ここからは、年齢で分けて書いていこうと思います。妃鞠さんは国際的なソロリストに成ってしまったので小学生で分けるのは止めました。
【7歳】
2018年8月2日
第20回洗足学園ジュニア音楽コンクール予選 弦楽器部門
審査期間:予選2018年8月2日,3日
会場:洗足学園音楽大学シルバーマウンテン
演奏曲:自由曲
審査結果:小学生低学年の部 金賞
参加者しか解らなかった。
本選に堀部さん徳野さん吉村さん3名の名前が有る
金賞と銀賞のみが本選に進める様です。
2018年8月5日
第2回白寿こどもヴァイオリンコンクール
会場:Hakuju Hall
[第1位]
・Hakuju Hall主催のコンサートなどにご出演いただきます。
・日本ヴァイオリンより分数サイズの名器が2年間貸与されます。
※2019年7月28日に開催された入賞者記念コンサートは、サマーアカデミー夏期講座受講の為辞退したようです。
尚こんな記載も有りました。
各カテゴリーの第1位と第2位の方には、1600年代のアマティ(分数ヴァイオリン)をはじめとした名器が貸与されており、この入賞者コンサートでは、その名器で演奏される予定です。
日本ヴァイオリンのサイトに3/4 Violin / Nicolo Amati(1600年代)が有りまして貸出中とのこと、そして白寿こどもコンクール、ハマのJACK ソリストオーディションの副賞として特別貸与されております。1台なのに両方で受賞している妃と記載がある。
2018年8月13日
第35回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 弦楽器部門 小学生の部 神奈川1本選
この時神奈川Ⅰ&Ⅱ共金賞は無い。審査員によるのかもしれない。
妃鞠さんは、独創性が有るのでコンクールの場合その良し悪しにより評価が変わる。
2018年8月21日
第12回全日本芸術コンクール ヴァイオリン部門 小学生低学年の部
審査期間: 2018年8月21日・22日
会場:府中の森芸術劇場ウィーンホール
演奏曲:自由曲1曲(小学生は10分以内、組み合わせは2曲まで)
審査結果:小学生低学年の部 第1位
2018年8月末日
第35回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 弦楽器部門 小学生の部 全国大会
12/25,26演奏会は辞退したようです。
2018年10月6日
第20回洗足学園ジュニア音楽コンクール 弦楽器部門
審査日:2018年10月6日
会場:洗足学園音楽大学シルバーマウンテン
演奏曲:パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 第1楽章 (一部省略)
審査結果:最優秀賞 及び 若尾会・音輪会賞
Netを色々調べたが審査結果の公式エビデンスは見つからなかった。
学園の過去を見ても21回は有るが20回は無い。
しかし、公開はしていたようなのでnet情報を信用した。
尚、グランプリと準グランンプリは披露演奏会に出席、審査員特別賞は次回本選の審査待ち時間に演奏披露のしばりが有る為辞退した可能性がある。
2018年10月7日
第5回桐朋学園全国ジュニア音楽コンクール ヴァイオリン部門 本選
審査期間: ヴァイオリン部門 本選10月7日(予選8月11日)
会場:桐朋学園調布キャンパス1号館
演奏曲:パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 第1楽章 (一部省略)
審査結果:小学生低学年の部 ヴァイオリンA部門 第1位
2018年11月21日
第8回 神奈川・ヨーロッパ友好音楽会 ~チャリティーコンサート~
会場:聖光学院中学高等学校ラムネホール
指揮;フィリップ・ベルノルド
演奏曲:F.メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64より第1楽章
アンコール曲:パガニーニの主題による24の奇想曲より第13番
主催者コメント
大躍進の天才少女吉村妃鞠さんをゲストに迎え、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏していただきました。すでに30以上のコンクールを制覇したその豊かな才能。大人でも難曲のコンツェルトを6歳にして見事に弾きこなし、その骨太で表情豊かな演奏に、お客さまは惜しみない拍手を送りました。
鳴りやまない拍手に応え、アンコールとしてパガニーニの主題による24の奇想曲より第13番が演奏されました。
2018年12月未日
第28回日本クラシック音楽コンクール ヴァイオリン部門 小学校低学年の部 全国大会
審査期間: 全国大会12月5日~12月28日
