそのあとでいくつかOMG以前の楽曲を聴いてみたところ、確かにキャラメルに例えたくなるスイートさを醸し出しているものもあり、だから要は『Oh! My! Goodness!』というアルバムは森田氏のエッジーな部分をより引き出した作品だったんじゃないかと。
そしてそこに俺はまんまと引っかかったという。




昔、ラジオで菊地成孔が「歌がうますぎる人は、うますぎて歌が奇形化していく」っていう事を言ってて(そのとき例に出てたのは井上陽水や森山直太朗)

で、別にそういうわけじゃない(=別に歌がうますぎるというわけではない)んだけど、森田剛の歌も、なんか普通じゃない。
変とまでは言わないけど、アクセントの付け方も、息の吐き方も、なーんか独特。
それってどういうことかというと、「なにも参照してない感」ってことなんだと思う。

例えばEXILE一族の若い人たちってみんなおなじ歌い方じゃないですか(極論言ってる自覚はある)
あれっておそらく一族の先輩の方々の歌唱法を参照してるんだと思うんだけど、これまったく揶揄でもなんでもなくて、それはそれで素晴らしいことだと思う。いいものを受け継ぐって立派な精神ですから。

その一方、なにかを参照することなく、その人だけにしかできない表現をする人もいて、『Oh! My! Goodness!』で聴ける森田剛の歌はそういうものだなーと思う。
音階の溜め方も、息の吐き方も、そこかしこから漂う「なんかこの人からしか出てこない感」。
で、そんな個性が活きるのも、V6というグループの中だからこそなのだろうとも思う。
今回は森田だけをピックアップしたけど、聴けば聴くほど個性的だもんなあ6人とも。




わー! ここまで書いて特にオチがない! わー! わー!
今年ライブあったら一回見てみたいなあ。
その前にOMGのライブDVD見ろって話か…

SMAPの『Mr.S』ツアーは、なんでこんなに最高だったのかしら

なんか色々ザワザワしているところ間が悪くてアレですが、いまさら『Mr.S』ツアーの感想など。

いやーーーほんっといいツアーだったなあ。
5人旅→27時間と続いてきた“SMAP絶好調感”があちこちに反映された、充実しすぎなライブだった。




今回のツアーでSMAPが挑んだこと


話飛びますが、俺、ギフスマツアーがほんとにほんとに超好きで。
ギフスマツアーってタイトル通りSMAPからファンへの「ギフト=贈り物」って感じの至れりつくせりなツアーだった。
あんなSMAPが見たい、こんなSMAPが見たい、っていうこっちの欲望を、いろんな角度から叶えてくれるライブというか。

で、今回のツアーを振り返ると、
「いくらよかったからって、ギフスマと同じことをやってもしゃーないだろ」
っていう作り手としての覚悟があらわれてた、明らかに。



『Mr.S』ツアーでは、ファンの喜ぶことをやるなんてのは当たり前で、そこから何を提示できるか、何をメッセージできるか、どうしたらより深くコミュニケーションできるか、っていう、一歩踏み込んだトライアルが行われてた。

「ファンへのギフト」に特化してたギフスマに比べて、5人の意識がすっごい外を向いてたと思うんだよね、今回のツアーって。
それが端的にあられてたのが、「歌を中心にした構成」だったと思う。



<SMAPライブってやっぱ歌って踊ってナンボじゃん>、っていう当たり前すぎていまさら改めて言わないようなことを、もっかい圧倒的な説得力で魅せつけられた感がすごかった。

つか、SMAPを知らない人を想定したとき、いちばん大きな入り口っていまも昔もやっぱり「歌」なんだと思う。
5人に興味ない人だって『世界に一つだけの花』は知ってるし『夜空ノムコウ』はいい歌だって言ったりするし。
そういうSMAPソングが持つパワーをもっかい活かしてみようぜっていうツアーだったんじゃないかなと。




やっぱり『Joy!!』はすごかった


で、なんで5人がいまこんなこと=歌での勝負をしようと思ったのかっていうと、まずは27時間テレビのノンストップライブの成功、んでもういっこが、俺何回も言い過ぎですが、やっぱ『Joy!!』って曲の存在がでかかったと思う。
あの曲がなかったら『Mr.S』ってアルバムも、このツアーも、いまのSMAPの快進撃もありえなかった。絶対に。



