2011年6月24日、吉村龍太(父作曲家・シンセサイザー演奏家) 吉田恭子(母ヴァイオリニスト) の間に生まれる。

 

世界を魅了する音色を、渋谷から。のインタビュー記事から

・・・ヴァイオリンはいつから始めたのですか?

吉村:3歳の頃です。あまり覚えていないのですが、お母さんが子どもの頃に使っていたヴァイオリンをおばあちゃんが家に持ってきてくれて、最初は、おもちゃみたいに遊びながら弾いていたみたいです。小さい頃から、お母さんがヴァイオリンを弾くのを見ていたので自然と興味を持ったんだと思います。

 

※おもちゃでなく本物の分数ヴァイオリンを与える?

  と思ったけれど、普通に3歳用から有る、注文すれば1/32ヴァイオリン(1-2歳用)もある。。

 

LIFESTYLE 私の生き のインタビューから

──たしかに!子育てで頼れる味方が増えますし、子供にとっても過ごしやすくなりそうです。そういった対策は参考にされたスタイルがあるのでしょうか?

 

当時、たまたま赤ちゃんの音楽教育を研究されている先生と対談して教えていただいたり、祖母に薦められたベストセラー『幼稚園では遅すぎる』を読んだりして、どうやら教育のベースは3歳・4歳くらいまでが勝負なんだなと感じて。あとはベルギー、スイス、アメリカなど海外滞在時に、子だくさんの家庭にホームステイする機会が多かったので、よく見て刷り込まれていた部分もあると思います。

ただ、ある方に「一つ二つ三つ、四つ、五つと『つ』で数えられるまでは両目を開けて育てて、十からは見えてても片目をつぶって育てるもの」と言われて、3歳のころに「まだ片目つぶれるまで7年もある!」と呆然とした記憶はあります(笑)

 

――吉田さんご自身は、もともとヴァイオリンはやってほしいなという思いはあったのでしょうか?

 

むしろ音楽は絶対にさせたくなくて、バレエをやってくれたらいいなと考えていたくらいでして。それなのに、私が留守のときに母が近くのヴァイオリン教室に連れていったらしく、いつの間にかひとりで弾いていたんですよ。始めて3か月くらいの頃にはバッハを弾いていました。乳児期から私の仕事場であるホールに行っていたので耳が良くなっていたみたいで、どんどん新しい曲を弾いてくるんです。

コンクールを受けるとなったらやっぱり1位をとらせてあげたいなと練習に付き合って、そのうち5歳でオーケストラと弾くとなって、7歳にしてヨーロッパを年間10回以上往復する人生になってしまったんです。

 

──それだけハードなお仕事ですから、出産後の公演活動はしばらくセーブされていたのですか?

 

いえ、それが間もなく復帰して、娘を連れて地方公演にも行っていたんです。幼稚園に入る前にはシッターさんに同行してもらって。諸々経費を考慮すると、何のためにお仕事をしているんだろう?・・・・・

夜寝てくれなかったら私が眠れなくて苦しいな、寝てもらうには日中たくさん遊ばせようとか。明日は練習したいから、その時間どうやって飽きないようにしようかとか。あとは、粉ミルクは何でも飲めるように慣らす、誰が抱いても笑う子になるようにいろんな方に抱っこしていただく、といった対策も。預かる人や遊びに来た人が子供の相手をするときに大変にならないようにしておくと、みんなに面倒を見てもらえますから。

 

吉田恭子さん出産前は、5月29日に神戸でデュオコンサート行い6月24日出産、8月9日には軽井沢でYEK2011アカデミーを行っています。 産休を2か月間しか取っていません、凄いですね。妃鞠さんも一緒に付いていったら赤ちゃんの時から旅が日常でママのお仕事で多くの人に合い人見知りもしていられないですね。  だから妃鞠さんは、度胸が据わっているのですね。

 


恭子さんは仕事とプライベトはっきり分けている様ですがこの1枚だけ・・
サンタさんがいたので来てしまった? のかな?

 

【4歳】

2016年3月9日

第30回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール神奈川Ⅲ本選 弦楽器部門

会場:横浜みなとみらいホール・小ホール

開催期間:本選は全国で行われ1月9日宮城本選を皮切り3月10日東京V本選まで部門別行われた。

課題曲:自由曲 1曲

■参加資格:3歳未から小学・中学・高校・大学生まで但し30歳まで

演奏時間は3分以内と決まっているが課題曲は無く確認が出来ませんでした。

但し妃鞠さんは、その年で演奏曲がほぼ決まっているのでバッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006のジーク(約2分)だけかな?と思います。

 

審査結果:キッズ部門で金賞 (キッズは3歳から小学生へ上がる前まで)

 

久米宏ラジオなんですけどより

4歳になって初めてコンクールに出たときには舞台の上から審査員に向かって「これからバッハを弾きます。バッハは…」と説明してから演奏して、あとで「コンクールではお話はしませんよ」と教えられたとはにかむ妃鞠さん。

 

予選は1月から始まりますので2016年初頭からコンクールに出場する様にしたのかな。

 

2016年4月3日

第30回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会 弦楽器部門

会場:日暮里サニーホール

開催期間:3月26日~4月3日

全飛び級制度:国大会で1位の場合同じ部門では参加できないが一つ上の部門で受験が可能。

 

審査結果:キッズ部門 審査員賞(キッズ部門は順位を付けない)

 

 

 

これは小学生の物で順位が有ります。
点数を付けているので妃鞠さんが最高得点だったと思われます。

 

2016年4月1日

第2回日本ジュニアヴァイオリンコンクール

審査と表彰式が2016年4月1日に行われた。

会場:千葉市美浜文化ホール 音楽ホール

開催日:2016年4月1日

課題曲:自由曲 5分以内

■参加資格:国籍不問、未就学児童及び小学生

特典:参加者は第9回国際ジュニア音楽コンクール ヴァイオリン部門の1次予選が免除される。

 

審査結果:4歳ソロ部門 第1位

 

ここの特徴は、幼児・小学生の為の教育コンクールなので1歳~12歳まで年齢毎の部門が有る。ヴァイオリンの場合1歳でもコンクール出られるのですね。これ歳取ってから始めても無理と言ってないか? 

