【9歳】2020年6月24日
2020年8月20・24日
はじめてのクラシック~中学生・高校生のために~
会場:サントリーホール大ホール
指揮:小林研一郎
楽団:東京交響楽団
案内役:三枝成彰
曲目:.Iベートーヴェン:『エグモント』序曲 Op. 84
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op. 35より第1楽章
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op. 20
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op. 67 「運命」
チャイコフスキー:スラヴ行進曲 変ロ短調 Op. 31
Himari Yoshimura 吉村妃鞠 (9 years old) - Tchaikovsky: Violin Concerto - 1st movement [2020]
音楽ジャーナリスト・池田卓夫さんの演奏会レポート
9歳・小学校3年生の「小さな大ヴァイオリニスト」、吉村妃鞠の鮮やかな技の妃鞠評
チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」第1楽章(一部カット)とサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」。まだ2分の1サイズの楽器だが、国内外のオーケストラと6歳から共演を重ね、国際コンクール優勝歴もすでにあるので「ズブの新人」とは訳が違う。活字が大好きで4歳のとき小学校2年生対象の漢字検定で満点をとって注目されたといい、暗譜力も優れているのか、1音1音を揺るがせにせず正確かつニュアンス確かに弾き分け、フレーズをたっぷりと歌わせていく。すでに「妃」というか「女王」の悠然とした風格を備え、80歳のコバケンを「忠実な僕(しもべ)」のように従えて自分の音楽を堂々と奏でた。小さいサイズの楽器でも音量に不足はなく、母親をしのぐスケールのヴィルトゥオーゾ(名手)に育っていく可能性が大きい。客席の若者たちも、さらに若い才能の輝きに圧倒されていた。
残念ロシアの演奏は2分の1サイズのヴァイオリンでした。
それにしてもいい音でした。
但し、この時弾いていたヴァイオリンは4分の3だとおもいます。ロシアの時のヴァイオリンと違いが有ります①糸巻(ペグ)の色がボディーと同系色からもっと指板に近い色に変わっている。②チューニングアジャスターがニッケルメッキぽい銀色から黒色に変わっている。①ペグについては光の加減で変わってしまうが保々指板に近い色と成っている。のでヴァイオリンは4分の3に変わっている。
多分ここからアマティ―を使いだしたのではないかと推測する。
そうそう妃鞠さんの紹介映像も有ったのだ。
Himari Yoshimura 吉村妃鞠 (9 years old) - Tchaikovsky: Violin Concerto - Introduction [2020]
2020年11月30日
ニューイヤーコンサートバイセン公開
一体何日前から自主練しているのでしょうか?
動画は非公開みたいで今は見ることが出来ません。
なので、切り抜きで何と無く味わってください。
意外とお茶目で活発なお嬢さんです。
2021年1月2日
Bunkamura「東京フィルハーモニー交響楽団 ニューイヤーコンサート2021」
会場:Bunkamuraオーチャードホール
指揮:三ツ橋敬子
楽団:東京フィルハーモニー交響楽団
曲目:J.シュトラウスⅡ/ワルツ「春の声」
パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第1番第1楽章より
ラヴェル/ボレロ
J.ウィリアムズ/『ハリー・ポッター』よりテーマ
チャイコフスキー/バレエ音楽『くるみ割り人形』より“花のワルツ”
2021年1月30日
第629回定期演奏会ジェイド[サントリーホールシリーズ]新日本フィル
会場:サントリーホール大ホール
指揮:広上淳一
楽団:新日本フィルハーモニー交響楽団
曲目:スメタナ:オペラ『売られた花嫁』序曲
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op. 6
ドヴォルジャーク:交響曲第8番 ト長調 Op. 88 B.163
この映像も今は公開されてないので気持ちだけ
会場で鑑賞された方のコメント
三毛猫モーヴの主人さん
サントリーホールは久しぶりでしたが、コロナ流行前は色々な催しで賑わっていたアークヒルズは閑散としていました。公演はGO TOイベント対象公演で、客席は空席を設けブラボー禁止など、対策がとられていました。特筆すべきは、ヴァイオリンの吉村妃鞠 ちゃんは、2011年生まれの9歳。その歳で、各種の国際コンクールで第1位(国内外39のコンクールですべて1位)だそうです。可愛らしい、しかも素晴らしい演奏でした。
演奏会で、コロナなどでのストレスが、一遍に吹っ飛びました。
ただこの人、【ワクチン接種券が届きました】で更新が滞っています。
2021年3月11日
第8回3.11チャリティコンサート
会場:サントリーホール大ホール
指揮:大友直人、渡辺俊幸
楽団:3.11チャリティコンサート有志オーケストラ
総合司会 露木茂、永井美奈子
2021年4月11日
シンフォニック・シネマコンサート
~オードリー・ヘプバーン映像付きコンサート~
会場:ザ・シンフォニーホール
指揮:竹本泰蔵
楽団:日本センチュリー交響楽団
曲目:モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」より序曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35 第1楽章
ガーシュウィン:「ラプソディ・イン・ブルー」よりピアノ:CHIAKi
2021年4月18日
ハウス食品グループ ファミリーコンサート
~名作アニメを観ながら聴く、親子で楽しむオーケストラ~
会場:Bunkamuraオーチャードホール
指揮:竹本泰蔵
楽団:東京フィルハーモニー交響楽団
曲目:オッフェンバック/喜歌劇「天国と地獄」より“カンカン”
ヨーゼフ・シュトラウス/鍛冶屋のポルカ
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35より 第1楽章
ハウス食品グループ ファミリーコンサート(2021年4月18日)
(無観客配信公演)
動画についていたコメントから一つ
@user-hs6zj1ex1o
少女のわずか時期にしか出せないであろう音色を、彼女のおかげで聞くことができる。
大人ではどんな巨匠でも出せない音を初めて聞くことができた。
澄み切って純粋で、そして気高い音。
彼女に天才モーツアルトが子供の時に作った曲を、同じ子供の妃鞠ちゃんの演奏で聞いてみたい。
2021年6月23日
シンフォニック・シネマコンサート
~オードリー・ヘプバーン映像付きコンサート~
会場:Bunkamuraオーチャードホール
指揮:竹本泰蔵
楽団:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
曲目:モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」より序曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35 第1楽章
ガーシュウィン:「ラプソディ・イン・ブルー」よりピアノ:CHIAKI
動画についていたコメントから一つ
@gkenny6411
妃鞠さんは表現の技量に加え、曲への敬意、感受性、洞察力がとても深いと感じる。彼女の心に流れるこれらの曲は一体どう響いているんだろう。バイオリンもあるときは艶やかに嬉々として唄い、自分の心が潤されていくのがわかる。自分はJazz派だけど、妃鞠さんの演奏(ライブ)は、天使がクラシックの根底にある美しさを運んできてくれている様で、可愛らしくもあり、神々しくもあり、すっかりはまってしまった。
私もすっかりはまってます。
以上です。
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