そもそもSMAPって「がんばりましょう」のひと言を言うために、「血圧はどん底」で「寝ぐせだらけの顔」で「なんだかなあもう」とぼやき、それでも「仕事だから」「とりあえず」となんとか自分を鼓舞するっていう、一見無気力っぽい態度だからこそ本当のタフさを歌うっていう何重にもねじれた(だからこそ説得力のある)構造の応援ソングを歌うグループだったわけで。

これって要は
<ネガティブな物事から目をそらずにアイドルとしてなにが言えるのか>
ってことなのよね。
ただやみくもに応援するんじゃなくて、キツイけどまあなんとかがんばりましょう(がんばろうぜ、ですらない)っていうこの絶妙な温度感がアイドルとしてのSMAPの唯一性だと思う。



で、その精神は今回のツアーでさらにアップデートされてる。

『Joy!!』ではいきなり「生真面目さん」が「ギブアップすらできそこなっ」ちゃってたり「自分が嫌になっちゃっ」てたりと、実はけっこーキツイ現状を叫んでる。
それでも「今夜だけでもいいから」Joyしたいって、よく読むと相当追い詰められてるヤケクソな人の歌に聴こえなくもない。

そんなシビアさを抱えつつも、最終的にはありえないほどの多幸感を生み出してた。
それはSMAPだからこそできたことだ。




『ビートフルデイ』の「憂鬱は明日にしよう」の意味


今回のツアーでラストに歌われてドーム中の全員を笑顔にした『ビートフルデイ』でも、スルーしがちだけど、そんな姿勢はしっかりと息づいてる。

サビで「憂鬱は明日にしよう」って歌ってるのよ。
「憂鬱なんて吹きとばせ」じゃないんだよね。
「憂鬱は明日にしよう」って歌うんだよ、SMAPは。

いま僕らが抱えてる憂鬱は、一夜のバカ騒ぎで消えるわけない。
明日になればまた襲い掛かってくる、そういうもんだ。
そんなこととっっっっっくのとうにわかったうえで、「憂鬱は明日にしよう」と笑って歌える。
これがいまのSMAPの強さなんだよなー。



さっき『Joy!!』が、相当キツい状況にいる人の歌に聴こえるって書いたけど、要は「俺ら、いま、キツくね?」っていう現状認識なんだと思う、いまのSMAPは。

そんなきっつい世界で生きてくためにライブの終わりにSMAPが残してくれたのが、ステージから降りて(=俺らのいる世界に降りて)きてくれるあの演出だった。
あれ何度見てもグッとくるんだよなー。

みんなキツい状況にいるけど、どうにかこうにかエンタテインメントの力で、少しでも気分を上げて歩いていこうぜ、っていう、かなり切実なメッセージを俺は今回のツアーから受け取ったんです。
だからこんなに感動しちゃったんだと思う。




さらに突き抜けた超重要曲『ユーモアしちゃうよ』の衝撃


で、こないだ見てきたオーラス公演の最後の最後に歌ったのが『ユーモアしちゃうよ』!
この曲ではその方向をさらに突き詰めてて、ポジティブとネガティブみたいな区分けすらもなくなってる。

君の髪の匂いに浸って空を見上げてたら木にぶつかっちゃったり、ふと見せた君の涙を見て思わず「すごくキレイ」と思っちゃったり、「いいことも悪いこともぜんぶひっくるめてこの世界はできてるんだ」ってことを、あっけらかんと言い放ってる。

で、5人はそんな世界でサバイブしていくために「ユーモアしちゃうよ」と宣言する。
この軽さって『がんばりましょう』も『Joy!!』も経たいまだからこそ歌えるものだと思う。



さらにすごいのが、この曲のユーモアって「YOU MORE」とダブルミーニングになってるんだよね。
自分の痛みや悩みや苦しみをふっ飛ばしてくれるのは、自分以外の誰かの笑顔だ。
誰かの笑顔を見たいと思ったら、まずは自分から誰かを求めよう。
要は「もっと他者を愛そう」ってことだ。

「自分以外の誰かを愛そう」なんてベタすぎるメッセージにも思えるけど、遠い国で命の危険にさらされてる日本人を「自己責任」なんて言葉で切り捨てたり、別の国の人を口汚く差別したり、そんな人が信じられないことに大勢いるこの国においては、これもめちゃめちゃ切実なメッセージなんだよな。

そんな超重要曲を大充実のツアーがついに終わるってときにさらっと手渡してくれるっていうね。
すげーよ。ほんとすげー。
このツアーのSMAPは最後まで冴えまくりまくってたと思う。
大好き。愛してる。ぜ!



