こんにちは。
いつも読んでくださってどうもありがとうございます。
感謝しています。
今日も早朝散歩をしたのですが、
高校生くらいの制服を着た学生さんがバス停に立ってました。
暫く歩いたらまた、別のバス停にも。
結構たくさん見かけたということは、
授業をしている学校がたくさんあるということですね。
夏休みが短いのは、今年は進学校と受験生だけではないのです。
暑くて大変だろうけどがんばってほしいですね。
暑さと言えば、これは気温の問題だけではないと思います。
気持ちに余裕が無いと、余計に暑い気がしてしまうのです。
それこそ、精神的にクールダウンすることで
体感温度を下がることもあるのです。
そんな時に参考になるかと思ったのがブラッドストーン。
ちょっとマイナーな石ですね。
見た目は地味なんですけど。
、というか、私の印象ではありますが、
ちょっとおどろおどろしい色合いをしている。
さすがに ブラッド=血 が名前にも入っていると、
血なまぐさい、きな臭い、そんな印象を持ってしまいがちですが
実はこの石に込められた意味は落ち着きと冷静さ、
そしてとても神聖であり、清く一途な気持ちでもあります。
といのも、このブラッドの意味は、
磔刑にあったキリストの足元の岩にしたたり落ちた血と言われています。
だから聖なる石。
そして別名、ヘリオトロープとも呼ばれています。
ヘリオス と トロープ を合成した言葉、「太陽の方を向く」という意味。
ギリシャ神話の話になりますが、
昔、アポロンの御者をしていたヘリオスと、その恋人、クリティ。
彼女は毎日、恋人のヘリオスがアポロンを載せて天空を通り抜ける姿が見えるのを、空を見上げて待っていた。
あるときヘリオスは心変わりをして、いつのまにかアポロンの御者をやめてどこかへ逃げてしまいました。
それでもクリティは戻らぬヘリオスを待ちながら、一途にアポロンの姿をいつまでも追っていたと言う話。
そのヘリオトロープと言う名前、ハーブがお好きな方ならご存じの、甘くバニラのような香りの花の名前でもあります。
有名な香水にも使われている香りです。
そして神話の続きは
彼女は待って待って待ち続けて、しまいにはきれいな紫の花になってしまったのでした。
それがヘリオトロープといわれています。
そこで・・・。
ブラッドストーンと、どう関係があるのかということですが。
謎です。
11世紀頃の医者の書いた本によると
ヘリオトロープとブラッドストーンを使って体をこすると、透明人間になるんだそうな・・・。
意味のわからないジョークとしか言いようが無いですね。
そっちはどうでも良いとして。
私はね、しょせん、パワーストーンというのはそういった物だと思ってますよ。
よくわからない迷信。(ごめんなさい)
石は人体に影響する波動が出ることは確かにあって、
それは体調に影響し、心に影響し、運命にも影響することはあると思います。
でもよくわからない変な迷信もたくさん含まれているものなんです。
ただ、そういった変な迷信も時が経つにつれ、
それにあやかりたい気持ちも生まれて、
やがて期待する思いが真実を産むこともあると思います。
それは信じてるのです。
ブラッドストーンはお守りとして持っていると良いのは、
権力者の言葉から自分を守ってくれて、自分の言葉を信用してくれるようになる、とも言われるから。
心を透明にしてパワハラを受け流し、
自分のまっとうな要求の言葉に耳を傾けてもらい、
結果をじっと待つという、
労使関係改善運動には、とってもぴったりと当てはまるお守りですね・・・。