審査結果:第1位
2019年2月26日
第36回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 弦楽器部門 東京3本選 小学生中学年の部
審査期間:本選期間 1/29-3/10
会場:府中市市民活動センター プラッツ
審査結果:金賞
※全国大会には、進まなかったようです。
これ以降、海外コンサートに重点を置くようにしたようです。但し2020年以降はコロナの影響で軒並みコンクールは中止に成ってしまったので計画は大きく狂ったと思われます。
コロナが無ければ、海外コンクールの最年少席巻がもっと見られたのに残念です。
2019年3月8日
第12回アルテュール・グリュミオー国際ヴァイオリンコンクール
審査期間: 2019年3月7~10日
会場:ブリュッセル王立音楽院
演奏曲:パガニーニ - ヴァイオリン協奏曲第1番
審査結果:カテゴリー A ファイナリスト (10 歳以下)
Himari YOSHIMURA - 7 yo Japan - 1st Grand Prize - Grumiaux Competition 2019 - Paganini Caprice n° 13
2019年3月10日
第12回アルテュール・グリュミオー国際ヴァイオリンコンクール
審査期間: 2019年3月7~10日
会場:ブリュッセル王立音楽院
演奏曲:パガニーニ カプリス13番
審査結果:総合グランプリ & カテゴリーA(10歳以下) 第1位
Himari YOSHIMURA - 7 yo Japan - 1st Grand Prize - International Grumiaux Competition 2019 - Paganini
※映像は、どちらが先か解らなかったがグエンさんの動画が偶々2本連続で撮れていて短い方が先だったのでこの順序にした。
2019年3月17日
第5回 桐朋学園全国ジュニア音楽コンクール 入賞者記念演奏会
会場:JTアートホールアフィニス(東京都港区・虎ノ門)
演奏曲:パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 作品6 第1楽章
2019年5月25日
第26回アンドレア・ポスタッキーニ国際ヴァイオリンコンクール
審査期間: 5月18日から24日
会場:アクイラ劇場
演奏曲:パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 作品6 第1楽章
審査結果:カテゴリーA 第1位 & 総合優勝(Absolute Winner Prize)
Viverefermo.itの記事から
ポスタッキーニ省の総合優勝は、わずか8歳の吉村妃鞠ちゃんで、審査員も観客も言葉を失いました。・・・とのこと
XXVI Concorso Violinistico Internazionale "Andrea Postacchini" 25 maggio 2019
妃鞠さんは1:20:32から
Ilmascalzone/itの記事から
カテゴリーAの優勝者として彼女をステージに呼び込むやいなや、観客は彼女の軽やかなドレスと、ステージの中心に立つ素早いステップで呼び起こす生来の共感に感動する歓声をあげて彼女を歓迎する。しかし、その優しさが響き始めると、それは驚きに取って代わられます。ヴァイオリンは巧みに演奏され、彼女はカテゴリーAの1位に加えて、エディションの絶対優勝者の栄冠も獲得しました。ルッキ財団と協力してアカデミア クレモネンシスのマスター弦楽器製作者エマヌエーレ ヴォカーレ モデル グアルニエリ デル ジェスが製作したヴァイオリンと弓が授与され、彼女は共和国上院からメダルも持ち帰りました。
チョトしたエピソードが有ったそうなので・・・。(11/13日追記)
2021年8月8日出張サマーミューザ@しんゆり!のインタビューから
Q:外国でのコンクールやコンサートで、世界中の国々を訪れていますね。
コンクールを受けるために初めて外国(ベルギー)に行ったのは、小学校1年生の5月でした。コンサートではロシアに行ったのが最初です。イタリアでは子供から大人まで出るコンクールで総合優勝したので受賞者コンサートにも出演しました。でも、私の出番が夜11時半になってしまって、とても大変でした。
しかも、大人用のフルサイズのヴァイオリンを賞品としていただき、「何か弾いてください」と言われたのですが、「弾けません」と英語で答えても、なかなか伝わらず・・・。ドタバタで終わった思い出が有ります(笑)。
英語とイタリア語でやり合ったのでしょうか???
以上です。
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