そんなわけで今回のツアーは最後の最後まで最高に最高すぎた。
でも次はもう同じことはしないだろうし、となると、次のツアーでは超でっかい最新鋭セットがガシガシ動きまくるド派手なショーになってたりして。それもいいなーw
それともさらにシンプル&ミニマムに、アコースティックライブとか。
うーん、それもいいなー。
ま、とりあえずは新曲とライブ映像当選を待つ日々に突入します。

4年ぶり!!!! 来週ついにBuffalo Daughterツアー開始!!!!!!




↑最新アルバム『Konjac-tion(コニャクション)』より『Qui Qui(ウィ・ウィ)』。ポップで聴きやすいかと。ゆるファンキーで最高。

今年は「2年ぶりのSMAPツアー」があって嬉しい限りなんだけど、実は個人的に「4年ぶりのBuffalo Daughterツアー」のほうがスパン的には大ニュースだったりする。4年!! ぶり!! だぜ!!




↑ライブ予告動画。歌は坂本慎太郎が参加した『Love & Food』。

というわけで、YouTubeにあるバッファロー動画から選りすぐりのものを紹介しながら、ツアーへの期待を綴りますよ。どれかひとつでも気になったら、11/6@大阪・11/7@渋谷・12/20@福岡へGO!!!!!!!!!→→→→http://www.buffalodaughter.com/category/news_j/





↑名曲『NEW ROCK』を環ROY&鎮座DOPENESSをフィーチャリングしてリメイク。
New Rock 20th featuring KAKATO (Roy Tamaki and Chinza Dopeness) - In the Studio


振り返ると、前作『The Weapons of Math Destruction』は超超超傑作でレコ発ライブも素晴らしかった(セトリ保管しなかったことを激後悔ちう)。
バッキバキに硬質な音とリフの嵐。ああ、あのときの音源誰か言い値で売ってくれないかしら……WMD期のバッファローはマジすごかった。





↑『The Weapons of Math Destruction』リリース直後のフジロック。『Two Two』のラスト~『Five Thousand Years For D.E.A.T.H.』。かっけー。


で、今回の『Konjac-tion(コニャクション)』はアルバムとしてはけっこー不思議というかつかみどころのない印象だったので、前回以上にライブでどうなるか予想つかないからライブがほんと楽しみ。
こないだのタワーのインストアで数曲やったけど、ドラムレスの変則セットにも関わらず
すでにアルバムから進化したアレンジになってたし。
期待して間違いないはず。つかするよ期待! だって4年ぶりだぜ!!『Don't Stop The Music』がどうなるかクッソ楽しみ。





↑最新ライブ動画3曲。おすすめは最新アルバム収録の6:23~『The Legend』。全部最高だけど。


大阪と渋谷がどっちも平日で2日続けてという鬼日程なのだが、次のツアーが4年後と考えるとここで我慢したらアホだ!ということで大阪厭世、じゃなくて大阪遠征する予定。超久々に夜行バス乗るぜ。もつのか、俺の腰。乞うご期待!!!(謎

過去曲はどれやってくれても嬉しいけど、『Two Two』はやってほしいなー。個人的に2008年以降に聴いたBD以外も入れたすべての楽曲のなかでダントツでいちばん多く聴いてる曲だから。それくらい好きなのこの曲。





↑『Two Two』のおそらく最初期の2008年ライブテイク。何回でも聴ける。

ま、あくまでレコ発ライブだし、淡い希望としておこう… そして願わくば、これからももっとライブやってねーバッファロー!





↑『Cyclic』。昇天。

ライブ情報はこちら→→→→http://www.buffalodaughter.com/category/news_j/

なんでこんなにかっこいいのかよ~木村という名の宝物~

<ツアーのネタバレあります>









『Mr.S』ライブでなにが驚いたって、しょっぱなの木村登場シーン。正直笑った。あれやっちゃうんだー、と。いやー、笑っちゃうくらいかっこよかった。あれ見て悲鳴あげない人がいたらその人おかしいと思います。俺? 上げましたよ、悲鳴(マジで)。


でもあれ、自分が頼まれたらと想像しただけでキツい。

「え、みんなスーツでしょ? 車乗ったりバイク乗ったり、え、俺、ガウン? 半裸?」

戸惑うよね。普通。あんなことをやらせるなんて、どんな演出家なんだ! ……あっ(ry


木村はあれができちゃうんだよなあ。すごい。でもこれ、単純に「(ただしイケメンに限る)」って話ではないと思う。


木村のかっこよさは見た目じゃなくて(とあえて言い切る)「“かっこいいということ”を引き受け続けてるところ」だと思ってる。

ひとりきりで生きてるなら、別にかっこよくある必要なんてない。彼が「かっこよくあり続ける」のには、理由がある。そのために常に木村拓哉を完遂し続ける、その姿に俺は感動する。
比べるものおかしい話だってことはわかってますが、あの登場シーン見て、同じ男としてかなわねえなあ……って思ったもん。心底。