【5歳】

2016年7月27日

第30回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール入賞者披露演奏会

会場:東京・サントリーホールブルーローズ(小)

開催日:表彰式と演奏会が2016年7月27日と28日で行われた。

妃鞠さんは、PART1で27日に表彰と演奏が行われた。

披露曲:バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006-5ブーレ,6ジーグ

 

 

2016年8月26日

第9回国際ジュニア音楽コンクール

表彰式と演奏会が2016年8月24.25.26日に行われた。Violin A部門は26日

会場:千葉市文化センター アートホール

開催期間:2次予選7月25日~27日、本選8月24日~26日

課題曲:自由曲5分以内

披露曲:バッハ / 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006-5ブーレ,6ジーグ

 

審査結果:Violin A部門(未就学児)で「第1位」でした。
※この時は、米井 咲絢篠﨑 千響 が同一第1位を受賞しています。


はめ込み出来ないようなのでしたおクリックしてYouTubeでご覧ください。
03 IJMC2016 VN 吉村 妃鞠

 

●パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006-5ブーレ,6ジーグ 

諏訪内晶子さんの動画では、ブーレが1:27 ジークが2:05計3分32秒、妃鞠さんの動画は全部で3分39秒ですが演奏時間は3分10秒、ハイメ;ラレード1959年の音源が3分56秒、髙木凜々子さんは2分40秒でした。

 

クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~様より引用

バッハの無伴奏ヴァイオリン曲は、演奏する側にとってはとんでもなく難しい作品だと言われています。しかし、その難しさは「技巧」をひけらかすための難しさではありません。バッハの難しさは、あくまでも彼がヴァイオリン一挺で描き尽くそうとした世界を構築するために必要とした「技巧」に由来しています。ですから、バッハの場合にはよく回る指だけではどうしようもありません。それ以上に必要なのは、それらの技巧を駆使して描ききろうとしたバッハの世界を理解する「知性」だからです。

その意味では、ヴァイオリニストにとって、幼い頃からひたすら演奏テクニックを鍛え上げてきた「演奏マシーン」から、真に人の心の琴線に触れる音楽が演奏できる「演奏家」へとステップアップしていくために、一度はこえなければいけない関門だといえます。

 

2016年10月1日

第17回大阪国際音楽コンクールSection III

審査期間: 10月1・2日

会場:ムラマツリサイタルホール大阪

課題曲:自由曲 (複数曲可) 4分以内

 

審査結果:インファントコースC (幼児)の部で「第1位」でした

 

 

10月9日にてグランドファイナル=ガラコンサートが高槻城公園芸術文化劇場 北館 中ホールで行われたが辞退した模様。

 

2016年10月2日 

第18回日本演奏家コンクール弦楽器部門

審査期間:10月2~10日間

会場:特定できず

課題曲:自由曲 4分以内

審査結果:未就学児の部で「第1位及び日本弦楽器賞」でした。

 

 

2016年12月14日

第26回日本クラシック音楽コンクール全国大会 ヴァイオリン部門 幼児の部

会場・審査期間とも特定できず。参考に29回の開催日程はこんな感じです。

 

 

課題曲:自由曲 入退場を含み10分以内1分でも可

審査結果:全国大会 第4位。(1~3位&5位、該当者なし)
全部門で1位はピアノ中学男子の部 黄 為仁(台湾)さんと打楽器部門高校の部 富田 帆香さんの2名

このコンクールは、1位該当者が無いことで有名、評価は完全点数制で90点が1位、・・・86点が5位と成る。従って妃鞠さんは、87点だったようです。

 

 

入賞者披露演奏会は、全国で行われ映像として公開されている演奏会は杉並公会堂の記録だけのようです。第26回は2017年4月22日杉並公会堂 大ホールで行われヴァイオリン部門は高校の部の3名が公開されていた。

 

残念ながら妃鞠さんの映像は無い。

妃鞠さん第28回ではリベンジしています。

 

2017年3月7日

第32回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール神奈川Ⅰ本選

審査結果:弦楽器部門 キッズの部 金賞

 

 

2017年3月末日

第32回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会

審査結果:弦楽器部門 キッズの部 審査員賞

 


尚入賞者披露演奏会は辞退した模様

 

2017年3月29日 

第11回セシリア国際音楽コンクール弦楽器部門

 

審査期間:2017年3月29・30日

会場:ティアラ江東小ホール

課題曲:自由曲 4分以内

審査結果:キッズの部 第1位


 

 

クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~様によれば

これらの作品を通して聞いてみると一つの完結した世界が見えてくるのはユング君だけではないでしょう。それは、どちらかと言えば形式がきちんと決まったソナタと自由に振る舞えるパルティータをセットととらえることで、明確な対比の世界が築かれていることに気づかされるからです。

と言うことでソナタを。

 

 

 

 

後記;Babymetalの時は動画や写真そして詳細な記事などがふんだんにあったのですが、クラッシック業界は、違ったみたいです。

これでも裏付けを取るのに苦労しました。抜けや間違いが有ると思いますので気が付いた時点で修正追加する予定です。

 

以上です。

 

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