あの演出に全力で応えることができるのは木村拓哉しかいない。(で、あれをやらせることができるのは、もはや慎吾しかいないんだろうな)


はああああもっかいツアー見たいいいいいいいい

V6の『Oh! My! Goodness!』ってアルバムがめちゃめちゃいい

や、今さらってのはわかってるんですが、2013年に出たV6の『Oh! My! Goodness!』ってアルバムを今年の6月にはじめて聴いてからというもの、思いのほかよく聴いてる。
だっていいんだもん。

V6でちゃんと聴いてるのっていちばん最近のものでも『UTAO-UTAO』と『Orange』くらいで(古)、あとは昔のシングルくらいしか聴いたことなくて、いまもアルバム単位ではOMGしか聴いたことないので、V6って人たちのことをほっとんどわかってない状態ではある。

でもとにかくこのアルバムがいいって思うことは確かで、この気持ちをどっかに残しときたいので、あらためて1枚とおして聴きながら書きます。

※書いてみたけど、ただの感想文でしかなくこのアルバムのよさを全然書けてないので、いつかリベンジします。気が向いたら。





>『omg!』

期待感を煽る導入。
結局「Oh! My! Goodness!」ってどういう意味なんだろう…



>『Supernova』

V6のなかでいちばん馴染み深いのが岡田だったんだけど(木更津キャッツアイのコアファンだったので。木更津のやっさいもっさい大会に参加したりしたレベル)冒頭の岡田の歌声にビビった。えーこんな声出すんだーと。
森田の表現力に感銘。
そしてアレンジの中毒性がすごい。「キスミータチミーべベベイべ―」の入れ方がうますぎる。Cメロ?の「ガラガラ~」のコーラスも気持ちいい。
音色(おんしょく)も歌詞も絶妙にダサいのに、それがいい。のがすごい。



>『BING♂』

Aメロいきなりファルセットで1ブロック歌い切るのか!(いまだに誰が歌ってるのかわかってない)
「アウトコントー」からは同キーを地声で歌うのも捻ってて面白い。
森田の表現力に感銘。
楽曲よくできてるなあ。「アーゥ!」の入れ方とかいちいち丁寧な仕事。
歌詞も遊びまくっててカッコいい。
ちょいベタなシンセに妙にV6らしさを感じるな。
「ご!」×6のパートはライブ意識したのかな。このアルバムのライブ見てみたかったなあ。
三宅+森田による3回めの「グッラック?」「バッラック」痺れる。



>『Sexy.Honey.Bunny!』

サイコー。
好きすぎてカラオケで歌っちゃった。
この曲も異常に中有毒性あるんだけど、なんなのかねえ。
そしてこの曲もダサい。だがそれがいい。というか実は音の作り方とかはすごいスマートなんだよなあ。
イノッチの歌がすごい。「ンーーーーーセクスィー!」のブレイクもダサ…いいなあ。



>『Maybe』

これいちばん驚いた。
音数すくなすぎ。J-POPのオケじゃないだろこれ。超かっけー。
Aメロなんかアコギのループとリズム、そこに刺さるシンセだけ。クールすぎる。
森田の表現力に感銘。
サビのベースラインくそかっっけええええええええええええええ
最初の「ギミーヨーラーーーー」は長野さん? いい声だ。
V6はけっこーキー高いよね。歌うのちょいキツい。サビのユニゾンとかはトニセンの力を感じる。



>『only dreaming』

サビのメロ、何気なく聴けるけどけっこーおもろい。
「ドリーミンドリーミン」のリフレインが心地いい。
このアルバムの曲はどれも譜割りがすっごい考えられてる印象。
アッパーチューンだろうがバラードだろうが、気持ちいい響きであることを突き詰めてる感じ。
だからすごいアクロバティックで高度なメロもあるんだけど、それを6人がちゃんと表現しきってるのがすごい。
この曲はサビでの三宅の存在感がすごい。曲によって前に出てくる人が違うのもチームっぽくていいね。



>『D.I.S.』
この曲も絶妙にダサい。だがそれがいい。
テッテッテーレッのシンセリフがダサいんだよなあw
だが、だがそれが(ry
Aメロの岡田いい。坂本さん歌うますぎる。
長野さんの「サッサッサッサックラクラクラクラクライーーーー」がかわいいw
大サビ裏の「DISしようお~~ぉぅ」も絶妙にダ(ry だがそ(ry



>『エキゾチック・トリップ』
いちばん不思議な曲。
だからコーラスの譜割りが中毒性高いんだってーー
「キラッキラッ」とか、なんでこんな何度も聴きたくなるのか。
ここまで聴いても岡田がアイドル然として歌ってるのが不思議。
(これまで役者としての印象が強かったので)



>『バリバリBUDDY!』
これは……衝撃。なんじゃこりゃ。すごいなあ。
この曲出たときネットで「V6どしたwww」的反応だったの覚えてるけど、まあそりゃそうなるかも。
しかし気づいたら「これカラオケでひとりでも歌えるかな…」と考えはじめてる不思議(←それは単に俺が歌いたいだけ
よく聴くとAメロBメロのシンセとかけっこう絶妙なコードが鳴ってたりして、やっぱ楽曲が相当周到に作られてるからこそ6人が全力ではじけられるんだろうな。
シングルのカップリングならオケだけで聴けるのか。聴いてみたい。



>『大人Guyz』
いい曲!
カミセン/トニセンで明確に分かれてる唯一の曲、それがこの曲ってのが遊び心あっていいね。
この曲も構成がめちゃよくできてる。Bメロの掛け合いもプロの仕事。
森田の表現力に感銘。イノッチの声いいな。もっかい言う。いい曲!



>『ROCK YOUR SOUL』
ダサい!だがそれがいい(←何度目
アルバムの中でいちばん「俺の中のこれまでのV6像」に近かった曲かも。
この曲にあんま乗れなかったのは単純に俺の好みの問題で、こういう曲もちゃんと入ってるのはアルバムとして大正解。大サビの坂本→イノッチ→三宅かっけー。



>『線香花火』
ここまでかなりぶっ飛んでたので、ここにきてオーソドックスなバラードが染みる。
で、みんな丁寧に歌ってるので、ここにきて「えっこの人ってこんな声出すの?」という驚きあり。
というかこの曲は全員歌がいいなあ。
2番以降もリズム抑え目で歌を聴かせるアレンジも素晴らしい。
大サビで長野さんに戻るのもいいな。



>『親愛なる君へ』

イントロ聴くたびにスマホゲームのCMを思い出してしまう自分の脳内を消し去りたい。
森田の表現力に感銘。大サビの三宅いい。
Aメロのラップパートのベースラインかっけえ。
明らかにアルバム後半曲に対する文字数減ってますが、確かに前半のほうがリピート率は高いかも。これも好みやね。



>『kEEP oN.』
このアルバムを聴こうと思ったきっかけ。
この曲だけはリリース時に聴いて衝撃受けてた。
いろんなところで語られているけどこの曲がメジャーレーベルからアイドル(ジャニーズ)の
シングルとしてリリースされたことは、誇るべき事件だと思う。
こんなにクリエイティビティにあふれた音楽はなかなかないよ。最高。最高。サイコー。
言いたいことが多すぎるゆえに、何も言えねえ(©水泳選手)な一曲。
森田の表現力に感銘。



>『orz...』

森田の表現力に感銘。



+@として、アルバムから派生して知ったこの2曲も。



>『FLASH BACK』
かっけーかっけー超かっけー。
オケかっこよすぎる。譜割りも最高。うーんかっこいいしか言えないな。
森田の表現力に感銘。



>『ミュージック・ライフ』

泣ける。いい曲だ。
大サビの無防備な歌詞がちゃんと説得力あるもんなあ。
めちゃいい曲ながらBメロでラップ入れるなど遊びを忘れてないのもさすがだし。
こんな曲がカップリングで出てたとは…。長いファンの人はもっとグッとくるんだろうな、この曲。
で、聴き手だけじゃなく、アイドルという道を選んだV6をも救うような曲になってるのがすごい。





終了ーーーー

いやーやっぱいいアルバムだ。
まず曲がよすぎる。あと曲がよすぎる。そして曲がよすぎる。
そしてそんなよすぎる曲をきちっと成立させてしまう6人のスキルの高さに驚いた。すごいんだねV6って。

特に俺全然知らなかったんだけど、森田剛ってすごい表現者なのね。
歌ちょーいいのな。うまいというより、表現力すごい。
これ、ただうまいより何百倍もすごいことですよ。驚いた。
無知を反省。

最近のシングル聴いてもここまでいいと思わなかったりするから俺にとってこのアルバムが特別なのかもしれん(=他を気に入るとは限らない)。
なので他のV6の音楽が俺にハマるかどうかはまだわからんけど、とにかくこのアルバムは最高。少なくともそれは間違いない。
だから知るの遅えっつの! >俺

『生きてるものはいないのか』&『生きてるものか』を見た

舞台『生きてるものはいないのか』と、リーディング公演『生きてるものか』を見てきた。
生で見るのが念願だったふたつ、すばらしかった!





<以下、激ネタバレします>



『生きてるものはいないのか』は、
世界中(と思われる)の人々が原因不明の突然死をはじめる、という話。
話のスジはこれだけ。

都市伝説サークルに入っている女子大生も、その彼氏も、
学内のカフェで浮気の修羅場を迎えている男女も、
そのカフェでバイトする男子も、その母親も、
病院に勤める女性も、訳あって会えずにいた彼女の義理の兄も、
みんなみんな死んでいく。そういう話。


『生きてるものか』は姉妹編という感じの舞台で、設定は『生きてるものはいないのか』と同じなんだけど、ストーリーが逆転して進む。
つまり全員死んでしまった地点から、登場人物が次々と生き返り、なにも起きていなかった日常へと戻っていく、という構成になっている。



『生きてるものはいないのか』では、物語の途中で死んだ登場人物は、死体のまま舞台に放置されつづける。
物語が進むごとに死ぬ人が増えるので、舞台上の死体もどんどん増えていく。
そして最後は、あるひとりを除いて全員が舞台上で死んだ状態で終わる。


対して『生きてるものか』は、最初、舞台上にすべての役者が倒れている(=死体となっている)ところからはじまる。
そこから次々と生き返り、物語が進んで(=戻って)いく。


そんな感じでいろんな意味で対になっている作品なので、このふたつを続けて見られたのはかなりラッキーだった。
(18日に『生きてるものか』を、翌19日に『生きてるものはいないのか』を見ました)




>『生きてるものか』


五反田団の本公演を見ているようなみごこちだった。
アフタートークで前田さんは「リーディングだと演出の時間が少ないから
役者の色が強く出る」というようなことを仰っていたけど、あの戯曲をあのグルーヴで成立させることができるのは勝手知ったるみなさんだからこそなのかも、とも思った。
(多分『生きてるものはいないのか』のメンバーでリーディングをやったら全然違ったものになるだろうし)

というかそもそもリーディングって座って本を読むだけと思ってたら、あんなに全部動いたりするものだったとは。
全然一本舞台を見たくらいの、想像以上の充実感。

公演としては時間が進んでいるんだけど、すでに滅亡してしまった世界の「元気だった頃の生前の懐かし映像」をハタから覗きこんでいるような感覚が不思議。

時間の戻り方がパートによって微妙に違うのも面白かった。
はじめて見た五反田団が『迷子になるわ』だったので慣れもあるのかもしれないけど、個人的にはこのへんの時制の入り組み方はすっとのみこめた。

枡野さん「清々しいですねえ」
前田さん「それ、僕のセリフです」
には笑ったw
あと宮部さんが自分の目の前にお落ちになられて(敬語変)大丈夫だったか心配。自分もめちゃびっくりした。




>『生きてるものはいないのか』

繰り返しになるけど『迷子になるわ』が五反田団初体験だった自分にとっては最近どんどん笑いの比重が大きくなってってた(と個人的に感じていた)ので、ひとり目が死に出したときは久々に五反田団でこういう感じだーと思ってゾクッとした。『宮本武蔵』で、最後武蔵があっさり寝首をかいて殺すところもそこまでの武蔵が笑える描き方をしてたぶん、すごく残酷で怖かったんだけど、あの感じ。独特のゆるい空間にザクッと裂け目が入る感じ。

で、そこからフィニッシュへ向けて死とねじれた笑いが暴発してギュルギュル混ぜこまれてく感じはもうたまらん。
面白いから笑うけどさあ、でも死んでるよね、っていう混乱。

あと『生きてるものか』と対照的だったのは、外部の人がたくさんいたせいか
いつもの五反田団ぽいグルーヴが抑えられていて、そのぶんセリフや物語の輪郭がよりくっきり見えた気がして、それも発見だった。
笑いが起きるタイミングも全然違ったなー。
わりとベタ?というかわかりやすいとこで笑いが起きてた印象。




2本を見て結局いま頭に残っているのは、目の前で人がバッタバッタ死んでいく光景と、目の前に横たわる無数の死体の存在感だった。

さっきまで(文字通り死ぬ直前まで)アホなこと言ってた人が、いまはしゃべらないし動かない。いまアホなこと言って笑ってるこの人も、このあとみんな死んでしまう。

死んでないってことは生きてるんだろうけど、でももうすぐ死にそうだし、まあ死なないうちは死なないんだけど、でももうこれほぼ死んでるよな、とか、
死と生がゲシュタルト崩壊を起こしていく感じが、心地よくもあり、恐ろしくもあり。


「生きている」とは「死んでない状態」のことを指すのだと、この舞台をつうじて学びました!


死なんてどうでもいい風だった女の子が最後に「助けて」と言って死ぬのがなんか、あー、と思った。



もうすこしまとまってから書こうかとも思ったけど、とりあえず気持ちをそのまま書いておきたい気分なので、こんな適当な感じで失礼いたしました。



↓映画もおもしろかったです

<SMAP初心者>にすすめたい「SMAPベストプレイリスト」を作ってみた

前にツイッターのフォロワーさんが作ってた「初心者にすすめたいSMAPプレイリスト」が面白そうだったので俺も作ってみた。


01.Just Go!
02.ダイナマイト
03.無我夢中なLIFE
04.愛がないと疲れる
05.A Day in the Life
06.シャンプー3つ
07.ココニイルコト
08.星空の下で
09.真冬のラブレター
10.言えばよかった
11.人知れずバトル
12.しようよ
13.Still U
14.freebird
15.ココカラ
16.Joy!!
17.ビートフルデイ


『Just Go!』は切り込み隊長として最適かと。続く『ダイナマイト』は俺の中で「ベスト・オブ・2曲目」なんだよね。ギフスマツアーの味スタverもこの順番で死ぬほど興奮した。そこでいまのスマが歌うからこその『無我夢中なLIFE』を入れます。


一旦流れを変えて『愛がないと疲れる』。ビギナーが聴いたら「えっ誰の曲?」ってなるかもね。それが狙い。サビの「♪愛がないとすごく疲れるよ」のフレーズもインパクト大だし。そっからの『A Day in the Life』はちょい狙いすぎかとも思いつつ、ここで一気にエッジ期のSMAPを畳み掛けます。『シャンプー3つ』は、オケのかっこよさ+歌詞のバカさを聴かせたい。


こっからはバラード3連発。まずはちょい古めから『ココニイルコト』。からの社会人なら落涙必至wの『星空の下で』。さらに『真冬のラブレター』と、時代をたどるようにバラードの変遷を聴かせていければ。夜空以外にもこんないいバラードたくさんあるんだぜ!と。ここまでがA面かな。


B面のトップは『言えばよかった』。からの『人知れずバトル』! この流れはアツい!(←自分で言うか) まずはとにかくオケのかっこよさ+歌のかっこよさで驚かせたい。この流れで聴く『しようよ』はまた全然違った印象になるはず。


ここからは一気にいきますよ。『Still U』では洗練された愛情を、『freebird』では洗いざらしの絆を。多幸感に満ちた『ココカラ』で終わりを匂わせつつ、ダメ押しで『Joy!!』を投下! これで締めてもいいんだけど、やっぱり最後に入れたい『ビートフルデイ』でフィニッシュ。



初心者といえども代表的なシングル曲はなんとなーく知ってるとは思うので、その“なんとなーくなSMAP感”をいかに気持ちよく崩していくか、を考えた。

実際に作ってみてひと言。いやー、俺的に最高だわこのプレイリスト(←えっ) ふはは、やっぱ自分好みになるなー。これじゃ選曲家にはなれないね。


そういや昔はこんな感じでカセットテープ編集してたなあ。誰かを想像してテープ編集すんのって無性に楽しいんだよな。中居が木村と車乗るときに作ってたのもこんな気分だったのかしらw

SMAPと同じ時代を生きているラッキーについて 27時間テレビの感想とか

27時間テレビを見ながら、なんで俺はSMAPが好きなんだろうなーと改めて考えて、未定だった5人だけのフリートークとノンストップライブ、そしてフィナーレを見て、なんとなくわかった気がした。


ラスト近くに「もうその必要はない存在なのに、なんでSMAPはここまで挑み続けるのか」っていう大意のナレーションが流れたけど、俺はその問いの答えって、5人からの「僕たちはみなさんと同じです」っていうメッセージなんだと(勝手に)思っている。


動けば汗をかくし、寝なければ眠くなる。声を出せばのどが枯れるし、運動すれば体を痛める。

仲間とはなればなれになれば寂しいし、その仲間から久しぶりに手紙をもらったら思わず涙してしまう。

誰にでも経験があるような何気ないことなのに、彼らが体現するだけで、なんて素敵で、大切で、かけがえのないものに思えるのだろう。


寝て、起きて、食べて、汗をかいて。笑って、泣いて、悔しがって、感動して。悩んで、迷って、間違って。出会って、別れて、年を取って。それでもまた寝て朝を迎えて、前に進むしかなくて。

自分もあなたもどこかの誰かも、ひとはみんなそうやって毎日を生きている。


今年の27時間テレビも、そして27年間SMAPがやってきたことも、つまりはそういうことで、5人は今日もSMAPを生きていた。そして今日、これからもSMAPとして生きていくと、大きな声で宣言した。

これって要は「生きることを肯定している」っていうことなのだ。SMAPがSMAPとして生きることは、そのまま、みんなの生を肯定するということなのだ。


「生きていくことを、肯定しよう。僕もあなたも、おなじ人間なのだから。」


エンタテインメントが発信できる、もっともシンプルでもっともでかいメッセージを、27時間のあいだ、バラエティ、芝居、歌、いろーんな手段と方法を使って、SMAPは全力で伝えてくれた。こういうメッセージをを2014年のいま、テレビというメディアを通して見られたことは、確かな希望だ。


俺らはSMAPが生きている時代に生きている。これってけっこう、いやかなりラッキーなことだぜ。

『オーシャンズ11』見た(6/28)

『オーシャンズ11』見てきたーー。
(ちょいネタバレあり)

まず「面白かった!」と素直に言える舞台でよかった。
セットや演奏含め演出も豪華で、ほんと夢の世界って感じ。
ふだん見るのが100~200キャパくらいの舞台がほとんどなので新鮮すぎ。

実は始まって少しのあいだは「おお、こういう感じで最後までいくのか」と
舞台のノリに若干戸惑ったけど
一幕が終わるころには「これおもしれえ!」に変わってた。
俺みたいな一見さんも引き込むプロフェッショナルな仕事を身をもって体感。至福。

出てた人みんなよかった。山本さんうますぎる。場の掌握力はんぱない。
舞台のヤマコーは凄いと言われてる理由がめちゃよくわかった。
観月さんも歌うまいし華あるし演技もいいし好きになった。
橋本さん霧矢さんはとにかくすごい。

慎吾の歌よかったなー。あんなふうに歌えるのか。
ソロもぐいぐい聴かせるし。あとターンが素敵。
全力でかっこつけてて、ちゃんとかっこよかった。
このすごいメンツの中心に堂々といたもんなあ。

あとなんといっても慎吾とヤマコーふたりのシーンがかっこよすぎた!
ふたりの関係に特別思い入れが無い俺でもグッとくるものが。
あの感じはなんなんだろう……。

そういえば舞台中、一回も「香取慎吾」として見えちゃう瞬間がなかったな。
ほかの出演者もみんなそう。
そもそもファン目線というバイアスがかかってるはずの俺が見てもそうなのだから、
それだけ引き込まれてたってことか。

いろいろ書いたけど結局言いたいのは、これすっごくいい意味なんだけど、
見終わって清々しいくらいになにも残らない舞台だった。
や、これすごいことなのよ!
突き詰めると「楽しかったー」くらいしか言うことがない。これ超すごい。
これぞプロの仕事って感じ。堪能したーー。

あと今日つくづく思ったのが、
人前で歌って踊ってセリフを吐く=自分以外の誰かを演じるって
改めてちょー変わってる行為だなってこと。
そしてそれをお金払って見に行く俺たち。
きっとどっかの誰かから見たら限りなく無駄に思われるだろう行為。
でもそんな無駄なことがないと生きていけないのが俺たち人間。
そういう無駄なあれこれをひと言でひっくるめて「エンタテインメント」と呼ぶのよね。
無駄サイコー!



日替わりっぽい部分のレポ的にはそうですね、
オカマの医者の歩き方をダニーがやらされてたw
ラスティーはアドリブ多すぎてあんま覚えてない。
「前日飲みすぎたやつが数人いる」とか言ってたなw
カーテンコールでは
「カウントダウンなんだそうですよ。あと10回。あと10回で終わりなんですね!」
とか。